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築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

京都の魅力はその美しい景観や歴史ある街並みだけではありません。2023年5月にオープンした「Maison TANUKI」では、古き良き京町家をリノベーションした趣のある空間で、アフタヌーンティーや夜パフェが楽しめます。一歩足を踏み入れれば、そこは特別な時間を過ごせるスイーツサロン。その魅力をたっぷりご紹介します!

懐かしさと新しさが調和する「Maison TANUKI」

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

「Maison TANUKI」は、京都市中京区・烏丸御池エリアに位置します。歴史を感じさせる長屋をリノベーションした店内は、1階と2階に分かれており、木材を基調とした落ち着いた雰囲気が特徴です。アンティーク調の家具がさりげなく配置され、京町家ならではの坪庭も眺められる贅沢な空間が広がります。

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力
築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

入り口の吹き抜けが開放感を生み出し、2階にはゆったりとくつろげるソファ席やカウンター席が用意されています。友人とおしゃべりしながら、あるいは一人でゆっくりと過ごしたい時にもピッタリの場所です。

この店名の「たぬき」は、リノベーション前の建物が「たぬきが出そう」と言われるほど古めかしかったことと、運営会社が展開するお好み焼き店「花たぬき」に由来しています。そんなユニークな背景を持つお店だからこそ、訪れるたびに新たな発見があるのかもしれません。

季節感たっぷり!魅惑のアフタヌーンティー

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

「Maison TANUKI」で人気を集めているのが、月替わりのテーマに合わせたアフタヌーンティーです。取材日のテーマはバレンタイン。いちごとチョコを主役に、計8種類のスイーツと3種のセイボリーが提供されています。

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

ハート型のいちごマカロン、ショコラタルト、ショコラシュー、いちごのショートケーキ、ロールケーキ、ティラミス、ミニパフェ。そして、写真では見えませんが黒胡麻と白胡麻がたっぷりと混ざったガレットセザムもあり、しっかり食べ応えを感じるセットです!

今回は特に、ダーク・ミルク・ホワイト・ルビーと幅広いチョコレートを贅沢に使用しており、「こんなに贅沢に使えるのは今年が最後かも…」と焦りながらも、惜しみなくチョコレートの魅力を詰め込んだそう。

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

ルビーショコラのクリームが敷き詰められたミニパフェは、甘酸っぱい「あまおう」との相性抜群。底に敷かれたローズのジュレがさっぱりとしたアクセントになっています。

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力
濃厚な生チョコの味わいとラズベリーの酸味が絶品のショコラタルト
築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力
まんまる可愛いショコラシューがツボ♡

提供されるスイーツはどれも可愛らしく、いちごやチョコレート、クッキーなどがハート型になっていて、バレンタインらしい特別感がたっぷり。甘いスイーツと相性抜群のウェルカムティーは、珍しい玉露が提供されるのも魅力的です。

店内に専属のパティシエがおり、スイーツの企画・開発から製造まで担当しているのだとか。この他にも、季節ごとに変わるアフタヌーンティーでファンを喜ばせています。春は抹茶、夏は桃、秋はハロウィン、冬はクリスマスと、訪れるたびに新しい味に出会えるのが楽しみですね。

週末の夜は限定パフェも!「Maison TANUKI」で特別な時間を

実は「Maison TANUKI」、夜には昼間とは一味違う表情を見せます。2024年7月からスタートした夜限定メニュー「苔玉庭園グラスパフェ」は、その名の通り庭園をイメージしたユニークなパフェです。白砂に見立てた特製の升の中に、色とりどりの具材が美しく盛り付けられ、見た目も味も楽しめる一品となっています。

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

特に金曜から日曜、そして祝日の夜は多くの人がこの特別な夜パフェを目当てに訪れるそう。ライトアップされた坪庭を眺めながら、グラスを傾ける贅沢なひと時を過ごせます。

「Maison TANUKI」は、京都らしい町屋の雰囲気を味わえる新たな寛ぎスポットだと感じました。店長の鈴木遼さんによると、「友人や大切な人と特別な時間を過ごしてほしい」という想いが込められているそう。誕生日のサプライズや受験後のお祝いなど、大切なシーンで訪れる方も多いとか。

築100年の京町家で味わう、隠れ家アフタヌーンティーと夜パフェ!京都「Maison TANUKI」の魅力

烏丸御池エリアは京都御所や四条通りにも近く、観光の拠点としても便利。ぜひ「Maison TANUKI」を目的に京都旅行を計画し、心満たされるひと時を味わってみてはいかがでしょうか?

About Shop
Maison TANUKI
京都府京都市中京区西入ル長浜町143-3
営業時間:日〜木/11:00 – 18:00(L.O. 17:30)、金・土/11:00 – 23:00(L.O. 22:30)
定休日:なし
Instagram:@maison_tanuki_kyoto

あかざしょうこさん

あかざしょうこ

ウフ。編集スタッフ

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関西方面のスイーツ担当。1984年生まれ、大阪育ちのコピーライター。二児の母。焼き菓子全般が好き。特に粉糖を使ったお菓子が好きです。