スイーツ漫画部
2021.07.09

7月10日、明日OPEN！　芸術的なクロワッサン！パリ発ベーカリー「ゴントランシェリエ」が表参道に再上陸。ゴントラン邸へ行ってきた

2017年に惜しまれながら撤退したパリで大人気のベーカリー＆カフェ「ゴントランシェリエ」が再上陸することになりました。
表参道駅から徒歩約4分。7時半からオープンしてるのは嬉しいですね。早速ご紹介します。

フランスをはじめ、全世界で60店舗展開している老舗「ゴントランシェリエ」とは

フランスをはじめ、アジアや北米などで約60店舗を展開する「ゴントランシェリエ」は2012年から2017年に日本に出店しており、今回が再上陸となります。
定番商品のクロワッサンを中心にファンが多く、ゴントランシェリエ氏にとって日本は特別な地であり、また来たいという想いから再上陸を模索していたところ、名鉄協商とご縁があり再上陸が実現しました。

“ゴントラン邸”へ遊びに来たような気分に

店舗内装のコンセプトは「ゴントラン邸」。
シンボルカラーである黄色を配色したシックな外観に店内はメゾネット空間が広がっていて、ゴントラン氏の世界観と日本流のおもてなしを融合させています。壁には世界のゴントランシェリエの写真が飾られていたり、ゴントラン家に遊びに来たかのような気分。

1階はベーカリーとなっており、看板商品のクロワッサンのほか約80〜100種類のパンとケーキなどのスイーツ類が並ぶ予定だそう。ほかにフレンチクレープ、ワッフル、ソフトクリームなどのテイクアウトメニューも用意するそうです。

店内に入らずサクっと買えるテイクアウトコーナーも。
急いでるときやドリンクだけほしいときにも便利。

購入した商品は2階カフェスペースや1階テラスで食べられます。

階段を上がると自然光が心地よい明るい店内。
ブラインドを全開にすると青山通り沿いとイートインスペースが一体化し昼夜で違う空間が楽しめます。
プライベートルームを完備していて予約席の他、パン教室などにも利用可能だそうです。

カフェメニューは日本独自の食材をつかったレシピとなっています。
オートミールやサラダが中心で健康志向の方にもぴったり。

なかでもおすすめはオートミールーフルーツポッシェとヘーゼルナッツ。ミルクで煮込んだオートミールをローズマリーシロップに漬けこんだフルーツと一緒に食べるそう。食べるだけできれいになれそう！

80～100種類のパンはどれも個性的

店内入って左奥ではパンを焼いている姿が見られます。
こんな風に作られているのか！とマジマジと見行ってしまいました。

焼きあがったものをスタッフが運び棚へ並べられていました。

なかでもおすすめは”クロワッサン”。
一新したレシピでは、材料にオリジナル配合の小麦とフランスノルマンディー産の発酵バターを使用。さらにライ麦を練りこみ、ゴントランシェリエこだわりのスペシャリテにさらに磨きがかかりました。

そのほかにイカ墨ペーストを練りこみ、ブラッククミンでアクセントを付けた”イカ墨ニジェラバゲット”や新メニューのライ麦を使用した生地に愛知県産の八丁味噌を使用した”赤味噌セーグル”、ゴントランのスペシャリテと日本食材のマリアージュした抹茶生地で北海道産のあんこを包みこんんだ”あんこと抹茶のクロワッサン”などがおすすめ。

パティスリーもあるのはうれしいですね。
パンを食べた後のデザートを一緒に買えます。

パンライターが選ぶ、おすすめは定番のクロワッサン

・クロワッサン

やっぱりはずせないのはクロワッサン。
リベイクしてから食べると外はバリバリっと音がよく、中はエアリー感のあるしっとりとした生地になっています。
よく見ると見えるこのライ麦の香りと発酵バターが噛むたびにじゅわじゅわっと広がるんです。

他にも魅力的なパンの数々が。次回、おすすめのパン5選を紹介します！

SDGsへの取り組み

包材や食器類には可能な限り、紙製を中心とした地球環境にやさしい製品を使用するとのこと。
売れ残り商品はバイオマス発電に再利用するなど、サステナブルを意識した取組みを実施されるそうです。

■無漂白紙ナプキン (漂白のものと比べ、製造時に使われる水や薬剤の量が少量)
■木製マドラー
■紙ストロー(生分解性)
■ホットアイス兼用の紙カップ等
※オープン当初、アイスドリンクについては、リサイクルペットカップでのご提供となりますが、順次、紙カップへの切り替えを予定しています。