ミルク本来の美味しさを引き出すために、独自の製法で丁寧に作られたアイスクリーム「MOW(モウ)」。2024年11月、そのリッチな味わいをより極上のものにし、特別なひとときを過ごせるイベントが開かれました。
そんな特別な体験のヒントは、アイスクリームにコーヒーをかけて作るイタリアのデザート『アフォガート』。これまでの概念を覆すアフォガートが森永乳業の「MOW(モウ)」と、国内外から客が訪れる完全予約制のスペシャルティコーヒー専門店「KOFFEE MAMEYA -Kakeru-」のコラボレーションで誕生。
スイーツメディア「ufu.(ウフ。)」主催のフェスティバルで振舞われたスイーツと、スペシャルなイベントの全容を紹介します。
最低限の原料でシンプルかつ厳選した素材のみで作られる「MOW(モウ)」。素材の美味しさを引き立てた本格的な味わいを楽しめることから、アイス・スイーツ好きの間でもファンの多いアイスクリームです。
2022年から毎年開かれているufu.主催のスイーツの祭典「ufu.フェス」には連続出店となり、昨年は大人気パフェ店「メゾン ビヤンネートル」の馬場シェフとのコラボイベントで話題に。ブースには人が殺到し、多くの人がその味わいを楽しみました。
そんなMOW(モウ)と今回コラボしたのは、清澄白河にあるスペシャルティコーヒーのセレクトショップ「KOFFEE MAMEYA -Kakeru-」。完全予約制、コース仕立てで提供されるコーヒーとフードは、国内だけでなく海外の美食家をも虜に。予約のとれないコーヒーの名店として、多くの人を魅了しています。
ヘッドバリスタを務める三木 隆真氏は、日本一のバリスタを決める大会「Japan Barista Championship」優勝者のコーチや、コーヒーに関する多くの競技会の審査員を務める第一線で活躍する人物です。
『Scents』は、種類別アイスクリームならではのコク深い美味しさと、MOW(モウ)独自の華やかなバニラの香りを活かす構成に。ブースで提供されるカップでは、バニラのクランブルやリンゴとパイナップルのコンフィチュール、リンゴチップといったパーツをあわせ、仕上げに水出しのコーヒーを。
シャキッと歯ごたえのあるリンゴは、澄んだコーヒーにぴったり。オレンジジュレやハイビスカスの泡がアクセントになり、いつまでも楽しんでいたい美味しさに。
カウンターの『Scents』は、MOW(モウ) バニラを南米原産の香木パロサントで香り付け。バニラとパロサントの香りが調和したアイスにコーヒーのモクテルをかけることで、至福のひと品に。リンゴで添えた甘みは、アイスのコクとコーヒーの苦みを遮らない絶妙な塩梅。
『Birth』は、秋冬の新作「MOW(モウ) エチオピアモカコーヒー」にさまざまな素材を加え、コーヒーを再構築したアフォガート。カウンターで提供されるデセールスタイルでは、コーヒーの実の皮と果肉部分を乾燥させたカスカラを使用。さらに葉を表現したモミのオイルをプラスすることで、コーヒーのアイスが、自然のなかで生きるコーヒーの木を思わせるスイーツに。
ブースで提供されるカップ売りのタイプは、スポイトに入ったモミのオイルを自分でかけることで完成。バルサミコのチョコムースのまろやかな甘み、発酵ブルーベリーの酸味がアイスクリームを彩り、華やかな味わいが広がります。
事前予約制で開催されたカウンターマリアージュイベントでは、三木氏が目の前で解説をし、皿盛りデザートを提供。ufu.フェスのなかでもこのイベント限定の、貴重な「出来立て」のアフォガートが登場します。
イベントは各回6名まで、45分間で2品をゆったりと堪能。普段は予約を勝ち取ることでしか味わえない「KOFFEE MAMEYA -Kakeru-」のコーヒーも提供され、贅沢すぎる時間に。
イベントの参加者からは、「モクテルとアイスがすごく合っていて、これが身近に買えるアイスだとは思えないほど。三木さんの話も面白く、特別な体験ができました」という嬉しい声も。
概念を覆すアフォガートで、今年も多くのスイーツ好きを魅了した森永乳業の「MOW(モウ)」。手軽に買えるプレミアムなアイスクリームで、幸せなひとときを過ごしてみては?
今回紹介したスイーツ:MOW(モウ)/ 森永乳業
<取材協力>森永乳業
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