近年、シェフの腕前と想像力が試される商品として進化を遂げてきたクッキー缶。特に多くの名パティスリーが集まる東京をはじめ、オンラインや催事限定といったものまで、いま正にクッキー缶の戦国時代。
そんな中、『DEAN & DELUCA』がクッキー缶のセレクション販売をスタートしました。そのラインナップは、スイーツ好きなら喉から手が出るほど欲しかったパティスリーのものばかり!
早速注目の4つのクッキー缶を紹介します。
チョコレートブランド「Seiste(セイスト)」は2021年、立ち上げと同時にお菓子界隈を旋風する人気店へと成長。シェフを勤めるのはイタリアで開催された製菓の世界大会「The World Trophy of Pastry Ice Cream And Chocolate FIPGC 2019」にチームキャプテン ショコラ担当として出場し、世界一の座を獲得した瀧島シェフ。
数々の老舗百貨店の催事に参加。クッキー缶の販売を告知をすれば、必ずと言っていいほど行列のできる『Seiste (セイスト)』。そんなスペシャルなクッキー缶が『DEAN & DELUCA』で買えるようになりました。
「ホワイトピスタチオ」「チョコレートチャンク」「メープルウォールナッツ」の、3種入りアソート。ピスタチオの香ばしさとホワイトチョコレートのコク。チョコレートの繊細な苦みや、メープルの豊かな風味など。素材を活かしたクッキーはいつ食べても笑顔になる美味しさです。
「クッキー缶 エブリデイ」4,320円
フランス各地を渡り、お菓子だけでなくレストランパティシエとして様々な素材に向き合い続けてきた大山シェフが手掛ける店『ease(イーズ)』。2020年7月、東京・日本橋兜町にグランドオープンして以来、わざわざ行きたくなるパティスリーとして人気を誇っています。
そんな大山シェフの真骨頂は、西洋のスパイスや和食材の山葵、アマゾンカカオといった食材を独特の組み合わせと職人技術でお菓子にする、究極のバランス力。
今回、“農家の庭”をモチーフに4種のサブレを缶いっぱいに詰め込んだ「ジャルダン缶」が登場。ピスタチオ&チョコチップ、アマゾンカカオ&ピーカンナッツ、バニラ、レモンという、『ease(イーズ)』らしいリッチなフレーバーのセレクションは、母の日限定です。
「ジャルダン缶(母の日)」全4種 4,500円
兵庫県に生まれ、子供のころから一途にパティシエとしての道を歩み続けてきた上霜シェフ。フランス料理の巨匠・三國清三シェフの「オテル・ドゥ・ミクニ」や、フランス菓子界のパイオニアとも称される『ジャン・ミエ・ジャポン』にて修業。2015年、本郷に『AVRANCHES GUESNAY(アヴランシュ・ゲネー)』をオープンして以来、食する喜びを届けるため、情熱をもって菓子を作り続けています。
そんな上霜シェフが作るのは、ふたを開けた瞬間“きゅんっ”と心が鳴るような、ピンク色のクッキー缶。苺やフランボワーズなど、赤い果物のフレーバーをたのしめるクッキーの他、コンフィズリーにしたリンゴの食感がアクセントとなったフランスの飴「パスティーユ」が楽しめます。母の日にもぴったり。
「AVRANCHES GUESNAYクッキー缶 SAKU」全5種 3,240円
2011年東京・碑文谷にオープンして以来、お菓子を通して地域の人々に憩いの時間を提供してきた『PATISSERIE JUN UJITA(パティスリー ジュン ウジタ)』。オーナーシェフを勤める宇治田シェフは、『ピエスモンテ』『サンルイ島』『サダハルアオキ パリ』『パティスリー雪乃下』など、老舗や名店で様々な経験と技術を積み独立。
シンプルに“おいしい”という感動を伝えたいと、チョコレートはカカオからつくり、粉は挽くところから行うこだわりよう。そんな『パティスリー ジュン ウジタ』の「コフレサブレ」は、ヘーゼルナッツの「パレノワゼット」やくるみ入りの「バトンノワ」。ライ麦の「セーグル」といった、バラエティ豊かな食感が楽しめるクッキーのアソートになっています。
素材の香る5種は、いつ食べても心に癒しの時間を与えてくれるようです。
「コフレサブレ」全5種 3,510円
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