和菓子部
2023.04.28

【恵比寿】一度食べたら忘れられない！パティシエ歴7年のシェフが作る進化系洋風おはぎ「BLUECOCO恵比寿店」

ライターの坂本リエです。Instagramを見ていたら一風変わった「おはぎ」を見つけました。
おはぎといったら、あんこでもち米を包んだ和菓子を想像しますよね。
今回ご紹介するのは、生クリームが挟んであったり、大福に変身していたり、クレープ生地に包まれた進化系洋風おはぎです。⁡

静岡で人気のケーキ店「blueberry（ブルーベリー）」がオープンした東京初進出店⁡

恵比寿駅から歩くこと約5分。
スタイリッシュな外観に『おはぎ』の幕が見えます。
2022年10月にオープンしたばかりの話題のお店です。⁡

店内に入ると目の前に名物の『クリームおはぎ』や『大福おはぎ』、『ハワイアンアップルパイ』が並んでいました。

右側に静岡の人気商品！もちもち食感のシュークリーム「ポニョポニョ」をはじめとした冷蔵商品が並んでいます。⁡

出迎えてくれたのは、パティシエ歴7年の店長柴沼さん。
気さくな方で、1つ1つ丁寧に分かりやすく商品説明をしてくださりました。
創業者であるパティシエ歴30年の父の思い出の味にアイデアを詰め込んだスイーツや、先代の和菓子職人の祖父のレシピに洋のテイストを取り入れて新しいスイーツが並んでいるそう。

⁡ここで私のおすすめをご紹介します。⁡

①まるで宝石箱！一番人気商品「ひと口おはぎセット」⁡

1つめは「ひと口おはぎセット」。
箱を開けるとそれぞれがキラキラとしていて眩しい！
一番人気商品だというのも頷けます。
ひと口サイズのかわいらしいおはぎ(生クリーム、抹茶、きなこ、クレープ、苺大福、モンブラン、生チョコレート)が曲げわっぱに7個入ったセットです。

すべてのおはぎに生クリームが絞られていて、おはぎなのにまるでケーキのような味わいでした。
BLUECOCOの生クリームは乳脂肪を抑えつつ濃厚なクリームに仕上げていて、生クリームが苦手な方でも食べられるように何度も試行して作ったこだわりのクリームになっています。

どれもおいしかったのですが、特においしかったのがほんのり塩味の効いたおはぎとクリームのハーモニーがやみつきになる生クリームと、クレープ生地の中に生クリームおはぎを包みいちごがのったクレープと、生クリームおはぎを求肥で巻きいちごがのったいちご大福です。

冷蔵庫で保存していたのですが、お米がもちもちで硬くなっていないことに驚きました。もち米とうるち米を黄金比でブレンドしているからだそうです。
おはぎは重いイメージがあるかもしれないですが、一口サイズでくどさがなく7個ぺろりと食べられました♪

②この組み合わせ間違いなし！旬のいちごを丸ごと使った「いちご大福」

2つめは「いちご大福」。
ひと口おはぎセットにも入っていたのですが、通常サイズではいちごがまるごと入っているのを知り、追加♪
いちごがちらっと見え、おいしそうなビジュアルがたまりません。
噛むとフルーティーでじゅわっと果汁が溢れ出し、甘酸っぱさがおはぎのおいしさを引き立てています。
モチモチとした求肥がアクセントになっていました。
おはぎと大福って合う！！一度に2つのおいしさをいただける贅沢な一品です。

⁡お店おすすめ！旬のりんごを数種使ったりんごの甘みが特徴の「ハワイアンアップルパイ」⁡

パティシエを目指すきっかけになったハワイ旅行で食べたという思い出の味をもとに、日本人の舌に合わせて改良を重ねた「ハワイアンアップルパイ」。
パイのザクザクとクッキーのほろほろ食感を楽しめるハワイアン生地にフルーティーな甘さと酸味を引き出した口どけのよいりんごがたっぷりと詰まった最高の逸品なんだそう。