クリスマスケーキが今年もや~ってくる~なんて音楽が聞こえてきそうで聞こえてこない、まだ9月末の今。10月1日から、なんと有名ホテルでは人気のクリスマスケーキの予約がスタート! 年々早く始まるクリスマスケーキ、どこのケーキを予約しようか悩める人、そして結局予約できずに当日を迎えてしまう人へ、「ウフ。」編集長のクリーム太朗が予約すべき、特別なクリスマスケーキを紹介します。今回は台数も少なく、早いものですぐ完売してしまうものを中心にセレクト。今年のクリスマスケーキは何にするか迷った人は要チェックです!
東京は、日本橋に位置するマンダリン オリエンタル 東京。5つ星ホテルならではの、優雅な空間が人気のホテルのクリスマスケーキは、芸術的なラインナップが並びます。
今回、とくに注目したいのはサンタの帽子をかぶったキュートなペンギン「ティラミス”ペンギン”」。こちら、非常に手が込んでおり11台限定! ティラミスがベースになっていることから、イタリア産マスカルポーネのムースに、コーヒーシロップを染み込ませたスポンジがメインとなっています。チョコレートクランチとキャラメルクリームが入り、食感も楽しく、濃厚な味わいがたまりません。
もちろん、ショートケーキ好きの編集長としてはマンダリン オリエンタル東京のクリームのコクとまろやかさは、イチオシです。国産苺と苺ジャムの美味しさがとにかくたまらない♡ スポンジ生地のしっとり感も最高クラス。ホワイトチョコレートのテディベアとキャンドルがキュートです。
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マンダリン オリエンタル 東京
東京都中央区日本橋室町2丁目1−1(MAP)
営業時間:11:00~18:00
定休日:なし
東京は丸の内にある、ラグジュアリーホテル「パレスホテル東京」。窪田シェフが作り出すペストリーの数々は、かわいいだけではなく、味に関しては感動するほどのクオリティで、間違いなしです。
サンタクロースは、ショコラで出来ており、中には数種のベリーをデコレーション。こってりかと思いきやチーズムースと苺のクリーム、フランボワーズのジュレがベースなので、さっぱりといただけます。これはパーティーや家族でのお祝いに、絶対喜ばれるはず。限定50台なので、予約合戦必須です!
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パレスホテル東京 「ザ パレス ラウンジ」
東京都千代田区丸の内1丁目1-1-1 1F(MAP)
営業時間:11:00~20:00
※メニュー・内容は予告なく変更する場合がございます
江戸情緒あふれる東京・日本橋にあるロイヤルパークホテル。「粋な街の、意気なおもてなし」をコンセプトにした、とても居心地のよいホテルです。そんな「ロイヤルパークホテル」さんのクリスマスケーキでひと際目立ったのが、ケーキではなくチョコレートになりますが、こちらのベアサンタ。あまりにもかわいすぎて、本当に食べられるのか心配になるほど。
こちらはチョコレート細工ならではの、繊細で緻密な造形美。ビター、木いちご、カラメル風味のチョコレートを使用した飽きのこない味わいだそうです。女性へのプレゼントにもぴったりですね。
ケーキももちろんおすすめです。「Noël Chocolat –ノエル ショコラ」はチョコレートとベリーのムースに、ふんわり香る紅茶のムースとブラックベリーのジュレを合わせていて、ちょっと大人のケーキ。甘酸っぱさと紅茶の香りが、絶妙です。こちらも限定数は80台。
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ロイヤルパークホテル「スイーツ&ベーカリー 粋」
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1-1 1F(MAP)
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
新横浜発、スタイリッシュかつラグジュアリーな空間とひと時を提供してくれる「新横浜プリンスホテル」。今年の10台限定のクリスマスケーキ「コフレ・ガトー」はすごいことに! まず上に乗ったチョコレートのプレートに、マカロンやタルトなど、すでにすごいボリューム感。
そして中は苺やベリー系をベースに、ピスタチオたっぷりのガナッシュにアーモンドクリームと、濃厚×酸味の王道の組み合わせ。食べ応え十分のこちら、価格を見てもこのボリューム感ならお得に感じるほど。10台限定とのことで、こちらは即完売の予感。
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新横浜プリンスホテル「ブッフェダイニング ケッヘル」
神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目4 2F(MAP)
ご予約受付時間:10:00~18:00(レストラン予約係 TEL045-471-1115)
続いては、東京の溜池山王駅にある「ザ・キャピトルホテル 東急」にあるペストリーブティック「ORIGAMI」より、限定100台のケーキ。建築家隈研吾氏によるデザインのエントランスは、日本のお出迎えの姿を表現していてとても素敵なホテルです。
今年の目玉はこちら。赤い果実をふんだんに織り込んだムースケーキ「ルージュノエル」です。
断面もこの通り、軽やかなダックワーズに爽やかな香りが特徴のカラマンシーのクリーム、酸味と甘みのバランスが絶妙な苺とフランボワーズのジュレを重ね、フランス産の赤桃とルビーチョコレートのムースで包んでいます。ルビーチョコの甘酸っぱさ、フランボワーズや苺の甘酸っぱさと、さまざまな食材の甘酸っぱさの共演は、一度味わってほしいほど。
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ザ・キャピトルホテル 東急 ペストリーブティック 「ORIGAMI」
東京都千代田区永田町2丁目10-3 B2F(MAP)
営業時間:11:00~18:00
目黒川近く「ホテル雅叙園東京」。絢爛豪華な内観は、圧巻の空間演出となっていて、そんなホテル雅叙園東京のクリスマスケーキは、毎年目が覚めるような美しいラインナップです。
特に注目すべきは、毎年人気の「昭和の竜宮城」と謳われていたことからインスピレーションを受けた、箱ごと全て食べられる玉手箱型のクリスマスケーキ。
組子細工に見立てた箱の蓋には折り鶴チョコが。一の重、二の重とそれぞれボリュームたっぷりの極上のお菓子がたっぷり。
一の重は、PATISSERIE「栞杏1928」の人気ガトーを含む美しすぎる彩りのラインナップになっています。
二の重には、毎年一番人気の嘉山農園の苺ショートケーキが入っています。
続いては、松ぼっくりのシックなチョコレート細工が施されているケーキ「プラリネ・ピスターシュ」。ペストリー料理長が25年間作り続けているシグネチャー「シシリアン」を超えるピスタチオのケーキは、全ピスタチオ好きに捧げたい美味しさ。ピスタチオのヌガーとガナッシュ、ビスキュイ、ババロア、グラサージュと上から下までピスタチオづくめです。
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ホテル雅叙園東京内 PATISSERIE「栞杏1928」
東京都目黒区下目黒1-8-1ホテル雅叙園東京1F(MAP)
営業時間:11:30 ~ 19:00(※時間は変更になる場合がございます)
いかがでしたでしょうか? 早くもクリスマスケーキ争奪戦もスタート。迷った方はぜひブックマークしておいてくださいね♡
クリーム太朗
ウフ。編集長
編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中
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