ライターの坂本リエです。
SNSを見ていたら話題になっているあんバターサンド専門店「an and an(アン アンド アン)」のあんバターサンドを見つけました。
実店舗はなく、受注販売となっています
ビジュアルとコンセプトを聞くと思わず”なるほど~!”と頷いちゃいました。
さっそく、ご紹介します。
和歌山県和歌山市にあるスナック「Quattro(クワトロ)」にいたスタッフたちが
“和歌山の名物を作って地元を盛り上げたい!元気にしたい!”と、一丸となり形になったのがあんバターサンド専門店「an and an(アンアンドアン)」。
あんバターサンドの餡子は製餡業界のパイオニア「ないとう製餡所」がan and anのために開発し、100%北海道産の良質な小豆を使って製法にこだわった究極の粒あんだそうです。
さらに粒あんの甘みを引き立てるために、和歌山産の海水だけを100% 炊きあげ丁寧に作られた「塩屋の天塩」をスコーン生地に練り込み、あんこの上にも振りかけているそうですよ。
地元の方だけでなく、全国の方に食べてもらいたい!という思いから、 2023年3月現在、オンラインショップとイベント出店で購入可能となっています。
an and anのあんバタースコーンサンドは、ネーミングがユニークなんです。
あんことバターを混ぜ合わせた「あんことバターの出会い(deai)(右)」、あんこの上に発酵バターがのった『あんことバターの別れ(wakare)』(中央)、あんこだけを挟んだ『あんこのみの独り(hitori)』(左)。
こちらの写真は6個セットです。
直径約5㎝のしっとりとしたスコーン生地はほんのり塩味が感じられて餡子の甘さを引き立てています。
あんことバターの出会い(deai)は、あんこと発酵バターが混ぜり合っていて、ふわっとしたくちあたり。
口の中でほどよく溶け、まろやかな味わいが広がります。
バタークリームが溶けやすいので、リベイクせずにそのまま食べるのがおすすめ。
あんことバターの別れ(wakare)のビジュアルは、王道なあんバターサンドですね。
粒感があり水分多めのしっとりとした餡子と、発酵バターのコクが相性抜群です。
電子レンジで10秒加熱して食べるのががおすすめ。
あんこのみの独り(hitori)は、小豆の風味と食感がダイレクトに味わえます。餡子は上品な甘さで、餡子の上に少しかかった天塩がかかっていて、甘じょっぱさも楽しめます。
トースターで少し温めて食べるのがおすすめ。
イベント出店のみで購入できる『宇治抹茶のあんバタースコーンサンド』(3種)もおすすめです。
上記で紹介したあんバタースコーンサンドに、足利義満が評価した京都府にある特別な茶園「奥ノ山茶園」の抹茶が使われています。
高級茶の産地として知られる宇治の抹茶が使われているというだけで心が躍りますね。
手積みの一番茶だけを使っているので、苦味が少なく豊かな香り、うまみが濃縮されているんだとか。
中でも一番抹茶を感じられたのはやっぱり「独り(hitori)」。
白餡に抹茶を混ぜ込んだ抹茶餡となっています。
抹茶の渋みが感じられて濃厚だけど、スッキリとした甘さに仕上がっています。
それぞれ餡子とバターのおいしさが伝わってくるスイーツでした。
食べ比べするとよく分かります。
ぜひ味わってみてください。
About Shop
an and an (アン アンド アン)
Instagram:@an_and_an0607
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