ufu(ウフ)スイーツがないと始まらない。
今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

今月の「ウフ。」チーズケーキ特集で表紙を飾った、幡ヶ谷の「Equal」。実は、秋に毎年販売されている人気のスイーツがマロンパイ。「今年はさらに美味しくなっている」とファンからも人気があり、今年の販売を待ち遠しくしていたのは、筆者である私も同様。今年のマロンパイはどれだけ美味しいのか、シェフのこだわりとともにお届けしていきます。

お店の雰囲気も、外観も、並んでいるお菓子たちも、ほっこりさせてくれる

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

季節も秋に移り変わり、外は寒くなってきたこの頃。幡ヶ谷駅から歩いて数分、西原商店街をぶらりと歩いて一歩お店へ入ると、そこにはかわいらしく並べられたお菓子たちと、笑顔が絶えない店員さんがいる素敵な空間。新宿駅から約10分ほどとアクセスもよいことから、地元のお客はもちろん、マロンパイを求め多くの人が足を運びます。

茨城県産「飯沼栗」をぜいたくに使った、見た目もキュートなマロンパイ

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

10月28日から今年の販売が始まった、マロンパイ。毎年秋に販売される、人気商品です。使用しているのは、茨城県産の「飯沼栗」。この飯沼栗の仕入れによって、毎年販売される時期が変わることと、仕入れの状況次第で終了してしまうので、販売している今がチャンス。毎年11月末ごろで終了するそう。

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

手の平サイズの程よい大きさのマロンパイ、口いっぱいにほおばれば、思わず笑みがこぼれる美味しさ。アイシングが「ザクッ」と、そしてマロンパイの生地が「サクッ」と、口の中で美味しそうな音が広がります。「スタッフ総出で心を込めて剥いています」とInstagramにある通り、飯沼栗をすべて手むきで真心のこもって作られたマロンパイです。

様々な栗を探し、シェフが惚れた「飯沼栗」の美味しさ

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

「色々な栗を食べて、一番しっくりきて美味しかった」そう話すのはこのEqualでオーナーパティシエを務める後藤さん。一般的な栗は通常1つの毬(イガ)に3個の果実が入るのに対し、この飯沼栗は丸く大きな果実が1個だけなるところが大きな特徴です。断面もこの通り、ぎっしり入った栗が本当にぜいたくでたまりません。

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

口に入れた瞬間に香る、栗の香りは芳醇かつまろやかで“ガツンと栗の濃厚な風味と味わいが前面に出る”というよりは、パイ生地、そしてアイシングとの一体感を感じる美味しさ。ほくほくした栗の食感も、この一体感に大きな役割を果たしています。1個食べたらもう1個、それぐらい美味しいこのマロンパイ。

人を幸せにする、冬の味覚リンゴのマフィンも

今年もやってきた! 幡ヶ谷「Equal」飯沼栗を使った“心温まる”幸せのマロンパイ

お店で見つけた、「キャラメルりんごマフィン」。中にはキャラメルソテーしたりんごがたっぷり。焼き上がり後に染み込ませたキャラメルソースがアクセントになり、こちらも見逃せません。ふわっとしたマフィン生地と、表面のカリッとした食感のコントラストも、美味しさの秘密。

家で家族と、外で友人と、職場で同僚と。人と共有したくなる、「Equal」のお菓子は人を笑顔に、幸せにしてくれる。そんな心も温まるスイーツを、この冬にぜひ食べて、ほっこりした気分を味わってほしいです。

About Shop
Equal
東京都渋谷区西原2丁目26−16
営業時間:木、金、土、日曜日 10:00~17:00
定休日:月、火、水
※営業日は変更の可能性がございます。詳しくはInstagramで確認してください。

クリーム太郎

クリーム太朗

ウフ。編集長

メンバーの記事一覧

編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中

Photo/tsukao Writing/Cream Taro