ufu(ウフ)スイーツがないと始まらない。
ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

ウフ。のアンバサダーでもある「ウフ。パン部」の3人とAGEHA CLASSICさんとの驚きのコラボレーション企画が発表。
「ウフ。パン部」の3人が理想のベーグルをAGEHA CLASSICさんにリクエストするという驚きの企画を手掛けるのはプロデューサーであるYOHEIさん。
今までメディアに露出する事を一切してこなかった彼の歩んできた歴史と入手困難となった奇跡のベーグルまでの歩みを今回特別に取材させて頂きました。

京都の閑静な地域の中で育まれ愛されてきたベーグル。お取り寄せでは紹介制で入手困難系としてベーグル界では有名

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

京都は上賀茂に店を構えるAGEHA CLASSIC。地元の方々から愛され、お取り寄せでは「紹介」がないと買えないことからベーグル好きの人達の間でも話題に。そんなベーグルをはじめ多彩なパンを作り続けるYOHEIさんの素顔とは?

西陣の機織り職人を母に持つ技術者としての系譜

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

美術デザイン高校を卒業後、パティシエの道に進んだYOHEIさん、進路の決め手はクリエイティブで魅力的な職業であり、技術者として母親に誇れる自分になりたかったから。人の3倍努力する事を自分に科せ、地元京都のパティスリーで経験を積んだそう。

パティシエとブーランジェの大きな違いに戸惑った厳しい現実

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

パティシエとして順調にキャリアを進める中で目にした有名ブーランジェリーの求人案内の張り紙がYOHEIさんの大きな転機に。
「パティシエとしての幅を広げる為の腰掛け程度の気持ちだった」と半端な覚悟で踏み入れたブーランジェリーの世界で感じたのは、カテゴリーの大きな違い。
「似ている様で全く別のカテゴリーの世界に感じました。パティシエとしてのキャリアが最初は全く意味を成さなくて戸惑いました」

独立を決意させたのは恩師との決別と揺るぎない自信

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

その後、パティスリー時代にお世話になった恩師のお店のブーランジェとして尽力するも経営方針の相違から決別を決意し、独立に向け始動されたYOHEIさん。
「資金は全く無かったんですが技術があれば何とかなるって思っていました」必要最小限の限られた設備の中で取り組んだのが、唯一無二のベーグル。

奇跡のベーグルの秘密はパズルの様に組み合わせる、素材の持つ化学反応

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

「パンてね、10の素材を使う中で、1つ素材が変われば製法も、残った9の素材も全て変えなきゃいけない。パズルゲームをやっている様な感覚です(笑)」

「水を変えれば生地のミキシングも変えなきゃいけないし、ミキシングを変えるなら小麦粉も変えなきゃいけないので、結局はルセット(レシピ)自体を1から見直さなきゃいけないんです。素材の数だけ出来上がる答えは無限に広がる所がパンを作る上での魅力ですね、好きじゃないと出来ない職業かもしれません(笑)」

ベーグル好きなら一度は食べてみたい、奇跡のベーグルと話題の「AGEHA CLASSIC」プロデューサーYOHEIさんの素顔

「AGEHA CLASSICのベーグルはリベイクをしなくても自然解凍をするだけでも十分に美味しく食べられるとご好評を頂いておりますが、実は常に改良を加え進化していて半年前とは全くルセット(レシピ)は違うし、明日にはまた少し改良を加えるかもしれない。AGEHA CLASSICのベーグルとは常に貪欲に進化していくベーグルなんです。」

About Shop
「AGEHA CLASSIC」
〒603-8033
京都府京都市北区上賀茂馬ノ目町1−36 ( MAP )
営業時間:9:00~16:00
定休日:月曜日

Photo/Maria Kaizaki