スイーツ好きライターの坂本リエです。
スイーツの中でもあんこが大好きな私。今回私が見つけたのは、代々木上原にあるフレンチレストラン『ATELIER FUJITA(アトリエフジタ)』が作るおはぎです。小ぶりでかわいい和スイーツをご紹介します。
代々木上原駅北口を出てすぐの場所にある「アトリエフジタ」。
フレンチと和食の融合をコンセプトにしたフレンチレストランです。
フランス料理をつくる洗練されたシェフの姿に憧れて、料理人となることを決意。六本木や西麻布で修行をし2015年にお店をオープンしました。
藤田シェフの地元である岡山から直送される新鮮な魚や旬の野菜をアレンジした料理がいただけます。
なぜおはぎを始めたのか聞いてみると、
「おはぎは、サイズや形などバリエーションをつけやすいと考え、開発したのがきっかけです。もともとはディナーのコースメニューのデザートとしておはぎのほかにあんみつやどらやきなどの和菓子も出していました。おはぎが人気だったので、4年前からお昼の時間帯にテイクアウトを始めました。」と藤田さん。
おはぎは8種類あります。
メニューを見ると、組み合わせが斬新で”一体どんな味なんだろう?”とワクワクさせてくれます。
バリエーションが豊富でいつも新メニューを考えているそうですよ。
早速購入すると、素敵な木箱に入っていました。
木箱にカラフルなおはぎが入っているとより和を感じますよね。
これはお土産でもらったらうれしい~!
自分へのご褒美スイーツにもぴったり。
ここで私が選んだおすすめの4つをご紹介します。
1つめは「小豆と塩の花」。
古代米と一緒に炊いた餅米を無農薬、無肥料で作った小豆のあんこで包み、瀬戸内海の豊島の塩の結晶塩の花をのせた粒あんのおはぎです。
小豆の粒がしっかりとした上品な甘さのあんこに塩気が足されあんこの甘みを引き立てています。
この絶妙なバランスがたまらないですね。
もちもちっとしたお米も相性抜群。
2つめは「ほうじ茶とレモン」。
ほうじ茶あんにレモンバターを組み合わせています。
ほうじ茶の香ばしさを感じた後にレモンのさわやかな酸味が追いかけてきます。
あんこがなめらかな口あたりでスーッとなくなります。
白餡は小豆のあんこと比べて、少しあっさりとした上品な甘さで夏に食べたいおはぎです。
3つめは「小豆とごま」。
小豆のおはぎにみっちりごまがまぶされています。
あんこの甘さに白ごまと黒ごまのそれぞれの風味と香りが加わって香ばしいです。
噛めば噛むほどプチプチとした食感がアクセントになって楽しい。
安定の組み合わせだからこそまちがいないおいしさです。
最後は「抹茶とワカメ」。
メニューの中でもひときわ目立っていて頼まずにはいられませんでした。
白餡に抹茶を練り込み、甘く煮て乾燥させたワカメをトッピングしています。
抹茶あんは甘くなく渋みが感じられます。
そこにカリカリッとしたワカメが混ざり、口の中で一体化して違和感ありません。
抹茶とワカメの組み合わせがおいしいことに初めて気が付きました。
これは騙されたと思って食べてほしい、私の1番のおすすめです。
意外な食材の組み合わせがたのしい進化系おはぎです。
小ぶりサイズなので、女性でも2〜3個パクパク食べられるのもうれしい!
ぜひチェックしてみてください。
About Shop
ATELIER FUJITA(アトリエフジタ)
東京都渋谷区西原3-4-3
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休
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