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予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

予約・入手困難なお菓子の世界vol.3「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

今回の“予約・入手困難なお菓子の世界vol.3”は、“予約困難”なデセール店「Patissiere Mayo」を紹介します。オープンして数か月にもかかわらず、予約開始一分足らずで満席に。

そんな短期間で“予約困難店”になった、人を引き付けるデセールとは。果たしてその正体とは、いかに。

デセール店「Patissiere Mayo」とは。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは
予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

生クリームを補充する、宮田真代シェフ。

バーの様なカウンター席に座り、作る工程を見ながら、楽しむお店。2021年2月、六本木にオープンしました。

宮田シェフがこだわり抜いた食材で作るデセールは、「たとえ苦手な食材であっても、美味しくしてしまう。」と言われるほど。

最近、甘いものを食べて思い出すのは“見映え”ばかり。“味”のことなど思い出したことがありませんでした。

でもここは、“味”で思い出させてくれるお店なんです。

お客さんの大半は常連さんで、その“味”が忘れられず、いつ新規で入れなくなるかわからないほどの人気っぷりです。

宮田シェフのこだわり抜かれたメニュー

宮田シェフが、こだわり選び抜いた旬の食材を、季節に合わせて絶品のデセールに仕立て上げます。(※季節によりメニューが異なる場合がございます)

メニュー紹介

・季節のパフェ
・できたてショートケーキ
・ティラミスパフェ
・プリン
・焼きたてフィナンシェ
・持ち帰りデザート

※季節により、メニュー・フルーツが変わります。

季節のパフェ(マンゴー)

旬のマンゴーを使った南国感あふれる、季節のパフェ。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは
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※季節によりメニューが異なる場合がございます

上から見ると何から食べすすめようか、迷ってしまいます。ちなみにこちらのアイスは、甘酒の持っている甘さのみで作った“甘酒のアイス”。

中には、ココナッツ、チアシードなど酸味の利いた食材がたくさん使われています。

マンゴーは、“時の雫”を使用していて、程よい酸味とみずみずしい甘さで、“マンゴーが甘すぎて苦手”という方も是非食べてみてほしいです。

できたてショートケーキ(マンゴー)

作る工程を目の前で見ながら楽しめる、ふわふわのショートケーキ。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは
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どんな食材とも相性がいい生クリーム、当日焼いたスポンジのみを使用するこだわり。

生クリームは3種類の砂糖を混ぜて作り、香りのいい、コクのある優しい甘さを感じさせます。

スポンジは調度いい厚さでふわふわ、少し揺らしたら崩れそうなくらい繊細なショートケーキが目の前ででき、提供されます。

ナイフで切ってみましたが、あまりの柔らかさで“コロッ”と倒れてしまいました。

“できたてショートケーキ”が出来たヒストリーは、親戚との集まりがあった時に、出来立てでショートケーキを出したところ、喜んでくれたそうで、そこからこのメニューが発案されたそうです。

季節が変わるとフルーツも変わり、どれもこれも絶品です。

ティラミスパフェ

お酒と合わせて楽しむ、大人のティラミスパフェ。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは
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こちらは、中に入っているコニャックのジュレに使われているお酒だそうで、見せてもらいました。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

甘さを控えめにして作っており、コーヒーの苦みとマスカルポーネの甘さで、お酒の香りを楽しむティラミスパフェです。

こちらはずっと変わらない唯一のパフェメニューだそうですが、毎回頼んでしまうほど病みつきになります。

上はすっきりとした甘さで構成されていて、下につれてまろやかなコクのあるゾーンに達します。このゾーンに入った時の“味”が、家に帰っても忘れられず、次の予約日の事ばかりを考えてしまいます。

シェフは順番に食べ勧めるのがおすすめだと言っていましたが、どこから食べても美味しいので、自分なりの食べる順番を見つけてもいいかもしれません。

プリン

牛乳を楽しんでもらうための、なめらかなプリン。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは
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熊本の“ASO MILK”を使った、なめらかプリン。

通常プリンといえば卵が主役ですが、このプリンは牛乳の持つ自然な甘みやなめらかさが加わり、軽やかな味わいが特徴です。

牛乳好きな方には是非食べてほしい一品です。何個食べても飽きない味で、口に入れるとあっという間になくなってしまいます。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

食べ方としては、最初はそのままでプリン自体の味を楽しみ、その後カラメルをかけてまた違った味を楽しむのがおすすめだそうです。

カラメルは調度いい濃さと甘さで、このプリンのなめらかさを引き立てます。

ちなみに、宮田シェフは焼き物が得意で、「一時期は狂ったように、プリンばかりを焼いていた。」と言っていました。

焼きたてフィナンシェ

時間の経過とともに楽しむ、フィナンシェ。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは
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イタリア・シチリア産のアーモンドプードルを使用しているそうで、“時間の経過とともに食感や風味の違いを感じながら、香りを楽しんで食べてほしい”そうです。

“焼きたてフィナンシェ”が出来たヒストリーは、“フィナンシェ”は焼きたてが一番美味しいそうで、その一番の状態を提供したいという思いからこのメニューを決めたそうです。

一つだけ、個人的な感想にはなってしまいますが、おすすめの食べ方があります。

それは、アツアツ出来立ての状態で食べるよりも、少し冷めるのを待つことです。すると表面がさらにカリカリになり、甘さもより一層際立ちます。

普段なかなか出会う事の出来ない、焼きたてほやほやのフィナンシェを、是非ここで食べてみてください。

※お持ち帰りができるメニュー
・プリン
・焼きたてフィナンシェ
・+α(日によって変わります。)

どんな人に来てもらいたいか。どんな時に来てほしいか。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

宮田シェフ曰く、食後に「2軒目で甘いものを食べたい!」と思った時に来てほしいそう。お店に足を運ぶとデザートだけではなく、バーカウンターならではの良さで、関西出身・宮田シェフのレベルの高いトークも楽しめます。

更に実際にお店に来店して思ったことは、男女関係なく一人で楽しめるデザート店だということです。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

男性の立場からすると、“一人で甘いものを食べに行くこと”がなかなか難しかったり、女性の場合は、なかなか舌が肥えているので“店選び”がネックだと思います。

ですがここは全てを解決してくれる、“デセール(デザート)を楽しみたい大人のたまり場”です。

皆さんも是非、予約を頑張ってみてください。

予約・入手困難なお菓子の世界vol.2「Patissiere Mayo」予約が取れないデセール店の正体とは

予約方法

OMAKASEの予約ページから。
※予約を取るアドバイスは、秒針を見ながらタイミングを考え、予約時間と同時に予約ボタンをクリックすることです。

詳しくは、公式インスタグラムを見てください。

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About Shop
Patissiere Mayo (パティシエール マヨ)
住所:東京都港区六本木7丁目10−2 2階 アートスケープ(MAP
アクセス:六本木ミッドタウンから徒歩5分
営業時間:時間は公式SNSで、要確認。
定休日:日・月曜日
公式インスタグラムはこちら