「nurikabe」の“香るチーズケーキ”は、2020年9月から初メニュー入りして直ぐに爆発的な人気を生んだチーズケーキです。その特徴は何と言っても目の前でケーキを炙ってくれるところ！！美味しさは元より、体験の楽しさを味わえるのもnurikabeらしさ。
今期はそんな“香るチーズケーキ”にクリスマス限定フレーバーが出るという噂を聞いて、駆け付けました。
見て、体験して、食べてハッピーになれる。エンタメ性抜群のチーズケーキを紹介します！！
隠れ家カフェをコンセプトにした「カフェ&ダイニングnurikabe」は、株式会社アイリスエンターテイメントが手掛けています。飲食店や、東京を中心としたクルージングなどのイベント事業を行っている同社。お客様を喜ばせるため、様々な仕掛けとコンセプトづくりに余念がありません。
「nurikabe」は恵比寿のとあるビルの４階にあり、エレベーターが無いため階段でのみ、たどり着くことができます。名前の由来は“塗り×CAVE（洞窟）”の造語だそうです。店内の壁は全て手塗りで作ったそう。手塗りにしか出せない味のある粗さと、知っている人しかたどり着くことのできない立地が、秘境の洞窟を連想させます。
“香るチーズケーキ”が大きな注目をあびたきっかけはフード・インフルエンサーの方がSNSで紹介したことに始まります。Twitterに投稿された今にもとろけてしまいそうな魅力ある写真と動画。この投稿から「食べてみたい！」という気持ちが拡散し、今でも変わらず若い女性を中心に“香るチーズケーキ”を求めてカフェ利用をする人が急増中です。
“香るチーズケーキ プレーン”はベイクドチーズケーキとレアチーズケーキの2層で構成されています。
そして、「nurikabe」ならではのもうひとつの体験が“香り”。
ブラウンシュガーをまぶした上部のレアチーズをバーナーで炙るときにレアチーズがとろ～りとける、ふわりと甘い香りと、カラメルの芳ばしさがたまらず垂涎状態です。
食べてみると、さわやかなチーズケーキにバニラビーンズとトンカ豆のスイートな香りが優しく乗って、口の中を満たします。見た目とは裏腹に、チーズケーキはさっぱりとした後味です。
これは、ベイクドチーズケーキの生地に愛媛県産の米っ娘たまごを使用し、スチームオーブンで焼いているから。食感はしっとりとさせつつ、最後まで食べやすい後味を実現したそうです。
最初から最後まで飽きずに食べられる工夫がいっぱいの“香るチーズケーキ”。人気が衰えないことに納得です。
“香るチーズケーキ ピスタチオ”は11月20日～12月25日までのクリスマスシーズンのみの期間限定フレーバーです！
チーズケーキの構成は、ベイクドチーズケーキ、フランボワーズクリーム、ピスタチオのレアチーズケーキと3層にもなり、特別感が増します。
カラーパレットのように鮮明な色合いは、クリスマスを待ちわびる気持ちを加速させます。プレーン同様バーナーでキャラメリゼしてもらったら、とろ～りピスタチオカラーのレアチーズケーキが、めちゃくちゃかわいい！！
溶けて断面を覆う姿が、暖炉前の温かさをイメージさせて、とても冬らしいスイーツです。
味は、ピスタチオ・レアチーズの香りと甘さがまず口に広がります。
お次にフランボワーズの酸味と、果肉感が食感に変化を与えてプレーンとは全く異なる印象。ベイクドチーズケーキは少し甘めで縁の下の力持ちのような存在です。
さっぱり系スイーツが好きな人にはピスタチオフレーバーをおすすめします！！ドハマりすること間違いなしです。
“香るチーズケーキ”に期間限定フレーバーが登場したのは、今年2021年の夏から。今回で3つ目となるピスタチオ味もとっても人気になりそう。
王道のプレーンにするか、季節限定にするか。それとも、友達とシェアして２つの味を楽しむか。
いつ行っても新しい楽しみを提供してくれるスイーツで、味覚以上の“香るチーズケーキ体験”を楽しんでください。
About Shop
cafe&dining nurikabe
東京都渋谷区恵比寿南３丁目１−２ サウスビル 4F
営業時間：火曜日～土曜日12:00～23:00/日曜日12:00~22:00
定休日：月曜日
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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