Instagramを見ていると、あんバターとスコーンがおいしいという投稿を発見。どちらも好きなので早速石川町へ行ってきました。東京駅から電車で約45分、1本で行けるのは嬉しいですね。
老舗の名店から新進気鋭の新店まで、言わずと知れたベーカリー激戦区でおいしいと話題になるなんて期待が高まります。
京浜東北線石川町駅南口を出て2分ほど歩くと見えてきたのは「よつばベーカリー」さん。
2018年12月にオープンし、夫婦で営んでいるパン屋さんです。
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんの3世代で楽しめるふわふわのやわらかいパンを焼き、みんなが笑顔になれる毎日食べたいと言ってもらえるパンを目指しているのだそう。
入口に最近の人気のパンとおすすめが書いてあります。おすすめにはあんバターの文字が…!
平日の午前中(10時台)に行くと、先客は1組。
明るい店内に入ると奥さまが笑顔で出迎えてくれて、お店の奥でパンを作りながらも挨拶をしてくれる旦那さま。
まるで実家に帰ってきたような安心感がありました。
3人入ると身動きが取れなくなりそうなほどの小さなお店ですが、食パン、惣菜パン、スイーツパンなど40種類ほど並んでいてどれにしようか迷ってしまいます。
パンはすべて北海道産小麦100%を使用し、原材料にこだわり安心して食べられるパンを作っています。値段も160〜300円前後で比較的リーズナブルです。
動物をモチーフにしたパンはこどもが喜びそうですね。
食パン生地にクリームパンダは直焚きのカスタード、チョコアラはチョコレートが入っているんだそう。
見た目だけじゃなく中身もこどもが好きそうなものが入っています。
ほかではあまり見ないちくわパン、きんぴらごぼうとチーズのおやき、たけのことチーズのおやきといった和風なパンもあります。
焼きカレーパンは、中辛のビーフカレーで自家製生パン粉を付けて、オリーブオイルをかけて焼き上げてるんだそう。揚げていないからヘルシー!女性は嬉しいですね。
ウシ柄の袋が可愛いですね。
モーモーみるくは食パン生地、くるみるくはクルミ生地に自家製練乳ミルクが挟んであります。
ワンハンドで持ちやすく仕事の休憩中でも食べやすそう。
パンのほかにオートミールとくるみが入っているザクザクした食感のクッキーやオートミールクッキーにチョコチップを入れたチョコチップクッキー、いちじく、ぶどう、りんごのパンを使ったラスク、クロワッサンのラスク、パンに合うジャム、ドリンクなども販売しています。
あんバター 税込291円
全粒粉クッペに厚めに切ったよつばバターと北海道十勝産の小豆使った粒あんを挟んでいます。そのままでもトーストしてもおいしいそうです。
私はトーストにしました。外はパリパリで中はむっちり歯切れがいいです。奥までたっぷりつまった甘さ控えめの粒あんと温まってちょっと溶けた有塩バターがジュワ~と広がり、あっという間に食べ切っちゃいました。
あまじょっぱさのバランスがいいあんバターです。
紅茶とりんごのスコーン 税込162円
通年あります。ふわっと紅茶が香り、柔らかいりんごの果肉が入っていて優しい味わいです。生地はしっとりとしていて例えるならパンに近いような食感です。
少し温めると紅茶の香りとりんごの甘味が増しました。食べ切りサイズなので、おやつにちょうどいいです。
季節のスコーン 税込162円
この日はキャラメルチョコとバナナでした。ゴツゴツと割れ目があってビジュアルから食欲をそそります。
温めるとバナナの香りはふわっと、キャラメルチョコがアクセントになっています。
スコーンは金曜と土曜のみの販売になっているので、スコーン目当てで行く人は注意してください。
ちくわパン 税込205円
パンにちくわ!?と驚きの組み合わせ。減っていたので、人気だと思い購入しました。
断面を見ようと思い切ってみると、ちくわの中になにか詰まってるではないですか。なんとツナサラダが詰まってたんです。おもしろい!
パンのふんわりとした食感とちくわの弾力ある食感にツナサラダがアクセントになっていて、クセになりました。
パンとちくわがこんなにも合うなんて新発見です。ツナサラダ以外にもいろいろ詰めてほしいと思ってしまいました(笑)
石川町にある「よつばベーカリー」をご紹介しました。
Instagramでたまたま見つけましたが、実際に行ってみるとおいしいと投稿したくなる気持ちが分かりました。
どれもやや小ぶりなので食べやすく、たくさんの種類を買って食べられるのも魅力です。
朝ごはんやランチにいかがでしょうか。
About Shop
よつばベーカリー
住所:神奈川県横浜市中区石川町2-68-4(MAP)
アクセス:JR京浜東北線、根岸線石川町駅南口から徒歩約2分
営業時間:10:00〜18:00(売れ切れ次第閉店)
定休日:日、月、祝日
公式サイトはこちら
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