ライターの坂本リエです。
あんこが好きな私ですが、どちらかといえばこしあん派。
つぶあんが使われたあんバターベーグルサンドは多いですが、こしあんってあまりないところ、Instagramで見つけたのが「Upper West Side Bagel (アッパー ウエスト サイド ベーグル)」。
事前予約制かつ先着順というハードルが高い中、ご縁があり購入できたのでご紹介します。
水天宮前駅または人形町駅から徒歩約5分。
菓子河岸(かしかし)という店舗併設型の菓子製造販売専門のシェアキッチンで販売をされています。
事前予約制で先着順というハードルの高さ。
営業日詳細と予約方法はInstagramにてお知らせされています。
Upper West Side Bagelの店名はニューヨーク・マンハッタン島に大好きなベーグル屋さんがあり、そのベーグル屋さんのあるアッパー・ウエスト・サイドというエリア名を店名につけたと話すのはオーナーさま。
Q.なぜベーグルを作ろうと思ったのですか。
「元々ベーグルの独特な食感が大好きでよく食べていました。
前の会社で経営について学ぶことが多く、自分でも事業をやってみたいと思うようになったのが最初のきっかけです。
やるなら自分が大好きなベーグル一択と思って独学で勉強を始めました。
上記の通り、シンプルな材料で作ることができるのでより多くの皆さんに楽しんでもらえる点もベーグルの魅力だと思います。」
Q.ベーグルのこだわりはありますか。
「ベーグルの本場といえばニューヨークですよね。私もニューヨークのベーグルが大好きなんです。
ニューヨークベーグルを愛しながらも、自分の好みのむぎゅむぎゅ具合にしたり、国産の原材料を使ったりとオリジナルに仕上げています。
Upper West Side Bagelはシンプルな材料でむぎゅっとずっしりした食感のベーグルです。
ハードめな食感を噛みしめながら食べていただけると嬉しいですね。
基本のプレーン生地や全粒粉生地は、小麦粉または全粒粉粉、小麦粉、塩、モルト、Upper West Side Bagelはシンプルな材料でむぎゅっとずっしりした食感のベーグルです。ハードめな食感を噛みしめながら食べていただけると嬉しいですね。基本のプレーン生地や全粒粉生地は、小麦粉または全粒粉粉、小麦粉、塩、モルト、
伺った日のメニューは、プレーン、全粒粉、あんバターサンド、いちごあんこクリームチーズサンド、スパイスティークリームチーズベーグルの5点でした。
ここで私が選んだ3つのおすすめをご紹介します。
1つめは「あんバターサンド」。
つぶあんのあんバターベーグルサンドが多いので、こしあん好きとしてははずせません。
和菓子のような感じに仕上げるため、きめ細やかなこしあんを使っているそうです。
オーナーさまが元々こしあん好きで塩気があるのが好みだったことから作られたんだとか。
生地からあんバターを外し生地のみリベイクすると、外はカリッと中はむぎゅっと弾力があり、歯切れがいいです。
水分量多めのしっとりとしてくちあたりなめらか、上品な甘さのこしあんにバターのミルキーなコクと塩味が加わります。
マストで食べてほしい1品です。
2つめは「いちごこしあんクリームチーズサンド」。
フレッシュないちごの甘酸っぱさとこしあんクリームチーズのなめらかな食感の組み合わせが推しポイントなんだとか。
作る時期によって変わりますが、今回のいちごはとちあいかという品種で酸味を抑えて甘さがしっかり感じられるものとなっているそうです。
噛むといちごの果汁が溢れ、あんこの甘さと加わりフレッシュな後味。
クリームチーズは酸味や塩気が少ないうえ、クセのない味わいで生クリームのような役割を果たしていました。
最後は「スパイスティークリームチーズベーグル」。
大人なチャイをイメージしたそうです。
甘味は使われていないので食事としても楽しめ、少しはちみつなどをつけてスイーツとしても楽しめるんだとか。
シナモン、カルダモン、クローブなどのスパイスがミックスされています。
噛めば噛むほど深い味わいが鼻を抜け、やみつきになります。
リベイクするとクリームチーズが生地に絡みつき、風味がアップしておいしいのでおすすめ。
お店を始めてみて、パンやスイーツを愛するお客さまとコミュニケーションが取れること、おいしかったです、と言っていただけることがすごくモチベーションになっていると話されていました。
ハードルは高いですが、ほかでは味わえない和菓子のようなベーグルサンドが食べられます。
ぜひ味わってみてください。
About Shop
Upper West Side Bagel (UWSB)
東京都中央区日本橋人形町2-15-6 1F
営業時間:Instagramで確認
Instagra: @uwsbagel
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