パン好きライターの坂本リエです。
今回ご紹介するのは、2022年4月15日にグランドオープンする「BOULANGERIE BURDIGALA 駒沢公園店」。広尾に本店を構え、10店舗目になります。駒沢公園店は「日常生活を少しだけ上質に」のブランドコンセプトをより具体的に体感できるコンセプトベーカリーとなっています。早速ご紹介します。
東急東横線都立大学駅徒歩約16分または東急田園都市線駒沢大学駅徒歩約18分。
お散歩がてら歩いているとシックな外観が見えてきました。
テラス席が広々としています。
パンを買ってすぐに食べられるのは嬉しいですね。
テラスにはローズマリーやシルクジャスミンなどが植えてあり、緑に溢れています。商品を選ぶ際にもくつろぎのひとときを感じていただけるようにという想いを込めて植えたんだとか。緑があると華やかなで癒されます。
ブルディガラのブランドコンセプトは「日常生活を少しだけ上質に」。
日々の暮らしのなかでブルディガラが大切にする「上質」とは豪華なもの、貴重なもの ではなく、心のこもったもの、地球に優しいもの、からだを大切にすること、かけがえのない今ある幸せを感じられることという想いが込められています。
パンは10数種類の小麦粉を使い分け、自家製酵母やナッツやフルーツなどをたっぷりと使用し、からだの内側から心地よくなれるようなウェルビーイングな商品づくりに力を入れているそうです。
店内に入るとまず中央の台にパンが並べられていて、コの字になっていて見やすいです。
左側にはブルディガラの人気商品クロワッサン。
発酵バターを使用することにより、後味のよい味わいに仕上がっています。
パンオショコラや食パンが並びます。
「パン・ド・ミ」は駒沢公園店限定となっていて、食事に合うような材料の配合で作られているそうです。
駒沢公園店限定はもう一つあり、それが「パン・ド・フロマージュ」。
チーズを2種使い生地の中に練り込んで焼き上げています。
見た目ではチーズが入ってるかは分かりませんが、食べると風味が良く感じられます。トーストするとより香るのでおすすめなんだとか。
公園で食べながらおいしさを噛み締めてほしいと話していました。
さらにパティシエが作る焼き菓子類も、すべて手作りとなっています。
フィナンシェやパウンドケーキ、マカロンなどのフランスの伝統菓子の数々をブルディガラならではの味わいに仕上げています。
季節の味わいを大切に味が重なり合うマリアージュの楽しさを表現したケーキ。
甘すぎず上品な味わいに仕上げています。
ドリンク類は、プラスチック消費を減らすためにすべて紙パックのものをセレクトするこだわり。
お水は佐賀の天然水となっていて、購入すると1円寄付されるそうです。
駒沢公園店でとくにおすすめの商品を3つ教えてもらったのでご紹介します。
1つめは「フリュイ・フロマージュ」。
ライ麦配合生地に、レーズン、イチジク、オレンジピール、カレンズとクルミをふんだんに練りこんだ看板商品”セーグル・フリュイ”にクリームチーズがたっぷりとサンドされています。
レーズンは数日かけてラム酒に漬け込んでいて、ラム酒の香りが生地にも染み込むよう時間をかけてつくっているそう。
フルーツのさわやかさとフルーティな深い味わいと風味が楽しめ、クリームチーズの酸味と甘みが足されてさっぱりとした味わいです。
2つめは「プティレ」。
プティレはフランス語でホエイ(=ヨーグルトの上澄みの部分)を指します。
信州の大自然の中にある日本のチーズ100選にも選ばれているものを使用。
水を 1 滴も使わず、チーズを作った際の副産物であるホエイ水を 100%仕込み水に使用しほのかなミルク感を表現しています。
パンに練り込むとほんのりとミルクの酸味が漂い、食事パンとして食べるのがおすすめ。
お好みのオリーブオイルや岩塩をつけて食べてほしいんだとか。
ふわっととろけるような新食感でクセになります。ワインのお供に最適。
最後は「サンク・フリュイ」。
ライ麦88%配合の生地に5種類のドライフルーツを対生地100%混ぜ合わせています。
生地の酸味を感じるとおいしさがわかるんだとか。
噛むたびにゴロゴロ入ったドライフルーツがじゅわっと弾けてまるでケーキを食べてるいかのよう。
やみつきになります!
日々の暮らしをおしゃれに、サスティナブルに楽しめるオリジナルトートバックも並んでいます。
購入したパンを入れるのに最適。
今後は、日々の暮らしの中で心身ともにデトックスをしていただけるような、ヨガイベントなども計画しているそうです。
ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
BOULANGERIE BURDIGALA(ブーランジェリーブルディガラ)駒沢公園店
東京都世田谷区深沢 2-1-10
営業時間:8:00 – 18:00
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