ライターの坂本リエです。
キャロットケーキ好きで話題になっていたのは、スパイスコーディネーターマスターが作るキャロットケーキが食べられる「Qué BONITA(ケボニータ)」。
キャロットケーキといえば、スパイスが使われているのですが、店舗によって香り方はさまざま。
Qué BONITAは、上品な香りがしっかりと感じられ、その味わいに虜になってしまうのだとか。さっそく購入してみました。
「Qué BONITAの焼き菓子はひとつのスパイスを強く香らせるのではなく、数種のスパイスをブレンドし幾重ものスパイス香を感じていただけることを目指してつくっています。
強く心地よく何よりスパイスの香りを楽しんでいただけたらうれしいですね」と話すのはオーナーのエレナさん。
実店舗はなく、オンラインでのみ購入可。
Instagramにて、販売の日時が知らされます。
受け付け開始から5分前後であっという間に売り切れてしまうほど大人気。
時間になったらすぐに行うのがおすすめ。
今回はご縁があり、購入できたので、ご紹介します。
プチキャロットケイクフェスタを開催中でした。
私が購入したのは、スパイス強めの「スパイス香に弄ばれちゃうキャロットケイク」。
そのほかに、定番の「スパイス香にモジモジしちゃうキャロットケイク」、
「アップルパイ気取りのキャロットケイク」、「ディルの爽やか香にハイジ気分なキャロットケイク」がありました。
ネーミングセンスがおもしろいだけでなく、それぞれの商品説明も独特で見入ってまいます。
スパイス香に弄ばれちゃうキャロットケイクは、モジモジキャロットに秘めたスパイス(スターアニス、シナモン、カルダモン、フェンネル、ジンジャー)をより刺激的に香るようにブレンド、さらにメースとアニスを加え、フロスティングはカルダモンクリームで「私を弄んじゃって」と思わず高揚しちゃうかもな味に仕上げたそうです。
封を開けると一気に広がるカルダモンの香り。
まるでチャイのようないい香りが鼻を抜けます。
フロスティングは固めですが、舌の熱が加わるとじゅわ~と溶けて一気にカルダモンの風味が口の中に広がります。
酸味はなく、ミルキーで甘くさっぱりとした後味。
スパイスが数種類入っているのにまったくケンカせず、噛めば噛むほどさまざまな香りが口の中で踊りだします。
順番に譲り合っているような、それぞれが引き立て合っていました。
クリームにも入っているので、さわやかなカルダモンが一番強く感じますね。
生地はオイリーさはなく、しっとりかつもっちりとしていて弾力があります。
スパイスリキュール漬けにしたレーズン、オレンジピール、アプリコット、イチジクが入っていて、プチっと弾けてアクセントになっていました。
一切れでは物足りず、一切れ追加しました。
自分の好みの大きさにカットできるのもうれしいところ。
そのままかぶりつくのもいいかも。
この秋は、小田原でお店を構える予定だそうです。
オンラインだけでなく、直接買えるのもうれしいですね。
Instagramをぜひチェックしてみてください。
About Shop
Qué BONITA(ケボニータ)
Instagram:@bonita__elena.o
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