京都は上賀茂に店を構え「AGEHA CLASSIC」の名前で、地元の方々だけではなく全国のベーグルファンを沸かしてきたYohei Miyaguchi。ブランド名もテーマカラーも一新し「Yohei Miyaguchi」としてリスタートした2022年は、数々の有名シェフや店舗、インフルエンサーと次々とコラボレーションをしベーグル界を席巻しました。今回は限定で販売される、有名なスイーツジャーナリストとそして京都のビーントゥバー専門店と奇跡のコラボレーションを紹介していきます。
今回のコラボレーションは、スイーツコーディネーターである松本由紀子さんが監修に。関西を中心にTV・ラジオ出演やライター、イベントプロデュースまで幅広い活躍をされています。
コラボレーション先は「COCO KYOTO」。2016年に誕生した京都のショコラトリーで健康志向のチョコレートを数多く作っていて、添加物も不使用。産地豊かな上質なチョコレートを作っています。今回のコラボレーションの背景をYohei Miyaguchiの宮口シェフに伺いました。
宮口シェフ「『COCO KYOTO』の横田シェフとはもともと親交がありました。“一緒に美味しいモノを作りたい”その想いから今回のコラボレーションを決めました。
無農薬カカオを無添加にこだわり、ビーントゥバー方式で運営されている
京都の素晴らしいショコラトリーであり、ブランド力のある『COCO KYOTO』さんとのコラボレーションなので、安直な商品ではなく洗練された商品を提供したいという想いが根底にあります。」
今回は4か国の無添加ビーントゥバーチョコレートベーグル食べ比べセットとなっており、監修している松本由紀子さんのアイディアだそう。「COCO KYOTO」のビーントゥバー方式の強みを生かし、カカオのそれぞれの持つ美味しさと個性の違いを楽しめるセットとなっています。ベーグル×カカオ、まさかのコラボレーションをする上で、難しかったことを伺いました。
宮口シェフ「実現する上で難しかったのがカカオの産地選びでした。より特徴的な美味しさを持つカカオの産地を4か国、厳選しました。なかなか、知っている様で知らないカカオの魅力や楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。」
ベリー系の酸味と香りが特徴の「ペルー産カカオ🇵🇪」、ナッティなコクのある「ベネズエラ産🇻🇪」、フレッシュな果実の様な酸味の「タンザニア産カカオ🇹🇿」、フルーティな酸味とコクのあるスタンダードな立ち位置の「ベトナム産カカオ🇻🇳」と毎日1個ずつ食べて、その美味しさと香り、個性の違いをぜひ楽しんで欲しいほどの驚くべき美味しさでした。
是非、スタンダードな位置にあるベトナム産カカオのバタークリームのベーグルサンドから召し上がって頂き、それぞれの国のカカオの特徴と美味しさを体験して欲しいとお二人から。
リベイク不要のベーグルとして定評のある「Yohei Miyaguchi」のベーグル、解凍後に冷やしてから冷たくして食べられる新食感のベーグルとなっています。中のチョコレートのバタークリームがひんやりとしてたまりません。
こちらのセット、即日に完売したものの8月の20日より再販売が決定。詳しくは公式アカウントにて。ベーグルの常識を超えた、ラグジュアリーなベーグルを作り続けるYohei Miyaguchi、これからもその活動は楽しみです。
Writing/Cream Taro
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