フルーツサンドの人気店「ダイワ」。中目黒駅から徒歩3分と絶好のロケーションで、常に行列が絶えません。恵比寿には「ダカフェ」として、連日大人気のカフェ。前回の記事では、ウフ。アンバサダーでパンライターの坂本リエさんが、店主の颯介さんにダイワのフレッシュなフルーツサンドの美味しさの秘密に迫りました。今回は、フルーツを毎日大切に扱い、最高の状態で保管するダイワさんに、美味しく保管するコツを聞きました。
リエちゃん、今日はフルーツの保管方法を教えるよ! フルーツによって、ぜ~んぶ扱い方違うんです。たくさんのフルーツを、美味しく出すためにやっていることを今回は特別に。どれも家庭でもできるので、みんなに試してもらいたいですね。
手始めに、まずは季節がやってきたパイナップル! これはね、食べる前日にまず日に当てる。「色をまわす」と僕たちはいうんだけど、甘みを熟成させる意味がある。そして、保管するときは、葉を1cm程度残して切ってひっくり返す。下に溜まった甘みを全体に均等に行き渡らせることができるんですよ!
続いては、キウイ。売っているものによって、まだかたいものもあって、そういう時はリンゴを1個入れて保管。リンゴからエチレンガスが出て、追熟を促してくれるんですよ。だいたい2~3日ぐらい寝かすぐらいかな? 必ずキウイのかたさをみて、熟成しすぎないようチェックしてみてください。
バナナはね、衝撃でもっとも痛みやすいフルーツ。手でちょっとおした部分から傷んだりする。なるべく、置くときは接地面を減らすことがポイントで、ひっくり返して置くといいんですよ。これだけで、ぐっと長持ちする。
これね、絶対嘘だと思われちゃいそうだけど、フルーツに話しかける。うちのスタッフの子でも、フルーツに名前をつける子がいるんですよ。愛情というか、愛着というか、フルーツをより美味しく感じるためのポイントですね。
Q.フルーツの選び方が知りたいです!(坂本リエ)
A.う~ん、これは難しいね。なんとなく買うのは一番ダメ。その品種を調べて、甘みが強いのか酸味が強いのか、好みと照らし合わせてみて。そして、買うときはね、やっぱり価格が高いの(笑)。それさえ買っておけば間違いないよ! スーパーで選ぶときは、少し高くてもいいものを選べば本当に美味しいから。安いと、結局満足できなくてコスパ悪かったりする。
今回、撮影に快く応じてくれたダイワ社長、弟の颯介さん。斬新な撮影にも関わらず、最高のモデルっぷりでした。5月以降でお薦めの商品は下記の通り。ぜひお店に行ったら、美味しいフルーツサンド買いに行ってみてくださいね。
・完熟宮崎マンゴー 1980円
・太陽のタマゴ 3240円
・蒲郡みかん 980円 ※全て時価です
About Shop
ダイワ 中目黒店
東京都目黒区上目黒1丁目13−6(MAP)
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日
店主公式インスタグラムはこちら
Photo/Ahlum Kim Writing/Cream Taro
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