いよいよ始まった秋のパフェ特集。今回の特集の表紙は、予約の取れない人気デセール店「Pâtissière Mayo（パティシエール マヨ）」（六本木）です。2021年2月にオープンしてから約2年半となる今年8月、ついに増築＆リニューアルオープンしました。「Pâtissière Mayo」は同ビルの3階へ移転し、新たに2階が「Pâtissière Mayo Flat（パティシエール マヨ フラット）」となります。
そしてなんと今回お店をレポートしてくれるのは、「私立恵比寿中学」の星名美怜さん（＠hoshina_mirei_official）と、ufu.で「夢月のショコラに恋して」を連載中のヘアメイクアップアーティスト・夢月さん♡（＠dreamoon_hm） 夢月さんが美怜さんのヘアメイクを担当したことから、仲良くなったというスイーツ好きのお二人。早速お店にお邪魔します。
「Pâtissière Mayo（パティシエール マヨ）」は、六本木駅より徒歩3分、新国立美術館へと向かう龍土町美術館通りに並ぶビルの中にあります。バーカウンターに座り、目の前で仕立てられる出来立てのデザートを楽しむお店。今までは2階のカウンターデザートの店舗のみでしたが、3階へと移転し、新たに2階に「Pâtissière Mayo Flat」が開店しました。
「Pâtissière Mayo」のオーナーパティシエは、宮田真代シェフ。宮田シェフの快活な人柄と季節の素材のおいしさを活かした出来立てのデザートで、オープンから数カ月で予約の取れない人気店に。
このお店が一躍話題になった理由のひとつは、名物の「できたてしょーとけーき」の美味しさと美しさ。注文を受けてから、シェフが目の前でクリームを立て、スポンジ、フルーツ、クリームを盛り付けてくれる、ここでしか食べられない唯一無二のスイーツです。
季節のフルーツがたっぷりとサンドされたショートケーキは、とにかく軽い口溶け。「出来立てのケーキって、こんなにおいしいんだ」と再確認させられる、一度食べれば忘れられない味です。
「Pâtissière Mayo」は、季節のパフェも定番メニュー。こちらは、次回の星名美怜さん×夢月さんの対談記事にて詳しくご紹介するので、ぜひ読んでみてください。（8月23日更新予定）
今回新しくオープンしたのは、同ビル2階（店舗跡地）の「Pâtissière Mayo Flat」。季節のジェラートと焼き菓子のお店です。3階のカウンターデザートのお店は夜のみの営業ですが、こちらのお店は14時～23時とお昼から通しで営業しています。
「扉からもうおしゃれー！」と、ワクワクが止まらない二人。今回は季節のジェラートを試食させて頂きました。
フレーバーは、「杏仁」や「メロン」、「キャラメル」など、全部で8種類（2023年8月現在、季節代わり）。素材の味をダイレクトに楽しめるシンプルな自家製ジェラートです。素材は、宮田シェフが自ら目利きして選んだ産地直送のフレッシュなものを使用。価格はベーシックが750円、プレミアムが850円、10歳までのお子様は370円となっています。現在通販でも購入ができるようになりました。
美怜さんが試食したのはメロン。千葉産のナイルメロンを使用しており、メロンの甘く爽やかな香りがたまらない逸品です。「フルーツが大好きなので嬉しい♡メロンの美味しさが満喫できる味ですね」と美怜さん。
他にも「キャラメル」や「杏仁」、糖度が高い沖縄産のマンゴーを使用した「マンゴー」も頂きました。「どのフレーバーも、とっても濃厚！」と夢月さんも大絶賛。買ったジェラートは、3階「Pâtissière Mayo」のテラス席で楽しむことができます。
また焼き菓子は、「Pâtissière Mayo」でも提供していたフィナンシェや季節の食材で変わるパウンドケーキ、人気のなめらかプリン（※テイクアウト用にリニューアル）、クッキー缶、バスクチーズケーキなどを用意しています。
予約困難店の味がテイクアウトで楽しめるとは、スイーツ好きにとっては嬉しい限り。ヘアメイクという仕事柄、現場で差し入れすることが多い夢月さんも「六本木で、気軽に買える手土産のお店って少なくて。こういうお店があるといいですよね！」と嬉しそうな様子。
予約開始から数秒で埋まってしまう時もあるほど、超人気店の「Pâtissière Mayo」。今回リニューアルオープンに踏み切った理由を、宮田シェフにお伺いしました。
「有難いことに、連日の予約は満席。席数もそんなに多くないので、『予約が取れない』という声を頂くことも多く、申し訳ないなあと思っていました。だったら、『テイクアウトで気軽に楽しめるお店を作っちゃおう！』と思って。ふらっと立ち寄ってもらえるジェラートと焼き菓子のお店をつくりました。
もっといろんな人にスイーツを味わってもらいたくて、オンラインショップでの販売も始めました。東京だけじゃなく、『食べてみたい』と言ってくださる全国の方にも届けられたらいいなあと思っています」。
まだまだ進化を続ける「Pâtissière Mayo」。予約がなかなか取れず、今まで来店できなかった皆さんも、「Pâtissière Mayo Flat」で名店の味を堪能してみてくださいね。
About Shop
Patissiere Mayo
Pâtissière Mayo Flat
東京都港区六本木７丁目１０−２ ２階・３階 アートスケープ
営業時間：Pâtissière Mayo 18:00～24:00、Pâtissière Mayo Flat 14:00～23:00
定休日：Pâtissière Mayo 日・月曜日、Pâtissière Mayo Flat（年末年始）
Photo／Shintaro Oki Writing／Nanako Maeda
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