さまざまなイベントの舞台となる伊勢丹新宿店。もちろん、食の流行を発信する場所としても大きな存在感を放っています。
そんな伊勢丹新宿店の地下1階にある和菓子エリア「甘の味」が一部リニューアルオープン!!
新しく加わる注目の和菓子ブランドから今回は3店舗を厳選し紹介します。
期間限定、新宿伊勢丹限定の和菓子もたくさん登場して大盛り上がりですよ。
伊勢丹新宿店地下1階の和菓子エリアは、15年ぶりに新規ブランドを4つ迎え、プロモーションスペース2か所の装いも新たにリニューアルオープン。
出来立て、作り立て、鮮度にこだわった和菓子はどれも胸をときめかせるものばかりです。
毎日のおやつとしての和菓子、新しいスタイルの和菓子、ブースにならぶものは日本の伝統をしっかり受け継ぎ、次の世代へと進化した魅力的なお菓子ばかり。
「織り果」は「宗家 源吉兆庵」から新たに登場した新ブランドです。
菓子の原点となった自然の恵み“果実”を生かした和洋折衷なお菓子を目指す「織り果」が作るお菓子の見た目はまるで洋菓子のような軽やかさがあります。
しかし、食べると感じる和の味は、日本の伝統的な技術を詰め込んだお菓子と職人が為せる業。四季折々の“果実”が織りなす風情、粋、遊び心を“今”らしく表現したお菓子は、楽しさに触れる感覚を届けたいという願いが込められているそうです。
クルミを使った焼き菓子「クルミっ子」で知られる和洋菓子ブランド「鎌倉紅谷」。幅広い世代に愛される「鎌倉紅谷」の味を伊勢丹新宿店風にアップデートし、限定販売されるのが「フロマージュ浮島・YUKI」です。
白飴とメレンゲが生み出す軽やかさはまるで雪のよう。しっとりとなめらかな食感は上質なチーズそのものです。目を閉じれば雪桜の風景が目裏に浮かぶ瞬間、田舎を思い出して心が温かくなるはずです。
日本で唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」から、なんと今回100点限りの限定で販売するのが「究極のキャラメルあられの金平糖」です。
1847年京都百万遍の地で創業以来、一子相伝の製法で金平糖を作り続けてきた「緑寿庵清水」。その技術の体得には“蜜かけ10年、コテ入れ10年”と計20年かかるという莫大な時間と、人の忍耐が生んだ守り続けるべき日本技術のひとつです。
そんな「緑寿庵清水」の熟練の職人が五感を使い、1種類に16日以上の時間を費やして手作りし、果物など“食材の味がする金平糖”と、いつの時代にも止まることなく進み続ける味は、必食です。
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伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿3丁目14−1
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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