国会議事堂や首相官邸などがある、東京・永田町。政治の中心的な存在であるこちらの街ですが、実はカフェやレストランも多くあるんです。その一つが、今回紹介する「hocus pous(ホーカスポーカス)」。伝統的な製法と不思議な技術で仕上げられたドーナツが絶品なんです。
「揚げ」「焼き」「蒸し」などの製法を問わず、素材にこだわり実験的なドーナッツを作り、あらゆる年代の人に好んで食べていただけるよう、素材の持つ魅力や食感、風味を大切にしている、ドーナツ屋さんなんです。
見てください、緑豊かなエントランス。東京だと内観はおしゃれなお店は多くありますが、こちらのお店は外観にもこだわっているんです。入る前からワクワクしますよね。テラス席もあるので、自然に囲まれながら、ティータイムも素敵です。
緑豊かなエントランスを抜けると、一つ一つがアートを見ているかのような、美しいドーナツのショーケース。
チョコミント、アプリコット、ピスタチオのドーナツなどたくさんの種類のドーナツがあり、全部食べたいと思うほど美味しそうで魅力的なドーナツがいっぱいあります。
私は、グリーンティーのドーナツと、いちごのドーナツにしました。それでは一つずつ紹介しますね。
・グリーンティー ¥480(税込)
緑茶、大納言、あられを使用した蒸しドーナツ。
静岡県沼津市で100年以上お茶を作り続ける老舗の静岡茶通亭さんの茶葉を使用し、お茶ソムリエが3種の茶葉“やぶきた”、“さえみどり”、“ゆたかみどり”をブレンドして作られた高級緑茶なんです。
食べてみると、お茶の香りと甘みが伝わってきて、表面の緑茶パウダーを使用したホワイトチョコレートとの相性が抜群でとっても美味しかったです。
いちご ¥500(税込)
生地に甘酸っぱいフランボワーズと、いちごの香り漂う茶葉を入れて蒸し揚げたドーナツ。
ストロベリーティーの芳醇な香りに、ホワイトチョコレートの甘み、そしてアクセントにいちごのフリーズドライの含浸チョコを振りかけているので、その食感も楽しめるドーナツでした。
お店の名前である「hocus pocus(ホーカスポーカス)」。日本語で「チチンプイプイ」という意味で、お菓子に、そして食べた人の心に掛かる美味しく豊かな魔法がかけられております。 伝統的な製法と不思議な技術で仕上げられたお菓子を食べて見てくださいね。
About Shop
「hocus pocus(ホーカスポーカス)
東京都千代田区平河町2-5-3
営業時間:11:00〜18:00(月〜金)
12:00〜18:00(土、日、祝日)
定休日:なし
Takuma
インスタグラマー
都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
Instagram(@k.takuma.happy)
Photo &Writing / Takuma
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