こんにちは。ライターの坂本リエです。
テレビで紹介されていた巣鴨に本店を構える「とげぬき福寿庵」の”こぼれるおはぎ”を催事で発見し、購入したので魅力をご紹介します。
とげぬき福寿庵のあんこは、北海道の大地で育ったあずきを使っているので餡子の風味が違うんだとか。あずきの風味を活かすため、砂糖は甜菜のグラニュー糖を使っているそうです。あんこの甘さを引き立てるため、オホーツク海生まれの海水から作られた塩を使うこだわり。
しつこい甘さではなく、優しい味わいに仕上げているんだそう。
あんこは和菓子というイメージが強いかもしれませんが、洋菓子が好きな方にも楽しんでもらええるよう工夫を行なっているそうです。
ここで、私が購入した4つをご紹介します。
1つめは「こぼれるおはぎ」。
見た目のインパクトがすごいですよね。
あんこがたっぷり入っていて餅米が見えず、一見おはぎだとはわかりません。
おはぎはあずきが全体の半分以上を占めるので、あずきにこだわっているんだとか。あずきの味わいがしっかりした風味豊かな北海道十勝産のえりもあずきを使っているそうです。
餅米は北海道を代表するはくちょうもちを100%使っていて、他の品種に比べて柔らかさが持続し、粘り気が強いのが特徴だそう。
余計な力を入れずに盛ることで、餅米とあずきの食感のバランスが良くなるそうです。
あんこは風味が良く絶妙な甘さが口の中に広がります。
あずきの粒がホクホク、水分量多めでしっとりとしていてくちあたりなめらか。
餅米は時間が経っても硬くなりづらいそうで、もっちりと柔らかいです。
ほとんどあんこですがくどさがなく、見た目より軽いので何個でも食べられそう。
これはほかのおはぎが食べられなくなります…!
2つめは「道明寺桜もち」。
こぼれるおはぎの次におすすめと言われました。
期間限定で今の季節のみ食べられます。
道明寺桜もちはこしあんをつかうところが多い中、とげぬき福寿庵ではえりもあずきを使った粒あんが包まれています。
あんこと餅米の粒感のバランスがいいです。
桜の葉の塩味がしっかりとしていて、あずきの甘さを引き立てています。
甘いものが苦手な方におすすめ。
3つめは「巣鴨塩豆大福」。
楽天ランキング1位を獲得したんだとか。
和菓子の消費期限は当日中のものが多い中、とげぬき福寿庵の塩豆大福は3日あります。その秘密はパッケージにあり、しっかりとした特殊なプラスティックのおかげなんだそう。手土産にぴったり!
厚みのある餅に塩餡がたっぷりと包まれています。
くるっと巻かれていて変わった形の大福ですよね。
餅はもっちりと弾力とコシがあり、歯切れがいいです。
黒豆はしっかりと塩味があります。
こんな塩大福は初めて!
最後は「塩餡」。
塩大福に使われている塩餡がパックで売られていました。
あずきが潰れない様に試行錯誤しパックに詰めたそうです。
今だけ限定で猫のパッケージに入っていて、売り切れ次第終了となっています。
あずきは北海道のえりもあずきを使っていて、塩が入っているのでバターの代わりになり、これを塗るだけであんバター風が楽しめます!と、教えていただきました。
あずきの甘みと塩の塩味のバランスがよく、バターを塗らなくてもあんバターを楽しめるので罪悪感なく食べられるのもうれしいところ。
パンに塗ってもアイスに添えてもおいしいです。
開封した後の日持ちは5日だそうです。
どの商品もあんこのおいしさがたまらなく、大満足でした。
巣鴨に1店舗のみですが、タイミング合えば催事で購入できます。
ぜひチェックしてみてください。
About Shop
とげぬき福寿庵
東京都豊島区巣鴨4-26-3
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
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