パン好きの間では聖地として知られる京都のパンを通して、京都の新しい魅力を伝える「京都パンフェス2022」が、4月13日(水)から東京・白金台にあるポップアップショールーム「MuSuBu」にて開催中です。第1弾は4月13日(水)から4月17日(日)まで、第2弾は4月20日(水)から4月24日(日)の10日間。東京にいながら、京都のパン巡りを体験できます。パン好きライターの私が早速行ってきたので、ご紹介します。
京都で人気のパン屋さんが10店舗以上並んでいました。
各店舗ごとのパンのラインナップは不定期で変わります。
期間中に食べ比べてお気に入りのパンを探すのも楽しいですね。
初日の開店時間直後に着きましたが、会場は人で溢れていました。
完売しているパンもあったので、開店時間を狙っていくのをおすすめします。
私が購入したパンをご紹介します。
今回の目玉ともいえるイベント限定メニュー「野菜たっぷりサンド ドリンク付きセット」ははずせません。
創業100年以上の歴史を持つ京都の大人気パン屋「進々堂」の食パン”プリミエール”と最高級小麦粉を使用した”レトロバゲット1924″を使用して、東京・白金台のレストラン八芳園シェフがアレンジ。
ハム、チーズ、フレッシュな野菜がたっぷりとサンドされていて食べ応え抜群。
チーズがコクがあり、アクセントになっていました。
パンは6枚切りでちょうどいい厚さです。
具沢山ですが、あっさりとしていて食べやすい!
ドリンクはプラスで料金はかかりますが、昭和27年創業の京都・小川珈琲が楽しめます。
せっかくなので、カフェラテをオーダー。
スッキリとしていてパンによく合います。
さらにうれしいのが、イベント出店のパン屋からMuSuBuが選んだパンのうち、好きなパンをひとつ選ぶことができるんです。
セット購入できるパンにはシールが貼られているので、レジへ行くときにいっしょに持って行きましょう。
イベント限定メニューはほかにイートイン限定で「厚切りフレンチトースト(京都のバニラアイスを乗せて) 」もありました。
進々堂のレトロバゲット1924をカリッとジュワッと焼き上げ、京都のバニラアイスが添えられています。
八芳園オリジナルベーカリーBLUE TREEからは、イベント限定のフォカッチャ「京つけもの 西利の『しば漬け』とクリームチーズのフォカッチャ」が登場。
京つけもので知られる”西利”のしば漬けを使用し、なすを主体に京都大原特産の赤しそと塩で漬け込んで醗酵させたしば漬けを、濃厚なクリームチーズと合わせた商品です。
人気ナンバーワンの「NIPPONのクロワッサン」は、日本中の素材からこだわり抜いてつくった究極のクロワッサン。毎日食べたくなるクセになる味わいです。
「知覧茶館と伊豆大島クリームのメロンパン」は、お茶農園を営む下窪勲製茶 (しもくぼいさおせいちゃ)さんが手掛けた知覧茶を使用し、濃厚で薫り高い味わいのメロンパン。サクサクとしたクッキー生地に包まれた白あんに知覧茶が練り込まれていて、ひと口でお茶の香りが口の中に広がります。
SNSでお店のラインナップを見せ、おすすめのお店を聞くと一番多かったのが「fiveran」。
会場では前にいた方がたくさん大人買いしていました。
残り1つ残っていたあんぱんを購入。
北海道十勝産のつぶあんと香り高くもっちりとしたやわらかい食感の生地との組み合わせがやみつきになるおいしさです。
次に多かったのが「Yohei Miyaguchi」。
こちらもあっという間になくなっていました。
近くでは、”Yohei Miyaguchiもうない!”という声も。
京抹茶バターサンドは、京都宇治の上質な抹茶を贅沢に使用したバタークリームをたっぷりとサンドし白玉がトッピングされたベーグル。香り高い抹茶に包まれまるで抹茶パフェを食べているような気分に!
玉乃光酒造 / 純水吟醸酒粕グラノーラはドライフルーツとナッツと共に作った純水吟醸酒粕グラノーラペーストをベーグル生地で巻き込みオートミールを纏わせて焼き上げたベーグル。惜しみなく入っているグラノーラとドライフルーツ、噛めば噛むほど芳醇な香りが広がります。
そのほか、八芳園シェフと作るスコーン作り教室(予約不要・先着順)や、パンに合うワイン試飲会(参加費無料)などもあります。
この機会にぜひ味わってください。
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京都パンフェス2022
東京都港区白金台4-9-19 HAPPO-EN URBAN SQUARE 1・2F MuSuBu
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