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関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

猛暑が続いたと思ったら一気に秋ですね。でも、過ごしやすい気候なのもほんのわずかで、すぐに寒い冬がやってきます。今回は、今のうちに秋を楽しみたい!という方におすすめの「食べ歩きスイーツ」を紹介します。

大阪のスイーツ好きで知らない人はいないのでは?というほど話題になった持ち歩きミルフィーユです。梅田・北浜にお店を構える焼き菓子のお店「grenier(グルニエ)」にお邪魔して、秋限定のミルフィーユをチェックしてきました!

「grenier(グルニエ)」はフランス語で屋根裏部屋のこと。アンティークな雰囲気が可愛すぎるお店!

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

「grenier(グルニエ)」は、2022年にオープンした焼き菓子専門店。まずは梅田の阪急グランドビルの1階という超一等地にお店ができて、その半年後に北浜店がオープンしたそうです。梅田はショッピング街、北浜はオフィス街なので、客層は若干違いがあるものの、ラインアップはまったく同じなのだとか。

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

お邪魔したのは製造拠点にもなっている北浜店。「grenier(グルニエ)」とはフランス語で“屋根裏部屋”を意味していて、お店の中は幼心がくすぐられるような隠れ家っぽい雰囲気です。階段があるので勘違いされる方が多いそうですが、2階には上がれませんのでご注意を!

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

お店の立ち上げ時からシェフ兼店長を務める秋山さんは、歴10年以上の中堅パティシエ。

「生ケーキも作る、いわゆる洋菓子店で働いていた時から『いつかアンティークっぽいお店をしたいな』と思っていたので、とにかく空間が気に入っていますね。(北浜店の)階段を上がった先が、梅田店に繋がっている…というイメージで内装をデザインされているそうですよ」

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お店には20種類ほどの焼き菓子に、フランス・リヨンの人気紅茶店「CHA YUAN(チャユアン)」の紅茶が並びます。「飾らずにありのまま。物を持たなくても豊かでいること」を美徳とするパリの人々の暮らしを感じさせる、心が落ち着く魅力的な店内です。

“食べ歩き専用”ミルフィーユ!シュークリーム3つ分のクリームとサクサクのパイを楽しめます

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

「grenier(グルニエ)」といえばコレ!お店に行ったら必ずチェックしたいのが、食べ歩き専用のミルフィーユです。オープン当初からSNSでバズりまくりで、看板メニューと言ってもいいほど人気。このボリューム感、刮目せよ…!

毎朝焼き上げるパリパリの正方形のパイに、これまた毎日炊く自家製カスタードクリームがたっぷり入っています。その量、なんと大きめのシュークリーム3〜4つ分!パイの食感を損なわないよう、オーダーが入ってからクリームを詰めるそうです。

年間通して販売されている定番のブリュレに加えて、季節ごとに2〜3種がプラスされ、最大4種類になることもあるそうです。取材した日(9月後半)はシャインマスカットを飾ったフルーツミルフィーユと、秋の味覚・和栗を使ったモンブランミルフィーユがスタンバイ。

モンブランミルフィーユをいただきましたが、想像以上にクリームどっさり。パイの風味がよく、クリームも美味しい!そして中にカシスのクランブルが入っていて、時々ほどよい酸味も味わえるので、最後まで美味しく食べられます。

とは言え、カツ丼1杯分くらいの満腹感があるものと思ってください。

「食後のスイーツ」だと食べきれない可能性もあるので、お腹に余裕がある時間帯がおすすめです。

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

ちなみにお店の雰囲気やメニューから「カフェ」と思われる方も多いそうですが、「grenier(グルニエ)」はテイクアウト専門のお店です。ミルフィーユも店内で食べることはできませんので、ご注意くださいね。

また、定番のブリュレミルフィーユのみ、持ち帰り専用箱があります。外で食べるのに抵抗がある方は、利用してみてください。

シェフの本領発揮!保存料を一切使わない身体に優しい焼き菓子もおすすめ

関西・食べ歩きスイーツといえば!「grenier(グルニエ)」(大阪・北浜)の秋限定ミルフィーユと焼き菓子をチェック♡

ミルフィーユがあまりに有名になった「grenier(グルニエ)」ですが、本来は“焼き菓子と紅茶のお店”として誕生しました。秋山シェフの本領が発揮されるのは焼き菓子なので、訪れた際はぜひ焼き菓子をチェックしてほしいです。

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保存料やマーガリンは一切使わず、誰もが知っている材料のみを使った自然派の焼き菓子が約20種類。その分、日持ちは少しだけ短いそうですが、シンプルな素材で作られた焼き菓子はどれも「美味しい」だけでなく「食べても身体に負担がない」と感じました。

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軽い味わいなので、いくらでも食べられてしまいます…

フィナンシェ、マドレーヌ、ガレットブルトンヌにフロランタン、サブレ、クッキー…並ぶお菓子はザ・定番の焼き菓子ばかり。ですが、フロランタンは円形でピーカンナッツがそのまま入っていたり、マドレーヌ生地に加賀棒茶を混ぜ込んでいたり、ほんの少しずつの個性が見え隠れします。

インスタグラムの投稿を遡ると、カヌレやマカロンなども販売されていたことも。引き続きチェックしておきたいところです。

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贈り物や手土産の際はドライフラワーが飾られます。センスが良すぎる!

ちなみに焼き菓子はオンラインショップでも購入可能。見た目はもちろん食感や味わいの違いにこだわったクッキー缶をはじめ、焼き菓子が1個単位で購入できるのが嬉しいポイントです。パティシエが心を込めて作る焼き菓子、自分へのご褒美にも手土産にも、ぜひどうぞ。

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About Shop
grenier(グルニエ)
【梅田店】
大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル1階
営業時間:10:00〜20:00
定休日:ビルに準ずる
【北浜店】
大阪府大阪市中央区道修町1-3-8
営業時間:10:00〜19:00
定休日:無休

あかざしょうこさん

あかざしょうこ

ウフ。編集スタッフ

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関西方面のスイーツ担当。1984年生まれ、大阪育ちのコピーライター。二児の母。焼き菓子全般が好き。特に粉糖を使ったお菓子が好きです。