2023年4月、ミッドタウン八重洲40~45階にオープンし、今一番HOTなスポット『ブルガリ ホテル 東京』。 今回は、ラウンジにて提供される、ラグジュアリーかつ優雅なアフターヌーンティーの全貌に迫ります。
1階のエントランスからエレベーターで40階 にあがり一歩足を踏み入ると、日常の喧騒を忘れられる豪華でモダンな空間が目の前に広がります。
インテリアは、イタリアの建築設計事務所ACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが担当。
廊下には、ブルガリとゆかりのある世界のセレブの写真がアートとして飾られているのも見どころのひとつ。波をうつような壁の模様は、イタリアの世界遺産カラカラ浴場と日本の孔雀紋を思わせるスペシャルなデザイン。
高鳴る胸をおさえながら歩みを進めると巨大な扉が開き、ラウンジやレセプションとつながるホールにたどり着きます。そこには貴重かつ象徴的なジュエリーが飾られており、思わず吸い込まれてしまいます。
『ブルガリ ホテル 東京』 を象徴するこちらのジュエリーは、松の木と富士山がモチーフになった「マウント・フジ ブローチ」。50年以上前に、特別に作られたジュエリーですが、のちにブルガリが買い戻した希少なもの。
館内は、随所にこのモチーフがちりばめられており、それは、世界8か国で展開しているブルガリホテルの中で東京ならでは。ラウンジのメニューにもこのモチーフがデザインされています。
こちらはラウンジの入り口に飾られたブルガリのアートブックの中の1ページ。
ブルガリの格式にひとしきり触れた後、アフタヌーンティーへ。
アフタヌーンティーは、ミシュランの3ツ星を獲得し、ブルガリ ホテル 東京のリストランテを総括するニコ・ロミート が監修。内容は、セイボリー3種、ドルチェ5種、スコーン、季節のタルトとボリュームたっぷり。
【ドルチェ】上段・中段
左から、シュー バニラクリーム チョコレートグレーズ
スポンジケーキ ストレガリキュール レモンクリーム
左から、リコッタチーズ 砂糖漬けのオレンジピール 有機ピスタチオ
タルト ラズベリークーリ ヘーゼルナッツ
パイ 有機ピスタチオ バニラクリーム
【セイボリー】下段
左から、ブルスケッタ ポモドーロ
全粒粉のトースト スモークサーモン アボカド
ボンバ ツナのソース 仔牛のスライス トマトパウダー
【スコーン】
スコーン クロテッドクリーム 有機ジャム
ドルチェは、世界のブルガリ ホテル のペストリーで展開されている「ラ・パスティッチェリア ニコ・ロミート」人気メニューをプチサイズにしてあり、アフタヌーンティーでは、一気に5種類を堪能できます。下の写真は通常提供されるサイズのもの。
ブルガリのロゴが刻印されているチョコレートが目を引くシュー バニラクリーム チョコレートグレーズは、チョコレートのシューに、さらにチョコレートがコーティングされており、チョコ好きにはたまらない逸品。
スポンジケーキ ストレガリキュール レモンクリームは、レモンがほんのり香るクリームと、ふわふわのスポンジとの融合がうれしい食感。
セイボリーはどれも、素材の良さはもちろん、鮮度も抜群で完全無欠。
オレンジジュレ入りのスコーンは、そのままでも美味ですが、クロテッドクリームやジャムをつけていただくとさらに最高。夢中で食べ進めてしまうほど手が止まりません。
季節のタルトは今の時期はブルーベリー。大粒のみずみずしいブルーベリーが口内ではじけ、カスタードクリームとあいまってあっという間に完食してしまうこと間違いなし。
ドリンクは、コーヒー9種、紅茶6種、日本茶4種、ハーブティー6種から、フリーフローで楽しめます。今回は、鮮やかなレッドカラーが映えるブラックカラント&ハイビスカスのアイスハーブティーとアールグレイをセレクト。
食器類は特注のジノリ1735 で統一され、どこまでも優雅な時間を楽しむことができます。
特徴的なのは、オーガニックの日本茶。ブルガリ ホテル 東京 総支配人らが九州の茶畑まで赴き、視察しこだわって選びぬいたもの。日本茶と、ブルガリのシグネチャードルチェのマリアージュが堪能できるのは、世界でここだけ。
選べるドリンクが何種類もあり迷ってしまいますが、1杯ごとに種類をかえて注文できるので、気になるものを存分にTRYできます。
ラウンジでいただけるドルチェやチョコレートはブティックで販売しているので、大切な方へのギフトにも。ホテルやラウンジを利用しなくても、自由に購入できます。
非日常空間で、ラグジュアリーなひと時を過ごせる「ブルガリ ホテル 東京 」。日々頑張っているご自身へのご褒美にアフタヌーンティーをいかがでしょうか。
About Shop
ザ・ラウンジ ブルガリ ホテル 東京
東京都中央区八重洲2丁目2−1
営業時間:10:00~22:00(アフタヌーンティーは12:30~18:00(要予約)
定休日:なし
シャンティM子
ウフ。編集スタッフ
ファッション誌出身のスイーツ好き編集者。赤文字系雑誌、webメディアに携わったのち、ライフスタイル誌とウフ。を担当。ホテルのアフタヌーンティー、クレープ、ショコラが好き。
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