SNSで、スタバ好きはもちろん、パン好きやあんバターマニアの間でも賛否両論の「あんバターサンド」。実際に美味しいのか、その評価を決定づけるべく、編集長自ら実食しリポートします。女性目線、男性目線両方で評価を書きます。
朝食やランチに向かないジャンルではあるが、人気が高く何軒かまわってたどり着きました。
とくに午後、おやつの時間が近づくと完売することも多そうです。よく見ると「コールドブリューコーヒー」が合うと書いてあり、実際にその組み合わせでいただくことにしました。
価格面では、297円というプライスは「高くはないけど安くはない」という感覚。
パン屋で、あんバターを購入すると180円~220円程度のところが多く、ただ最近高級志向の店が多いため、300円を超える場合もある。
そういう意味ではすごく高くはないけれど、安くもない価格帯かなと考察します。
「焼きますか?」と店員さん。こちらのあんバターサンドは、焼いて食べることができます。そのまま食べるか、焼いて食べるかその点についても触れたいと思います。
まず焼いて食べて感じたのはパンの「フッカフカ」感。
パン生地は、石窯パンのような中はふかっともちっと。外が少しカリッとしている感じです。
あんこの甘みは、かなりさっぱり。こしあんに近いですが、やや粒あんな印象。あんことバターのバランスも悪くないです。
焼いてもらい、写真を撮っていると1分も経たないうちにバターが全部溶け出しました。
焼いたから仕方ない点はありますが、あんバターのだいご味はやはりバターをかじる感覚ですよね。焼く場合は軽く焼いてもらうとよいかもしれません。ただ、このじゅわ~と広がるパターは絶品でした。
塩気が強く、食事にも向いている印象です。
それでは続いてリベイクしない場合。パンの食感、バターの食感や口どけ、あんのバランスが、焼かないと一気にかみ合わない印象に。食べるなら、焼くほうがおすすめです。
あんバターサンドしては、一定の評価ができ、全国どこでも食べられる点や手軽さを加味すると悪くないです。数多くあるスタバの商品の中でも、評価の高いほう。またコールドブリューコーヒーのキリッとした感じとも、たしかに相性もいいです。
いかがでしょうか。ぜひスターバックスコーヒージャパンの「あんバターサンド」一度食べ比べてみてくださいね。
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