世界的に大人気のバームクーヘン。“木のケーキ”を意味する焼き菓子で、樹木の年輪のような見た目からこのような名前がつきました。その本場はドイツ。しかし、いま日本のバームクーヘンが世界的に注目を浴びていることをご存じでしたか?
今回は、そんな日本のバームクーヘンが注目を浴びるきっかけとなった店のひとつ『きこりけーき』を紹介。実は、日本のバームクーヘンを提供するロンドン発祥のブランドで、この度日本の古都・京都高台寺に逆輸入的に出店したんです。
さらに、海外の食のスペシャリストによる3つの店舗が連携し、新たな食スポットとして既に話題になっています。
『きこりけーき』は2023年6月にロンドンでオープンしたコンフェクショナリーショップ。“世界中のおいしいものを集めて新しい可能性を発信する”をコンセプトにさまざまなスイーツを提供しています。
いま、ロンドンで最もホットな場所ともいわれるフードコート式都市型マーケット、メルカートメトロポリターノ(通称MM)内に、『きこりけーきパイロット店』が1店舗目として登場。そして、2023年7月21日待望の日本初店舗が京都高台寺にオープンしました。
THEOは日本の最先端技術を持ったバームクーヘン専用のマシーン。日本の技術によって作られたバームクーヘンはふわふわで口当たりなめらか。そんなバームクーヘンを使用した「きこりけーきkyoto」(888円)は、抹茶を使用したなんとも日本らしいパフェ。
できたてだからこそ味わえる、あたたかいバウムクーヘンと冷たいジェラートのコンビネーション。そして抹茶のほのかな苦みと香りがクセになる商品です。
その他、同店で楽しめるのがジェラート。ジェラート発祥の地として知られるイタリアのフィレンツェの中でも、特に有名なフレーバーがBuontalenti(ブオンタレンティ)と言われています。生クリームベースのミルキーな味わいで、フィレンツェにある小さなジェラート屋さんが開発したフレーバーです。
『Badiani』では、そんなBuontalenti(ブオンタレンティ)をできるだけ忠実に、最古のジェラートのレシピに基づいた作り方で提供しています。他にも、素材の味をしっかりと感じられる濃厚なジェラートが並び、見た目にも色鮮やか。
暑い季節にピッタリの、冷たいスイーツを楽しめます。
ポップアップスペースで楽しめるのが、日本のお菓子の架け橋になればと誕生した「WA!」。老舗から新進気鋭の若手店舗まで様々な日本のお菓子が定期的にポップアップとして展開。食のスペシャリストによって厳選された日本のお菓子は、お墨付きの美味しさです。
今回は第1弾として丸久小山園の「水晶茶飴」と「おうす飴」を販売。どちらも抹茶を使用した飴で、一粒口に入れると日本の抹茶をそのまま含んだときのような香りが口いっぱいに広がります。日本の食文化の魅力を感じずにはいられません。
About Shop
きこりけーき 京都高台寺店
京都府京都市東山区高台寺北門前通下河原東入ル鷲尾町518)
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
決済方法:キャッシュレス(現金不可)
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