2025年1月31日(金)~2月14日(金)、京王百貨店新宿店で「Keio CHOCOLATE MARKET」が開催されます。
約100のブランドが集結するこのイベントでは、日本国内に実店舗がない海外ブランドの“レアチョコ”や、日本酒など日本固有の素材を使用したチョコレートなど、要チェックの品がざっくざく。カカオ豆を使用したソフトクリームやチョコレートドリンクなどの実演販売メニューも楽しみです。
なかでも注目のショコラを14品ご紹介します!
世界のトップショコラティエ、ジャン=ポール・エヴァン氏の手になるショコラトリーが京王百貨店初登場。
ナッツのプラリネにタスマニア産スパイスを加えビターチョコレートでコーティングした「クール ノワール タスマニ」、香ばしいアーモンドと甘いメース(ナツメグと同じ果実から獲れるスパイス)の香りが広がるプラリネをミルクチョコレートで包んだ「クール レ マスィ」、2種のハート型ショコラをはじめとするバレンタイン限定のアソートです。
世界で最も著名なフランス料理シェフの一人、アラン・デュカス氏が2013年に立ち上げたショコラ専門店。商品はすべてパリ工房でカカオ豆から作るクーベルチュールを使用し、東京工房で製造しています。
同ブランド自慢の「ドラジェ」「オランジェット」「ミニマンディアン」「ロック」が詰まったアソートは、カカオの風味際立つショコラをバラエティ豊かに楽しめるバレンタイン限定BOXです。
2005年創業、フランソワ・ドゥルミアン氏が手がけるベルギーの実力派チョコレートブランド。産地別のカカオの味を楽しめる「ベネズエラ」「サント・ドミンゴ」をはじめ、独創的な味わいの「トロピカーナ」「モヒート」など、日本向けにセレクトされた8粒です。
1978年、フランス南西部のアルビにて創業。ミッシェル・ブラン氏は、フランス最高峰の賞である「レジオン・ドヌール勲章」を政府より受章するなど、フランスの菓子界を牽引するショコラティエ。ジャスミンやラベンダー、アルビの名産であるスミレを使ったガナッシュなど、花の香りを練り込んだ独創的なボンボンショコラのアソートです。
創業160年以上を誇るベルギーの老舗チョコレートブランド「ノイハウス」。定番のカプリスシリーズの65周年を記念したユズガナッシュ「フリッソン」など今季限定のフレーバーのほか、ベルギー本国でも人気の定番フレーバー「コルネ ドレ」「ジャンドゥーヤ」など10種のアソートです。
明治時代から続く千葉県房総の酒蔵「和蔵酒造」の日本酒を合わせたチョコレートブランドが初登場。地域伝統の“上総掘り”の深井戸から湧き出る清水で仕込んだ純米吟醸「聖泉」や、「五百万石」を酒米にした旨みと酸味が調和した爽やかな味わいの純米吟醸「竹岡」を使用したものなど、6粒の詰め合わせです。
大阪府堺市の洋菓子店から、お取り寄せスイーツとしても人気の「安納芋トリュフ」が初登場。鹿児島県種子島産の糖度40度の安納芋にこだわったスイートポテトを、甘さ控えめのベルギーチョコレートで一つ一つ丁寧に手作業でコーティング。キャラメル・いちご・抹茶・ホワイト・プレーンの5種の味わいが楽しめます。
北海道千歳市で、特産果実のハスカップを使った「ハスカップジュエリー」を手がける菓子専門店「もりもと」の新ブランド。甘酸っぱいハスカップのジャムと北海道産生乳を使ったハスカップバタークリームを、薄焼きにしたブラックココアクッキーでサンドし、仕上げにミルクチョコでコーティングしています。
沖縄のマヌカハニー専門店が手がけた、こだわりのハチミツをふんだんに使用したチョコレートが初登場。ベルギー産のミルクチョコレートの中には、ニュージーランド産マヌカハニーと沖縄県産の3種のフルーツ(パッションフルーツ・シークワーサー・ストロベリー)を合わせた、フルーツハチミツがたっぷりと詰まっています。
栃木県日光市の老舗和菓子屋「日昇堂」が手がけるチョコレートブランド「テント チョコレート」。栃木県産の苺にホワイトチョコレートを染み込ませ、サクッとした食感に仕上がっています。濃厚かつ爽やかな苺とチョコレートの甘みが調和した、幅広い年齢層に喜ばれる味わいです。
“途上国の「食」の可能性を世界に”をテーマに展開するマザーハウスの食ブランド「リトルマザーハウス」から、今年はトリュフチョコレートが新登場。インドネシアのスラウェシ島のカカオから作ったホワイトチョコレートに、春の花々の開花をイメージした、桜やよもぎ、金木犀などの和のフレーバーを合わせています。
カカオをブレンドしない“単一農園・単一品種”にこだわった「ビーン トゥ チョコレート」を手がけるベルギーのチョコレートブランド。ホンジュラス産カカオを使用したソフトクリームは、甘みと苦みのバランスが優れた味わいです。
1625年創業の石川県金沢市の老舗和菓子屋「森八」が2022年にスタートしたショコラトリーが実演初登場。竹炭を練り込んだ「もなか」のコーンの底に能登大納言の自家製あんを敷き、チョコレートのソフトクリームを盛りつけ、仕上げに能登の塩などをトッピングした和洋折衷の一品です。
山梨県清里に“ビーン トゥ バー”スタイルのチョコレート工房を構える同店から、カカオ豆から作るソフトクリームを実演販売。カカオ豆の味と香りを抽出した「ブラン」、自家製チョコレートを使用した「ノワール」、2つの味を楽しめる「ランデヴー」の3種類がそろいます。
このほかにも特色のあるチョコレートがたくさん。新宿に来たらぜひ京王百貨店7階の会場に立ち寄ってみて!
ウフ。
ウフ。編集部スタッフ
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