今年も残り僅かとなった今、年末年始に向けて慌ただしさが増してきました。頑張って働いた後には、特別なスイーツが食べたくなります。
今回は、世界中からおいしいものを集めた食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」から、年末年始に食べたい、“スパイス香るヨーロッパの伝統菓子”をご紹介。どれもベーカリー職人のこだわりが詰まったものばかりです。
ドイツの風習で、クリスマスの4週間前から少しずつ食べ進めるシュトーレン。お店や家庭によってレシピが異なり、近年は日本でも様々なフレーバーが親しまれています。
「DEAN & DELUCA」の「ホリデーシュトーレン」は、シナモンやクローブなどのスパイスをしっかりと混ぜ込んだ、伝統的な味わいです。
しっとりとした生地にドライフルーツとアーモンドがたっぷりと練り込まれ、キルシュ漬けのオレンジピールとレモンピールが、ほどよいアクセントとなっています。
日を重ねることで熟成され、風味が増すシュトーレン。コーヒーや紅茶、ワインやブランデーなど、お好みのドリンクと合わせれば至福のひと時を楽しめます。
ホリデー シュトーレン ¥2,600
フランス北東部にあるアルザス地方は、ドイツとスイスの国境にある豊かな歴史をもつ地域です。そんなアルザス地方で古くから親しまれてきたのが「ベラベッカ」。
現地の言葉で“洋梨のパン”を意味し、洋梨をベースにクランベリー、イチジク、プルーン、アプリコット、レーズンという様々な果実がキルシュ漬けで使われています。
生地には、クローブ、シナモン、スターアニス、ブラックペッパー、カルダモンを配合。ふわりと香る多種多様な甘さに、スパイスとお酒の風味と奥深さがプラスされ、なんとも芳醇で贅沢な味わいです。
ベラベッカ ¥1,980
フランス語で“スパイスのパン”を意味する伝統菓子「パンデピス」。ライ麦入りの生地にはシナモン、ジンジャー、クローブ、スターアニスなど多種のスパイスとアカシアの蜂蜜が含まれています。一口ほおばれば口いっぱいに優雅な香りが広がります。
レーズンとセミドライのプルーンを練り込むことで味と食感共にリッチな仕上がりに。薄くスライスしてそのまま食べるのはもちろん、チーズやレバーペーストにも合うので料理のお供としても楽しめます。
パンデピス ¥1,400
いかがでしたか、一度食べると病み付きになってしまうスパイス系のお菓子。ヨーロッパでは、特にホリデー時期に欠かせない定番の味です。
今回紹介した商品は全て、12月中旬までの販売。なくなり次第終了となっているので、隙間時間を見つけて早めの購入を。師走を乗り切る、大切なブレイクタイムのお供に、少しずつ楽しんでくださいね♡
販売期間:2022年11月7日(月)〜12月中旬 各店なくなり次第終了
取扱店舗:マーケット店舗 「DEAN & DELUCA」全店/カフェ一部店舗/オンラインストア
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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