9月16日にオープンした、ベルギー発の名ショコラトリー「BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)」。ショコラファン待望の、国内一号店となる旗艦店です。
定番のタブレットチョコレートやボンボンショコラだけでなく、日本限定の焼き菓子やパフェの提供など、注目のラインアップが目白押し♡ オープニングイベントに、ufu.編集部が潜入してきました! 店内の様子や商品などをご紹介していきます。
「ブノワ・ニアン」は、ベルギーのカカオ職人であるブノワ・ニアン氏が立ち上げたチョコレートブランド。カカオの焙炒(弱火で優しくローストすること)から製品になるまでの工程全てを、自社工房で行っています。
製造されるチョコレートは、「単一農園」かつ「単一品種」のカカオを用いたシングルオリジンのもの。カカオの味わいをダイレクトに感じられるのが魅力です。その美味しさに、数々の著名人たちも虜になっているそう。なんとあのショコラ好き女優・宇垣美里さんも「ブノワ・ニアン」の大ファンなのだとか♡
ブノワ・ニアン氏は、元エンジニアという異色の経歴を持つショコラティエ。カカオと生産者への愛が深く、ペルーやブラジル、ドミニカ共和国などの中南米を中心に、小さな農園からカカオを調達しているのだそう。また近年では、ペルーに自身のカカオ農園を保有し、環境に配慮した農園作りや生産者とのフェアトレードに取り組むなど、サステナブルな活動も行っています。
お店があるのは、銀座4丁目の交差点そば、銀座三越から徒歩1分ほどのところ。「ギンザアクトビル」1階と地下1階にあります。1階は商品の販売スペース、地下1階はカフェスペースと分けられています。
店内はブルーを基調とした上品な雰囲気。ベルギー本店にある工房の機械の色や質感を壁や床に再現し、本店と同じ雰囲気を演出しているのだそう。
ショーケースには、色とりどりのボンボンショコラや、タブレットチョコレートといった約40種類のアイテムがズラリ。宝石のようにショーケースに美しく並べられているのを見ると、思わずキュンとしてしまいます♡ボンボンショコラは、ボックスに入ったセットでの販売と共に、1粒から好きな種類のボンボンを自分で選んで購入することも可能です。
日本限定で手作りしているガナッシュサンドクッキー。シングルオリジンカカオのチョコレートをガナッシュにして、 北海道産発酵バターを使ったクッキーでサンドしています。食べ比べして、お気に入りのチョコレートを見つけるのも素敵かもしれません。
現在発売中のフレーバーはマヤンレッド、バニラ、シトロン&バジル、ラムレーズンの4種類。その他のフレーバーは、今後の販売予定とのことでした。
さらに、ガレット ブルトンヌやスティックパイも。ちょうどいいミニサイズで、ちょっとした手土産にもぴったりのラインアップです。
こちらも日本限定商品、シングルオリジンのチョコレートを使ったガトーもあります。「ガトーショコラ」や「サントノーレ」、「ミル フランボワ」、「オランジュリー」の4種類が並んでいました。いずれも美しく、1つ1つが箱の上でジュエリーのように飾られており、心ときめきます。チョコレート好きもガトー好きも必食の逸品です。
地下は予約制のカフェスペース(カウンター席8席)になっています。頂けるのは「ショコラパフェ」で、チョコレート「マヤン レッド」をとことん味わい尽くせる一品です♡
グラスには、カカオパルプのジュレ、カカオパルプのソルベ、マヤン レッドのアイスクリーム、マヤン レッドのキャラメルムース、アーモンドプラリネが重ねられています。グラスには円盤状の薄いチョコレートを載せ、その上には丸いドーム型のチョコレート。ドーム型チョコレートを外すと、キュートなカカオポッド型チョコレートが登場したりと、遊び心あふれるパフェとなっています。
カフェスペースでパフェ作りを担当する狩野シェフに、ショコラパフェのポイントをお伺いしました。
「グラスの上の薄いチョコレートをとると、カカオの香りがふんわりと広がります。ぜひ堪能してみてください。ちなみに一番上の円錐型チョコレートは、カカオ生産者たちが日よけにかぶる“笠”をイメージしています。カカオの味と香り、そして生産者や農園にも思いを馳せて味わってみてくださいね!」
About Shop
ブノワ・ニアン 銀座
東京都中央区銀座4丁目6−18 ギンザアクトビル 1F、B1F
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし(年末年始休)※休業日・営業時間が変更になる場合がございます。
ウフ。
ウフ。編集部スタッフ
スイーツがないと始まらない。 スイーツ好きのための情報メディア。全国の素敵なスイーツ情報を発信していきます。
注目記事