こんにちは。ライターの坂本リエです。
東京・大崎に2023年11月下旬にGRAND OPENしたパンと焼き菓子のお店「小麦girl」。
平日の開店時間に伺うと続々と列ができて、出る頃には長蛇になっていました。
大崎駅にはあまりパン屋さんがないので、地元の方たちや近くで働いている方が足を運んでいるよう。
さっそくご紹介します。
大崎駅から歩くこと約5分。
グリーンのシックな外観には、かわいらしい女の子の絵が描かれています。
「大人から子供まで愛される店舗にしようと話していた時に小麦がモチーフの女の子をロゴにしました。
お店をOPENして忙しく業務に追われている時でも、自分が何の為にパンを作っているかをロゴを見て思い出しています。」と話してくださったオーナーの横畑さん。
ショップ袋や箱にもデザインされていて素敵!
店内に入ると目の前にはおいしそうな惣菜系、スイーツ系、バゲット、焼き菓子が約30種類前後並びます。
対面式でスタッフの方が取ってくださります。
小麦は、ドイツ産 「スペルト小麦」、フランスと北米産のブレンド「ムールドピエール」、カナダの高品質小麦 「アヴァロン」北海道産の全粒粉「キタノカオリ」、「ゆめちから」、熊本県産の米粉「ミズホチカラ」などを使っています。
使用する小麦、食材は徹底品質にこだわっていて、 国産、外国産こだわらず味が良いと思った物を自分で味を確かめ使っているそうです。
牛乳と一緒にいただく全粒粉グラノーラやパンに合うオリーブオイルやジャムも販売されています。
ここで、おすすめをご紹介します。
1つめは「ピスタチオクリームパン」。
外はさっくり中はふわふわしっとりと柔らかい生地は黄色く、コクがあります。
くちどけがよく、濃厚なピスタチオクリームと一体化してとろけました。
ピスタチオクリームの風味と香りがしっかりとするので、ピスタチオ好きにはたまりません。
2つめは、「フォカッチャペルフェッタ」。
イタリア語でペルフェッタは【完全な・完璧な】という意味なんだとか。
オリーブオイルとオリーブの葉まで入れ、加水率を100%以上にすることでどこにもない香りと食感に仕上がっています。
持ってみると反発し、元の形に戻ります。
かなりもちもちとしていて弾力があり、この食感はクセになりますね。
温めてそのまま食べるのはもちろん、オリーブオイルを少しつけてもおいしかったです。
3つめは「フリュイフロマージュ」。
生地に対して半分の量のドライフルーツとナッツが入っていてどこを食べてもフルーツが感じれる贅沢な1品。
噛めば噛むほどドライフルーツがジューシーで、ナッツの香ばしさがアクセントになっています。
パンだけでなく、焼き菓子も絶品!
ギフトボックスに入れたら手土産にも喜ばれることまちがいなしですよ。
中でも私は「カヌレ」を激押しします。
熊本県さんの米粉とフランス産の薄力粉をブレンドしていて表面がガリッと食感が良く香ばしいです。中はしっとりもっちりとしていて奥久慈卵でコクを出し、ラムのいい香りが口の中に広がります。
フランスの塩が入っているので、味に奥行きがあります。
「マドレーヌ」はフランス産発酵バターと瀬戸内レモンの皮で香りを出していて、スッキリとした味わいです。
「苺のマカロン」は、ピンクで乙女心をくすぐられますね。
国産苺のあまおうでバタークリームを作り生地にサンドされています。
甘酸っぱく、ブラックコーヒーとよく合います。
「フィナンシェ・ミエル」は、はちみつがほんのり香り、バターの風味がじゅんわりと染み込んでいてクセになる味わいです。
ほかにも魅力的なパンや焼き菓子が揃います。
パンの取り置きサービスsacri(サクリ)に対応していて、アプリで前日までに注文すると、並ばずに当日商品を受け取ることが出来るので便利です。
ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
小麦girl
営業日:Instagram要確認
営業時間:11時〜18時 (売り切れ次第終了)
@komugigirl
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