「キャロットケーキ」。ネーミングからは想像もつかない味わいが口の中に広がる奥深いスイーツ。元はイギリス生まれの焼き菓子でヘルシー志向なお菓子としてアメリカで流行したのがはじまりといわれています。多くのキャロットケーキのレシピでは、にんじん、ナッツ、レーズン、スパイスが加えられ、クリームチーズで作られたフロスティングがかけられています。今回は、キャロットケーキマニアの坂本リエが初めて食べたキャロットケーキのお店「NEW NEW YORK CLUB(ニューニューヨーククラブ)」をご紹介します。
スイーツの街、自由が丘駅正面口を出て歩くこと約5分のところにある「NEWNEWYORKCLUB」。
住宅街に突如現れるニューヨークを感じさせる外観が印象的。
店内に入ると、アメリカ雑貨に囲まれていて日本であることを忘れてしまいそう!
子供から大人まで楽しめるお菓子やニューヨークで定番のお土産が日本にいながら買えます!
NEWNEWYORKCLUBではニューヨークの屋台フード「チキンオーバーライス」をメインに多国籍フードとドリンクが楽しめます。
まずNEWNEWYORKCLUBと出会ったのは、さかのぼること約6年前。
Instagramを見ていたらレインボーカラーのベーグルサンドを見つけました。
「なにこれ!かわいい!」と、見た後すぐに買いに行ったことを今でも鮮明に覚えています。
それから通うようになり、ベーグルサンドとお気に入りのサンドイッチを毎回買っていたのですが、ふと違うメニューも食べてみようかなとメニュー表を見たときにキャロットケーキの文字を見つけたんです。
「え?キャロットって…あのにんじん…?にんじんをケーキにしたの?さすがニューヨークのお店だ」と思い、そのときは買いませんでした。
ある日、友人の誕生日が近かったのでお祝いしたく、オーナーの振角さんに相談すると、デザートを出してもらえることになり、プレートにのっていたものがキャロットケーキだったんです!
見た瞬間、「出た!!にんじんのケーキだ!」と思いました。
食べてみたらスパイスが効いていて、甘くておいしい!いい意味で思っていたのと違う!となりました。
まさかこんな風にキャロットケーキと出会うとは…
NEWNEWYORKCLUBには2種類のキャロットケーキを楽しめます。
キャロットケーキの具材は千切りした人参をたっぷりと、クルミ、レーズン。
スパイスはジンジャー、シナモン、ナツメグを使用。
がっつりではなく、ほのかに香る上品さです。
生地にはバターを使わずにあえてねっとりとした質感に仕上げているんだそう。
水分たっぷりでしっとりオイリーな生地、ずっしりとしていて食べ応えがあります。
フロスティングはクリームチーズのコクが感じられるなめらかな口あたりで後味さっぱり。
上にのっているシナモンの効いたクランブルも別に手作りしているんだとか。
しっとり、ねっとり、コリコリ、ザクザクとした食感の共演を楽しめます。
一方、ヴィーガンキャロットケーキは動物性食材を一切使っていません。
キャロットケーキと同様、千切りした人参、クルミ、レーズン、スパイスはジンジャー、シナモン、ナツメグを使用。
生地は卵の代わりにバナナを使用することで風味豊かに仕上げているんだとか。
やさしい甘みが口の中に広がります。
フロスティングには豆乳クリームを使用していてあっさりとした後味。
キャロットケーキと比べて軽いので、朝食やおやつはもちろん食後でも食べやすいです。
NEWNEWYORKCLUBに来たらぜひ食べ比べを楽しんでほしいですね。
1つ注意点があり、現金での支払い不可。
Paypay等の電子決済か、クレジットカード決済のみとなります。
About Shop
NEWNEWYORKCLUB
東京都目黒区緑が丘2-15-14
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
不定休のお知らせはインスタグラム、インフォメーションページをご確認ください。
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