レトロな商店街や住宅街が立ち並んでいる、東京・荻窪。最近はおしゃれなカフェも増えており、若い人にも人気なエリアに。
そんな老若男女集まる荻窪に、2022年11月16日(水)にグランドオープンしたコーヒースタンド「CROSS POINT(クロス ポイント)」。
下北沢で16年やっている人気カフェ「Seven Colors」や芝公園にある「lit coffee & tea stand」の姉妹店。
この二つのカフェのノウハウを元に生まれたこちらのコーヒースタンドは、オープン時から話題が絶えません。
荻窪という立地が選ばれた理由は、多様な世代、場所、性別、音楽、カルチャーやスポーツなど、色々な要素を超えた(クロスした)空間を作りたい”という想いから。
3路線も通る程のハブ駅(クロスする駅)という意味も込められているんだとか。
また大型フェスやケータリング事業も手がけているそうで、その為にセントラルキッチンも併設されており、食事や飲み物、洋食や和食、スイーツなど様々な飲食に対応できるそう。
最近流行っている韓国カフェのような無機質な店内や外観。
「どうやったら他のカフェと差別化ができ、さらにもう1つ上の居心地やおしゃれな空間を演出できるか、と考えた時に、壁紙や電球にアクセントを設けようと思いました。」
と仰る店長の福田さん。
アパレル時代の知見や、オーストラリアに住んでた経験を活かし、いろいろな所にこだわりを詰め込んだお店になっているそう。
1階の階段下には、オランダで長い歴史のあるクロスメーカー「Eijffinger」の壁紙が。2階の壁面・トイレ内の壁紙には、すべて国内メーカーの柄クロスが敷き詰められてます。
さらにエントランスのドアの取手は、形・素材・質感にこだわった真鍮でできているなど、福田さんのセンスを感じることができます。
エスプレッソの豆は、石川県のサニーベリーコーヒーに焙煎をお願いをして作られたオリジナル豆。
ヘーゼルナッツを感じる中深煎りで、ミルクとの相性もバッチリな味わい。
スイーツや軽食は、セントラルキッチンにて自家製で作られていたり、
下北沢で16年やっている「Seven Colors」や芝公園にある「lit coffee & tea stand」の姉妹店の人気メニューも取り揃えられています。
中でもおすすめメニューを紹介します。
系列店“lit coffee & tea stand”で提供されている人気メニュー「濃厚焙じ茶プリン」。
ほうじ茶ラテ用に作られた茶葉をプリンに。カラメルソースは、作ったものを型から抜いて、それをさらに煮詰めているそう。
濃厚な味わいはもちろんのこと、シャンティ(生クリーム)の上に、茶葉が振ってあるので、ほうじ茶の香ばしさをより楽しむことができます。
自家製のレシピで作られた「2種のチーズと自家製ロースハムのホットサンド」。
サクサクの食パンに、とろけるチーズ、マスタードが絶妙に絡み合います。長年培われてきた職人の技を感じる逸品。
日本に15人しかいない茶師十段の日本茶鑑定士が営む「しもきた茶苑大山」の抹茶を選定して作られた「厳選抹茶ラテ」。
抹茶ラテ専用の抹茶パウダーは、牛乳と混ざり合った時でも抹茶の風味と味が際立ち、抹茶の芳醇な香りが口の中に広がります。
2つのカフェのノウハウを元に生まれた「CROSS POINT(クロスポイント)。もう一度訪れたくなるコーヒースタンドが、新たに誕生しました。
About Shop
「CROSS POINT(クロスポイント)」
東京都杉並区上荻1-19-11 アイエム荻窪
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日
公式Instagram
Takuma
インスタグラマー
都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
Instagram(@k.takuma.happy)
Photo & Writing / Takuma
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