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「daco?神楽坂」限定の新食感『ナポリドーナツ』はドーナツの枠を超えた!

ライターの坂本リエです。2024年12月14日、daco?神楽坂がグランドオープンしました。福岡で大人気ベーカリー「AMAM DACOTAN (アマムダコタン)」のアナザーブランド「daco(ダコー)」と、生ドーナツ専門店「I’m donut ?」を融合させたベーカリーカフェで、都内2店舗目となります。今回は神楽坂店限定『ナポリドーナツ』が新登場!プレスレビューに参加したので、紹介します。

dacoとI’m donut ?のいいとこ取り!

ダコーのパンやドリンクと、アイムドーナツ?の生ドーナツを両方楽しめる最新ブランドの都内2店舗目。 神楽坂はパンへの深い愛情とこだわりを持つ方が多く集うエリアであることから、京都の出店に続いての出店になったそう。神楽坂駅からも徒歩5分以内とアクセス抜群です。

ドーナツの枠を超えた!?ピザ窯で焼き上げたナポリドーナツとは

ピザ窯で焼き上げた新作ドーナツ『ナポリドーナツ』が神楽坂限定で販売されます。

そのほかにもdacoのパンは惣菜系を中心に約40種類、ドリンクは約20種類、ドーナツは人気のI’m donut ?をはじめ、神楽坂限定『いちごチョコカスタードクリーム』を合わせて、常時約10種類の販売予定とされています。ドリンクは塩キャラメルマキアートが新登場しました。

生ドーナッツは、一方で片面ずつ揚げることで生じてしまう気泡の大きさと、膨らみ方の差、それによる仕上がりの形に課題を感じていたそう。そこでイタリアンの分野で技術を磨き、ピザにも知見と情熱のある平子シェフが経験を活かしピザ窯で焼き上げてみようと思いついたのがきっかけで、ナポリドーナツが誕生したのだとか。

ピザ窯で高温短時間で焼き上げることで、ピザの耳のように生地を勢いよく膨らませることを実現し、さらに下に網を敷いて少し高さを出すことで、独自の熱循環を最大限に活用。

下からの空気と上からの熱でどの方向からもアプローチして火入れできるように工夫することで全方向への爆発力を持って膨らみ、納得のいく形に仕上がったそうです。

窓の中の温度や焼き時間、焼き方に合った生地にするため、発酵時間やリングの大きさなどを調整。


「約1年間の研究を重ねて作り上げた全く新しいドーナツとなっていて、もっとおいしくするために日々更新し続ける」と話す平子シェフ。

実際に食べてみると、口に含んだ瞬間、ふわっしっとり、周りのグレーズドが舌の熱で溶けるのといっしょに一瞬で生地もとろけてなくなりました。油で揚げずに熱で火入れをしているので、油っぽさがなく罪悪感なく食べられます。焼き上がりの香ばしさが口の中に残る感覚がピザを食べているようでした。生地の甘さがアクセントになっています。身体にやさしいおいしさで、健康志向の方にもおすすめです。

商品名は工程やコゲの模様から“窯焼きドーナツ”や“タイガードーナツ”などの案が出ましたが、平子シェフのこれまでのイタリアンでの経験、ピザの耳のような香ばしい香りと軽い食感、馴染みのあるワードから「ナポリドーナツ」と命名されたそうです。

いちごチョコカスタードクリームは、チョコの生地に濃厚なチョコカスタードクリームといちごが入っていました。いちごは上にトッピングされたものだけだと思っていたので、中にもはいっていたのがサプライズでうれしい気持ちになりました。いちごが甘酸っぱくて、チョコですがさっぱりと食べられます。

ドーナツと一部のパンは店内で作られています。テイクアウトだけではなく、イートインスペースが店内とテラスに各30席用意されています。テラスではペットと一緒に過ごすことが可能です。

新しい商品はもちろん、既存の商品もアップデートされていて進化が止まらないですね。いついっても楽しく飽きが来ないのでファンが多いことに納得。ぜひ足を運んでみてください。

About Shop
dacō?神楽坂
東京都新宿区神楽坂6丁目67−1希神楽坂ビル1階
営業時間:10:00〜19:00
定休日:不定休(Instagramにてお知らせ)
公式Instagram:@daco.pan

坂本リエさん

坂本リエ

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主婦誌「サンキュ!」オンラインで記事を執筆ほか、「saitaPLUS」などでレシピ提案も行う。パンライターとして活躍する傍ら、子育てに奮闘するママ。インスタグラムのアカウントは(@r11echan