今回のテーマは”パフェ”ということで埼玉にある古民家「cafe TomiQ(カフェ トミキュウ)」のインパクトあふれるメロンスイーツを紹介します!
埼玉県行田市にある「cafe TomiQ(カフェ トミキュウ)」。最寄り駅は秩父線ソシオ流通センター駅から徒歩10分です。駅からお店までは、のどかな田園風景が広がります。
木造の立派な門扉には紺青色の暖簾と“珈琲”の布看板が。どこかレトロな雰囲気が感じられます。
門扉をくぐると、花手水が夏の暑さを忘れさせてくれます。
左側には緑いっぱいの庭とテラス席。ペットを連れてくるお客さんの姿もありました。
店内は和室の建築スタイル。ソファや椅子とのコントラストはどこか懐かしさを感じます。実は、「Cafe TomiQ」は店主乙部さんの実家。
「時が経ち、一時は空き家になりましたが、思い出溢れる大切な場所を守りたい」と乙部さんの親族がリノベーションしてカフェを開業したそうです。
店名の「cafe TomiQ(カフェ トミキュウ)」は、乙部さんのご両親の名前を引用し名づけたそう。家族愛の深さを感じるお話です。
店内にはお客さんからの贈り物や、手作りの作品が飾られています。ひょうたんで出来た置物の“Qちゃん”もそのひとつ。今ではお店のマスコットキャラクターとしてお客さんに愛されています。
店内には乙部さんの大切な珈琲コレクションも沢山。お店の中は多くの人の“好き”で溢れているようです。
季節限定「メロンづくしのパフェ」は赤肉と青肉メロンを贅沢に使った至極のパフェ。濃厚でクリーミーな味わいの自家製ヨーグルトが、それぞれのメロンの甘さを引き立てます。
グラスの縁にかかったくし形のメロン。うさぎの耳のようで可愛らしいですね。
パフェの構成には2つのジェラートが使用されています。
1つは上熊谷「ジェラートマリノ」の”メロンジェラート”。2つ目は上尾「榎本牧場」の“ミルクジェラート”だそう。フレッシュで新鮮なメロンにぴったりの爽やかな後味が魅力的です。
さらに、ホイップクリームと生クリームを合わせたTomiQクリームが。大満足のボリューム感と、瑞々しい味わいを両立したパフェは夏にぴったりです。
「Cafe TomiQ(カフェ トミキュウ)」にはもうひとつ、インパクト大のスイーツがあります。
数量限定「TomiQ 丸ごと生メロンソーダ」は生メロンを丸ごと使った斬新すぎる一品です。中身をくり抜き、器代わりにした大きなメロン。中にはミルクジェラートが入っています。
飲み方を聞くと、別添えのソーダを入れて自分好みのメロンソーダを作って食べるそうです。
メロンの中にはもちろん沢山の果肉が。器にジェラートとソーダを入れ、果肉をスプーンですくいながら食べました。ソーダは”おかわりし放題”なので、果肉がなくなる最後の最後までたっぷり楽しめます。
「TomiQ 丸ごと生メロンソーダ」はお好みで赤肉と青肉から選べます。ハーフサイズもあるので食後のデザートにもぴったりです。
お店の創業当時からある“思い出溢れる大切な場所を守りたい”という思いは、カフェというカテゴリーを飛び出しつつあります。
現在では、「Cafe TomiQ(カフェ トミキュウ)」を地域交流の場としてお客さんやその家族を招いているそう。
フラワーアレンジメントの資格を持つ乙部さんは、その経験を活かしフラワーアレジメントやひょうたんランプの体験教室を開催。地域の人たちの憩いの場にもなっているようです。
店内には作品がたくさん飾られています。
美味しいスイーツの合間に、観覧してはいかがでしょうか。
About Shop
cafe TomiQ(カフェ トミキュウ)
埼玉県行田市持田5850-2
営業時間 10:30-16:00
定休日 月・火・金・日曜日
マーシー
スイーツダンディ部副部長
神社巡りが趣味の埼玉在住インスタグラマー。埼玉を盛り上げるべく、埼玉のスイーツを幅広くリサーチ。また男性一人でもカフェが行きやすいよう立ち上げた「スイーツダンディ部」では副部長をつとめる。Instagramアカウントは@mershi_channel
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