2月11日、コンビニエンスストアにて先行発売される『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』。クーリッシュの20年を超える歴史の中で初のピスタチオを使ったフレーバーで、発売前から話題に!
今回は食にまつわる専門家3人が新作の『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』と『クーリッシュ バニラ』を実飲。プロたちの高いハードルを、クーリッシュは超えられるのか!? 驚きあり、笑いありの座談会の様子をお届けします。
今回の座談会では、豪華な3人が一堂に。まずは世田谷区用賀のフランス菓子店「Ryoura」のオーナーシェフである菅又 亮輔さん(写真中央)。多くのスイーツ好きが通う名店で、特にピスタチオを使ったケーキは評判が高いんです。
イタリア人エッセイストのマッシさん(写真右)は、まるでイタリアに行ったかのように有名イタリアンファミリーレストランを楽しむ食べ方を書いたXが大バズりし、一躍話題に。日本のグルメに関する書籍やWebメディアの連載記事も執筆しており、ふっと出てくる温かな言葉やユーモアにファンの多い人物です。
そして、スイーツメディア「ufu.(ウフ。)」編集長の坂井勇太朗(クリーム太朗,写真左)は、ufu.はもちろん、雑誌やTVでも熱いスイーツ愛を披露。最近では、複数のお菓子ブランドや限定スイーツのプロデュースも手掛けています。
新作のクーリッシュを味わう前に、比較のためにも定番の『クーリッシュ バニラ』を実飲することに。3人の表情がたちまち緩みます。
坂井勇太朗(以下、坂井)「のどごしがよくて、どんなときでもすっと楽しめるのがすごくいいですよね。重たすぎないのでお風呂あがりに飲み物のように味わうこともできて、デザートを食べ過ぎてしまう自分にとってありがたい存在です。」
菅又亮輔シェフ(以下、菅又さん)「しっかりした味わいだけれど、甘さがくどくないですよね。僕は食後によくアイスを食べていて罪悪感があるのですが、クーリッシュはないんですよ。なんなら『もう1個飲もうかな』みたいな。バニラの味もしっかりあるのに、後味はさらっとしている。そこが魅力的だと思います。」
マッシさん「一口目からバニラがパーッと広がって、普通のアイスでは楽しめないようなシャリシャリ感もあって。初めて飲んだとき、とても感動したのを覚えています。
手でほぐして飲むクーリッシュならではの楽しみ方は、子どものころに戻ったような、あるいは恋をしているような気分になれるのも素敵です。恋人とキスをしているようなときめきもありますし(笑)。」
マッシさん「あと、僕の中では『150kcal以下の食べ物は0kcal』だから、今回のクーリッシュも定番のクーリッシュも0kcalですね!」※あくまで個人の感想です(クーリッシュ バニラ:147kcal,クーリッシュ ピスタチオ×ミルク:144kcal)
一同:爆笑
続いて、新作『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』を手に取る3人。
菅又さん「緑が鮮やかで、ショーケースに入っていたら何よりも目立ちそうですね。高級感もすごくあるし、“飲んでみようかな”となります。ピスタチオがどんな感じで表現されているのかも気になりました」
マッシさん「イタリアではピスタチオを前菜からデザートまで、日常的に使っているんです。ただ、ピスタチオを使った市販のお菓子はあまりなく、スーパーで探してもなかなか見つかりません。なので、こうした高級感のあるピスタチオのパッケージは新鮮です!」
坂井「“ピスタチオ”や“リッチ”の文字にも、好奇心をくすぐられます。『飲むピスタチオアイスってどんな感じなのかな』とか、『どういうリッチさなのかな』とか。デザインが今までと違うので、気合が入っているのも伝わってきますね。早く飲みたい……!」
いよいよ、新作クーリッシュを体験!専門家たちの反応は……?
坂井「すごい!キャップを開けた瞬間から、しっかりピスタチオの香りがします。想像の斜め上を行っています。」
マッシさん「一瞬で『ザ・ピスタチオ天国』に飛ばされたような!?ピスタチオをそのまま味わっているのかと思うくらい、美味しいです」
菅又さん「僕は、本当に美味しいピスタチオペーストには塩気を感じるんですよね。で、このクーリッシュにも塩味を感じる。つまり、すごく美味しい(笑)。
さらっと流れていくような味わいやすさもあって、最初から最後まですべてに必要な素材が入っている感じがします。」
マッシさん「食べ終わってすぐに『あれ、今何を味わったんだっけ?』となってしまうお菓子もあるなかで、このクーリッシュは20、30秒くらいずっとピスタチオの風味が残っている。これは、本場イタリアでも通用する味ですね 。」
菅又さん「フレーバー感のあるピスタチオのお菓子は多いですが、これはしっかり“ナッツ感”がある。香りもそうですし、飲んでいるときの味や舌ざわりにもピスタチオを感じますね。」
『クーリッシュ バニラ』の希望小売価格が183円の一方で、『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』の希望小売価格は248円(いずれも税込)。価格を聞いた3人による、新作クーリッシュのコストパフォーマンスの評価はいかに?
菅又さん「正直、コスパが良すぎますね。できれば300円以上にして、手軽に買えないようにしてほしいです(笑)。僕のお店にも自分へのご褒美としてケーキを買いに来てくれるお客さんがいますが、それがこのクーリッシュになってしまうかもしれない……。それはだめですよ!!」
坂井「ピスタチオは素材の中でも高価な部類に入るナッツですし、この値段では個人のお店がピンチになるかも……と思いました。お手頃価格だと思います」
マッシさん「イタリア人は他国に旅行に行くとピスタチオ味のものを頼んで、“このお店は美味しいかどうか?”を判断します。味の基準が、ピスタチオなんです。
ピスタチオを使った食べ物は中間がなくて、“味が薄い”と“美味しい”の二択になることが多いのですが、このクーリッシュは本当に美味しい!職人が手作りしたジェラートのような感じもあって、これが全国のコンビニエンスストアで買えるのはすごいと思います。」
『クーリッシュ バニラ』と『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』の違いのひとつが、クーリッシュ特有のシャリッと感を生み出す「微細氷(びさいごおり)」。『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』には通常のクーリッシュ バニラよりも小さな微細氷が使われ、微細氷の比率も低くなっています。さらに、乳脂肪分が4.2%入った「アイスミルク」グレードで、ミルク感を楽しめる仕上がりに!
菅又さん「氷の主張が抑えめだからか、通常のクーリッシュよりもなめらかで、温度帯が高く感じます。ピスタチオの油分も関係しているのかもしれません。
飲んでいても体が冷える感覚が控えめで、氷の違いが、リッチな仕上がりになっている大きな理由なのだと思います。」
これはかき氷とソフトクリームだと、ソフトクリームのほうが冷たく感じないのと同じことだそう。
マッシさん「定番の『クーリッシュ バニラ』はいつでも傍にある存在で、新作の『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』は“ずっと探していた初恋の人”のような感じがしますね。大きな違いに、どうしたの!?と驚きました。
『クーリッシュ バニラ』には明日また出会えるけれど、この『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』には次も会えるかはわからない。『元気かな?』と好きな人のことを考えるみたいに心を惹かれます。」
坂井「あまり良くないと思うんですけど、僕はベッドの上でスイーツを食べることがあるんですよね。クーリッシュも気軽にベッドの上で飲むことがあったのですが、このクーリッシュはデザートとして、ちゃんと座って味わいたい感じ。この変化に“どうしたんだ、クーリッシュ⁉”と思いました」
定番の『クーリッシュ バニラ』は、コーヒーに入れてアフォガート風にしたり、冷凍フルーツを入れてパフェのように楽しんだり、アレンジを加えることも多いという3人。そんな専門家たちに新作『クーリッシュ ピスタチオ×ミルク』のおすすめの食べ方を尋ねると、意外な提案が続々と!
菅又さん「アレンジか……。コンビニに売っているような市販のプリンに絞れば、新しいスイーツができてしまうほどの自由度がありますね。美味しすぎて。」
マッシさん「僕はリコッタチーズにそのままのせたり、混ぜ合わせたりして食べたいです。イタリアの郷土菓子である『カンノーリ』も、リコッタチーズのクリームにピスタチオペーストを混ぜることがありますが、そんなイメージ。あとは、トマトとも組み合わせてみたいですね」
菅又さん「それ、すごい!!チェリーとかラズベリーでもいいけれど、このクーリッシュの冷たさや濃厚さだと、より野菜感のある素材のほうが相性がよさそうですよね。」
マッシさん「そうですね。イタリアの感覚と同じように、スイーツ以外のものに加えて楽しむのもよいと思います。イタリアではカルボナーラに刻んだピスタチオをのせますが、代わりにこのクーリッシュを混ぜてみる、みたいな。」
坂井「いいですね!ナッツの豆感があるので、サラダにも使えそうです。あとは、お店で買ったコンフィチュールと合わせたり。いろいろな楽しみ方に応用できると思います」
約1時間にわたって、新作&定番クーリッシュへの想いを語り続けた3人。次は、あなたが新作クーリッシュに驚く番かも!?
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クーリッシュ
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取材協力/ロッテ Photo/Teppei Daido(大童鉄平)
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