スターダストプロモーション所属、モデル名和風歌さん(fuuka_nw)の連載も、14回目に突入。冬の寒い時期だからこそ、アイスが恋しくなるこの季節に名和さんが“一番行きたいお店”を取材。
今回名和さんが選んだのは、2021年の11月に日本橋の歴史的建造物で、昭和初期の名建築の一つでもある日証館にOPENしたチョコレートチョコレート&アイスクリームショップ「teal」(ティール)。チョコレート好きはもちろんのこと、アイス好きの間でも、その滑らかな食感とこだわり尽くされた素材の美味しさは話題です。
※撮影のため、撮影中のみマスクを外しています。
チョコレート&アイスクリームショップ「teal」の最寄り駅は、日本橋駅または茅場町駅。徒歩5分程度とアクセスもよく、かつて辰野金吾が設計した実業家・渋沢栄一の邸宅が建っていた歴史のあるエリアです。歴史を継承しながらも、かわいく現代的な要素として最高に美味しいチョコレートとアイスクリームの世界が誕生しました。
エントランスにはチョコとアイスのネオン、窓には鴨のモチーフをあしらうなど、お店に入る敷居が下がるような工夫をしているそうです。店内の窓からは、交差点を渡る鴨の親子を撮影できる、デザイン性豊かなしかけも。
壁や天井の一部の剥き出し部分をあえて残したという店内。ティールグリーン=「鴨の羽色」の商品棚や白タイルのショーケース・テーブル、ボタニカル柄のクッションなど、古いものが持っている空気感と近代的な部分と織り交ぜた店内になっています。
エントランスを入ってすぐの棚には、これからバレンタイン等のギフトに欠かせないチョコレート菓子がズラリ。「キャラメル&チョコレートバー」やオリジナルブレンドの板チョコレートは、この時期にぜひおさえておきたい人気商品です。
本題のアイスクリームはミルクやアマゾンカカオ(チョコレート)をはじめとする定番フレーバーから、季節によって変わっていく旬のフルーツまで、常時8~10種類程度あります。今回はおすすめいただいた「洋梨バジル」と、名和さんが選んだ「丸ごとみかん」をダブルで。通常のジェラート店と同じく、シングル(650円)とダブル(750円)の盛りを選ぶことができます。
おすすめいただいた「洋梨バジル」は、柔らかでさっぱりとした洋梨の香りと甘味と後味をすっきりさせてくれるバジルのアロマが、エンドレスに食べられる組み合わせなんだとか。
洋梨バジルのような珍しい組み合わせ以外にも、今回名和さんが選んだ「まるごとみかん」をはじめbean to bar、ピスタチオのような単一フレーバーも製造過程や調合にもかなりこだわっているそう。
そして、大きな特徴が“食感”。名和さんも驚くほど“極上の滑らかさ”が舌の上に広がります。またどちらのフレーバーも口に入れた瞬間に感じる、あふれんばかりの果肉感と素材感。滑らかな食感だからこそ、素材の味や香りが濃厚に感じられるのにくどさはまったくなし。舌の上でふっと消えていくのに、香りがずっと残るような、そんなアイスクリームでした。
現在、コロナの影響もあり、お店で販売されているケーキ類などはイートインできませんが、注文したアイスは、店内のイートインスペースでも食べられることができます。
チョコレート&アイスクリームショップと名前がつく通り、アイスクリームだけではなくチョコレートにも特化していて、ショーケースに並ぶドーナツやチーズケーキ、フルーツタルトなど、お菓子の数々がチョコレートをベースにしています。
ケーキだけでなく、アメリカンクッキー・ドーナツ・マドレーヌといった慣れ親しんだお菓子をパティシエ・ショコラティエが再構築したレシピで表現しているんだとか。
そんな「teal」の美味しさの秘密としては、同店舗の近くの人気パティスリー「ease」大山恵介シェフと、赤坂の「パスカル・ル・ガック」でシェフパティシエを務めていた眞砂シェフ(写真左)がタッグを組んだところ。「ease」の姉妹店として、双方の個性を活かした唯一無二の店づくりとお菓子作りへのこだわりが反映されています。
今後も季節でショーケースの中も、バレンタイン向け商品等も変わってくるそうなので、ぜひ気になる方は公式Instagram等をチェックしてみてください。
About Shop
teal
東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1F
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
公式Instagram
Photo/Anna Miyoshi(TRON) Hair&Make/Tomoka Suzuki(A.K.A.) Writing/Cream Taro
衣装協力/Libra cue(リブラ キュー)
ラインステッチブークレベスト(ベスト)/3960円、ドビーストライプチャーチドレス(ワンピース)5940円
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