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蔵前・浅草エリアの新映えスポット「dial(ダイアル)」圧巻の世界と美しすぎるスイーツたち

文具、玩具、革工房など職人文化が色濃く残る街、蔵前・浅草エリア。下町風情を残しつつも、新しいカルチャーが混じり合う“東京のブルックリン”とも呼ばれる場所です。今回紹介する「dial(ダイアル)」もその一つ。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

いままでありそうでなかった“対話”をコンセプトにしたカフェで、今年の1月にオープンして以来注目を集めています。店内はグリーンカラーをメインに木やアーチを多用した印象的な空間。スイーツは看板商品「スフレ・ショコラ」をはじめ、パフェやパンサンドイッチなどわくわくするものばかり。今回はそんなお店を取材してきました。

ありそうでなかった「対話」をコンセプトとしたデセールカフェ「dial(ダイアル)」

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

ブライダルリングブランドENUOVE(イノーヴェ)がプロデュースする「dial(ダイアル)」。対話をコンセプトしたカフェで、“これからの将来を考えるふたりが向かい合って、おいしいデザートで心をほぐしながらお話をする時間を持てる場所にしたい”という指輪ブランドならではの想いが込められたお店です。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

そんなお店でまず目を引くのが対話、デセール、紅茶などを楽しめる「ダイアログコース」¥3,500(税込)。来店するとまず店内にあるメッセージウォールから「テーマカード」を選び、それをきっかけにして対話を楽しむ新感覚なコースメニュー。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

テーマカードは、light / medium / deepの3種類から選び、生活・仕事・友達・家族など様々なテーマが用意されています。またドリンクに付いてくるフォーチュンクッキーは割るとメッセージが仕掛けられているなど唯一無二の体験にわくわくが止まりません。13:00〜17:00までに来店のお客様限定です。

ここはヨーロッパ!?グリーンで統一されたおしゃれ空間

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」
蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

グリーンで統一された店内は、ホテルのフロントデスクのようなキャッシャーや少し囲われた客席、そして随所に木やアーチを多用したどこか安心感がある空間。パンのテイクアウトなどができる屋外に面したカウンター販売では、散歩中にでも気軽に立ち寄れるようカジュアルな設計になっています。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

これがヴィーガン!?植物由来の卵白を使用した看板商品「スフレ・ショコラ」

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」
スフレ・ショコラ ¥1,800(税込)※数量限定

⾖乳のカスタードクリームをベースに、ココアパウダーを混ぜ合わせて焼き上げた、しっかりとしたカカオ感のあるスフレ・ショコラ。

「フランスのメーカー“YUMGO”の卵白に代わる粉末状のパウダーで作った業界初のスフレです。ヴィーガンぽさをなくすためにコンスターチと豆乳で炊き上げ、そこにチョコレートを入れてクリーム状にしています。チョコレートはナッティで発酵の香りがするものを使っているので、甘酒のソルベとあわせました。」と仰るのは、dial(ダイアル)のシェフ・パティシエ清水多計雄さん。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

パリの最古のフレンチレストラン「ラペルーズ」や、鎌倉にあるアシェットデセールを味わえるカフェレストラン「Régalez-vous (レガレヴ)」で経験を積んだ清水シェフ。

生産者が作る素材を一つ一つ活かし、美味しいだけではなくそこに驚きや新しい発見などワクワクするようなデザートやパン作りをされています。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

そんなシェフが作るスペシャリテ「スフレ・ショコラ」は、プラントベースだと言われなければわからないクオリティーで、フォークを入れるととろけるような口当たり。出来立てならではのあつあつ感。チョコレート専⾨店Bean to Bar「minimal」のソースをかけるとアロマのような香りが広がります。甘酒ソルベを途中で頬張ると口の中がリセットされ、手が止まらない味わい。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

ペアリングの紅茶は、フランス王室で認められた歴史あるティーブランド
「DAMMANN Frères ダマンフレール」。多種のフレーバーから選ぶことができるのでその日の気分に合わせて味えるのも魅力的。

ふたりでシェアするミルフィーユ。そしてパフェ、テイクアウトにおすすめのサンドイッチ!

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」
ミルフィーユ ¥3,300(税込)

dial(ダイアル)ならではのふたりでシェアするサイズの「ミルフィーユ」。タヒチ産ヴァニラを使⽤したカスタードクリームとヴァニラクリームが混じり合います。ボリューミーながらも仕上げの柑橘ソースで軽やかな味わいに。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」
スミレと苺のパフェ ¥2,200(税込)

他にもダマンフレールのハーブティー「サンバ」を使ったパフェや、プラントベースのシロップを染み込ませたケーキ「トロピカルフルーツのババ」。

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」
クロワッサンサンドイッチ ¥450(税込)~

そしてテイクアウトにおすすめの店内で焼き上げるクロワッサンにクリームとフレッシュフルーツをサンドした「クロワッサンサンドイッチ」など清水シェフのこだわりが詰まったラインナップ。

蔵前・浅草エリアの新定番に

蔵前・浅草エリアの新映えスポットに。友達、恋人と行きたい“言葉”を交わすカフェ「dial(ダイアル)」

これからの将来を考えるふたりが向かい合って、お話をしながらおいしいデザートを食べる、いままでありそうでなかった対話型のコンセプトカフェ。スイーツの味はもちろん、日常の忙しさも忘れてしまうぐらい安心感があるグリーンカラーで統一された世界観は、蔵前・浅草エリアの新定番になりそうです。

About Shop
dial presented by ENUOVE
東京都台東区駒形2-1-20 1階
営業時間:10:00~19:00 (L.O. 18:30)
MORNING 10:00〜11:30L.O
LUNCH 11:30〜13:00L.O
DESSERT 13:00〜18:00L.O
定休日:不定休
公式Instagram:@dial_kuramae

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Takuma

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すべてが“本物志向”のスイーツ好き編集者。都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、話題のお店はいち早くチェック。スイーツが好きすぎて、気づけばスイーツメディアの編集部に!
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Photo & Writing / Takuma