予約困難なレストラン、知る人ぞ知る名店、大人のバーetc. 今までメディアでも掘り下げてこなかった、大人のための大人のスイーツをお届けする新連載「金曜日、大人な夜のデザート」。元東京カレンダーで現在はソーシャルメディアマーケティングをしている、鈴木セイラさんが前回の記事で紹介してくれた麻布十番の「BAR CENTIFOLIA」(バー センティフォリア)。見た目にも美しい、カクテルを今回3つ紹介します。
まず最初に紹介するこちらの季節のパッションフルーツを使ったカクテル。この真ん中に見える、遊び心感じる熊のオブジェ。オーナー・バーテンダーの駒井さんが手掛ける季節のカクテルは、ユニークなだけではなく、その季節のフルーツの美味しさをしっかり体験させてくれるカクテルとなっています。
その時のインスピレーションで決めるという、こちらのカクテル。味の好みや好きなお酒のベースを話して、作っていただける。一番左にあるのが、季節のパッションフルーツ。
パッションフルーツの果肉もしっかり使います。
この時に駒井さんのシェイクパフォーマンスが楽しめます。“武道”を取り入れた、機敏な動きは必見です。
クラッシュした氷に、パッションフルーツの果肉感を楽しめるいっぱい。上にのったパッションフルーツは、最後にスプーンですくって食べられます。
こちらも季節の桃を使ったカクテル。スパークリングやシャンパーニュを組み合わせて、さっぱりしながらシンプルに桃を味わえるカクテルです。
桃の果肉感を組み合わせて、とてもジューシーないっぱいとなっています。スパークリングワインを組み合わせることで、香りがより豊かに。駒井さんに伺うと、季節感を大事に作っているとのことでした。
駒井さんのセンスが光る“華道を取り入れたような仕上がりにも注目です。
「サントリー ザ・カクテルアワード」で優勝をしたカクテル。キャラメルリキュール、チョコレートリキュール、スコッチウイスキー、生クリーム、そして岩塩を組み合わせたカクテル。
大会の時にカクテルの応募要項として、「今までにない斬新で革新」がテーマだったところ、フランスのルジェという商品だったので伝統的なチョコレートドリンク。それを現代のレシピにおきかえたそう。塩キャラメルのような風味がヤミツキになるそう。
最後に、このかわいい子がカクテルにしがみついて……完成!
季節のカクテルは、アルコールが飲めなかったり、濃さはオーダーできるので、ぜひ駒井さんの世界を楽しんでみてくださいね。
About Shop
BAR CENTIFOLIA
東京都港区麻布十番1丁目6−5 ラミューズ麻布十番ビル6F(MAP)
営業時間:20:00~3:00
定休日:なし
Photo/Masayoshi Noguchi Writing/Cream Taro(坂井勇太朗)
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