世界一の称号を持つ大澤秀一シェフ率いるベーカリー「Comme’N TOKYO(コム・ン トウキョウ)」が麻布台ヒルズに、2024年3月13日(水)グランドオープン!ここでしか食べられない限定パンを求めて、さっそく行ってきました。
神谷町駅直結、ガーデンプラザC B1Fにあります。平日のお昼は15組ほど並んでいました。
パンの国際大会「モンディアル・デュ・パン」で日本人初の総合優勝・世界一となった大澤秀一シェフが代表を務めるベーカリー「Comme’N TOKYO」。
世界が認める技術を持ちながら、あくまで目指すのは「日本人にとっておいしいパン」だそうで、桜と日本酒のブレッドといった日本ならではの味わいや馴染みのある食材を使っているのも特徴です。
気の温もりを感じられるカウンターにずらりと並ぶパンたち。
名物のクロワッサンをはじめ、食パンやバゲットの定番パン、惣菜パン、スイーツパンなど、素材にこだわったパンが常時80種類以上店頭に並びます。
私が伺ったときは看板商品「クロワッサンA.O.P」が売り切れていました。12時過ぎには完売しているそうなので、購入したい方は早めに行きましょう。
カウンター奥では、どんどんパンが焼かれていました。待ち時間に、工程が見られるのもたのしいですね。ここで、私が購入した商品をご紹介します。
1つめは、麻布台ヒルズマーケット限定「ブルーベリーとミルクチョコのブリオッシュ」。
ほかのパンと比べて大きく、存在感がありました。麻布台ヒルズマーケット限定だと聞いて納得!
手捏ねのブリオッシュ生地にブルーベリーとミルクチョコが練り込んであります。生地は卵がたっぷりと使われていことが分かる色味、ふわっとしてくちどけがいいです。
今回は店頭に並んでいなかったのですが、カスタードとマスカルポーネのピスタチオクリーム入りの「キューブピスタ」、自家製カスタードクリームにピーカンナッツがのった「キャラメルピーカン」もおすすめ。
どちらも手のひらサイズのデニッシュ生地に包まれています。また、「ピーカンショコラ」、「ブリオッシュフリュイ」があります。
2つめは、「ほうじ茶と黒豆」。組み合わせを見た瞬間にまちがいないと思いました。
もちっと弾力のある生地に黒豆が練り込まれています。噛めば噛むほど、ほうじ茶の芳ばしい香りが口の中に広がります。甘みはほとんどなく、黒豆の甘さが引き立ちます。手のひらサイズですが、ずっしりとしていて食べ応えもバッチリ。
3つめは「お団子と餡子のアンサンブル」。気まぐれのパンにたっぷりと挟まれているこしあんに惹かれました。
噛み応え抜群の生地は素朴で刻まれたくるみが入っていて香ばしく、スライスアーモンドと粉糖がアクセントになっています。
こしあんはサラっとしていて食べやすく、食べ進むとなかからもっちりとしたお団子が出てきました。甘すぎず、ぺろりと食べられました。
4つめは「チョコクリームパン」。チョコのクリームかと思いきや、自家製のカスタードクリームとミルクチョコレートの2層が入っています。
クリームとチョコが同時に楽しめる一品で甘いもの好きにはたまりません。ブリオッシュのようなしっかりとした生地に包まれていて、アーモンドスライスが香ばしいです。
最後は「ショコラバトン」。むちっとした生地はまるでベーグルのよう。チョコレートとキャラメルチョコの2種が混ぜ込んであり、どこから食べても2種が味わえます。やさしい味わいですが、ボリュームがあり食べ応え抜群です。
また、メレンゲ菓子専門店の「Comme’N MERINGUE」も併設されています。
この一角だけフランスの町にいる気分が味わえますよ。
毎日のパン作りの工程で出た余剰な卵白を使い、クロワッサンとメレンゲを合わせたベーカリーならではの組み合わせやメレンゲ菓子が並びます。
卵が苦手な方にも楽しめるヴィーガンメレンゲもありますカラフルでかわいく、日持ちするので手土産にもおすすめです。
さらに、子どもたちが主役の「Comme’N KIDS」も併設されています。小学校6年生までの子どもたちだけが入れます。
パンの購入体験から湧き上がる一人ひとりのドキドキやワクワク、喜びが尊重される空間となっています。キッズクロワッサンやチョココロネが並んでいるそうです。
その日の気分で選べるパンや焼き菓子を多種多様に用意してくださっているので、ぜひ足を運んでみてください。
About Shop
Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店
住所(住所自体にリンクをするようにしてください。要「新しいタブで開く」にチェック)
営業時間:10:00 – 20:00
Instagram:@comme_n
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