人気が沸々と高まっているレモンスイーツ。特に、レモンケーキは王道ながら不動の人気を誇ります。
今回は、SNSを中心にその見た目と味から“唯一無二”とまで称される『レモンの森』を紹介。まるで絵に描いたような「レモンケーキ」に隠された秘密とは!?
箱を開けると、息をのむほどかわいいレモンケーキが登場。シンプルながらまるでアニメの中に出てくるケーキのように、とろりと垂れたアイシングと、程よい焼き目のスポンジ。一瞬、本当に食べられるの!?と疑いたくなるほどのかわいさです。
カットした断面を見るとスポンジはきめ細やかで素朴な作りなのが分かります。バターの使用量を減らし、その分しっかりと泡立てたメレンゲを生地に加えることで、レモンの風味と軽い口当たりを目指したそう。
食べてみるとなんとも風味豊かな味わい。バターはグラスフェッドバターという希少性の高いものを使用しているそうで、あっさりとした中にコクがあります。
そして、『レモンの森』ならではのポイントが甘く芳醇な香りを持つ“トンカ豆”を使用していること。
甘酸っぱくフレッシュなレモンの味わいに甘く上品なトンカ豆の香りが交わり、ケーキ全体に程よい複雑さが。口当たりの軽さに加え、暑い夏でも食べたくなるほど後味までさっぱりしています。
『レモンの森』では国産にこだわってレモンを選別。理由は、農薬不使用でレモンの皮まで安心して使えるからなんだとか。
レモンは、皮と果汁をすり潰すところまで全て手作業というから驚きです。ケーキのしっとりとした舌触りを壊さないよう丁寧に加工。レモンの味や酸味だけでなく、苦みまで利用することで、大人でも楽しめる「レモンケーキ」に仕上がっています。
上からとろりと垂れるアイシングにもレモン果汁を混ぜているそうで、食べるとキリっとした甘酸っぱさが。スポンジと合わせることで、レモンの風味が増すだけでなく、じゃりじゃりとした食感がアクセントになっています。
しかしなぜこんなにも「レモンケーキ」にこだわるのか。『レモンの森』の店主に伺うと、一般的な「レモンケーキ」ではレモン感が少ないと感じていたそう。“レモンを本気で味わえるレモンケーキを作りたい!”そんな思いで、自ら作るようになったんだとか。
『レモンの森』の公式インスタグラムを見ると素敵な写真が並び、ケーキの味わいだけでなく、ビジュアルにもこだわっていることが分かります。
実は作り手の本業はフードスタイリストなんだとか!
雑誌やCMを中心に食品のスタイリングを行っているそうで、コロナ禍によって撮影がストップしたことが「レモンケーキ」を作るきっかけになったそう。
そして試しに「レモンケーキ」を仕事仲間にふるまったところ評判に。思い切ってSNSで販売したところ、今では販売開始10分で完売してしまうほど人気の「レモンケーキ」となりました。
現在、本業の傍ら『レモンの森』としても活動しているそう。今後は手伝ってくれる人を増やし、販売個数を増やしたいと意気込みを伝えてくれました。さらに、「レモンケーキ」に留まらず「レモンスコーン」や「レモネードシロップ」も将来的に販売を考えているそう。
ますます、目の離せない『レモンの森』の今後の活躍に注目です!
「【手作り・国産レモン】しっとりレモンケーキ ウィークエンドシトロン」
3,000円
About Shop
レモンの森
公式インスタグラム:@lemonnomori
※ 販売時期は随時SNSにて発表
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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