クリーム太朗
ウフ。編集長
編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中
カヌレを愛するもの、愛してやまないものがウフ。で大集結した「カヌレ部」。関西や北陸のメンバーも加え、祝発足！ 現在、流行の兆しがあるカヌレを徹底的に取り上げていきます。中でも、第1回目は4月にOPENしたばかり。見た目もコンセプトも新しい「進化系カヌレ」、表参道「boB」のカヌレを紹介します。
4月にOPENしたばかりのこのお店は、すでにSNS等でも話題になりTVにも登場。ラフォーレの真向かいの路地を入ったところ、いやもはや角側にお店が誕生しました。平日からすでに列ができ、人気店となっています。その人気の秘密は豊富なラインナップと半熟の新食感。
お店のカウンターにズラリと並ぶラインナップ。カヌレというと、ラム酒が香る伝統的な「カヌレ・ド・ボルドー」とは一線を画し、今まで見たことない見た目のカヌレがズラリと並びます。期間限定フレーバーなどと、季節ごとにフレーバーがかわるのも特徴です。
銀座のイタリアンの人気店「AURUM +truffle」（オーラム プラストリュフ）のシェフ「森脇翔平」さんが監修とプロデュースに入り、カヌレは毎日キッチンで焼き上げたもの。ローストビーフを合わせるなど、食事系カヌレがあるのも納得。
中でも人気のラインナップとして、人気を博しているのが「生いちごの半熟カヌレ」（400円）と「アマゾンカカオの半熟カヌレ」（330円）。
まず食感が特徴的で、卵黄をたっぷりと使用し、生地の発酵～焼き上げ、トッピングまでの過程に丸二日間をかけて丁寧に作りあげているという、こだわりの製法。レストランメイドの“半熟カヌレ”は、表面は香ばしく噛めばザクっとする食感ですが、中はトロトロ。
この生いちごの半熟カヌレは、カリッとした食感の中にジューシーという新しいエッセンスが融合。いちごは6月ごろまで。それ以降は季節ごとに旬のフルーツが登場する予定だそう。
アマゾンカカオの半熟カヌレは、生地にまでカカオ感じる逸品となっています。そもそもアマゾンカカオとは？ アマゾン料理人・太田哲雄シェフが見つけてきた幻のカカオ。濃厚なカカオの芳醇な香りと、アマゾンカカオが持つ独特な香りがするのが特徴です。
カヌレ診断★
今回からマニアックに始めるカヌレ診断！ カヌレといってもいろいろな属種がいるのでわかりやすくこれからまとめます。
甘さ：★★★★☆
カリカリ感：★★★☆☆（ガリッ）
中のとろとろ感：★★★★☆
中のもちもち感：★★☆☆☆
香ばしさ：★★★☆☆
About Shop
boB
東京都渋谷区神宮前4-31-10
ワイ・エム・スクウェア原宿1F（MAP）
営業時間：平日11：00～19：00、土日10：00～19：00
※新型コロナウイルスの状況により、変更の可能性あり
定休日：なし
Photo&Writing／Cream Taro
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