毎週火曜日21時~放送中の人気番組「マツコの知らない世界(TBS系)」。
昨年は“ショートケーキの世界”で「ウフ。」編集長・坂井が出演し大反響をいただきました。
なんと、今年も出演が決定。
2023年“シュトーレンの世界”で登場です!
今回は番組内で放送されたシュトーレンを全て紹介。番組に合わせて更新していきます!
諸説ありますが、シュトーレンは14世紀初めにドイツ・ナウスブルクで誕生。粉糖で覆われ、白い産着に包まれた幼子イエスキリストを連想させる見た目から、司教への献上品として作られていたそう。
小麦粉やバターをベースにした生地に、ドライフルーツや木の実をたっぷり練り込んで作るシュトーレン。ドイツでは“アドベント”に欠かせないお菓子で、クリスマスマーケットでは様々なシュトーレンを扱う専門店もあるんだとか。“アドベント”とは、12月25日前の約4週間を指し、この期間に少しずつスライスして食べるのが、伝統的なシュトーレンの食べ方です。
【紹介記事はコチラ】
【連載】郷土菓子研究社・林周作の“世界のお菓子を巡る旅”Xmas Ver.|ホリデーシーズンを飾るドイツの定番「シュトーレン」
『nichinichi』では地場卵と国産小麦100%を使用。美味しいだけでなく、身体にも優しいパンが魅力です。
毎年500本限定の「キャラメルシュトーレン」の最大の特徴は、焼き上げた後に外側を炙る工程。こうすることで濃厚&香ばしい味わいが増すんだとか。
外側はキャラメルクッキーの生地で包まれ、サクサクとした食感。中には、アーモンドクリームにキャラメルを加えたキャラメルダマンドと、飴状のキャラメルを練り込んだ生地を使うことでしっとりとした食感に。生地に練り込んだ自家製ドライりんごと4種のナッツがごろごろ。甘さ控えめながら食べ応え抜群のシュトーレンです。
About Shop
nichinichi(ニチニチ)
神奈川県川崎市麻生区万福寺4-3-1(TVKハウジングプラザ新百合ヶ丘 敷地内)
営業時間:10:30~18:00
定休日:不定休
岐阜県にある人気の石窯パンの店『グルマンヴィタル』。
薪で焼くことで香ばしくもっちり食感のパンになるんだとか。そして40年以上シュトーレンを作り続けてきたノウハウによってできたのが、ヴィーガンタイプ。
シュトーレンといえば、バターをたっぷり使うパン菓子ですが『グルマンヴィタル』は動物性食品を一切使っていません。
ローズヒップティーで漬けたドライフルーツ、ココナッツオイル、フランボワーズのシロップとパウダーを使用し、フルーティーで軽い口当たりに仕上げています。
About Shop
GURUMAN VITAL パンの森
垂井本店岐阜県不破郡垂井町宮代441
営業時間:8:00~18:30
定休日:火曜日
※写真は「シュトレン チャイニーズティーピーチ&チーズフォーム」
食べる人にも生産者にも“良いパン”を目指す『TENERA bread & meals』は、シナモンロールが美味しいと大人気の店。毎年、新作シュトーレンを作っています。
今年はマロングラッセが主役。ありそうでなかったシュトーレンはスイーツ・ラヴァー注目の1品。
「シュトレンサングリア マロングラッセ&カカオ」では、高貴な香りを演出するため赤ワインとスパイスを組み合わせています。生地に練り込むのはイタリア産のマロングラッセとチョコレート、その他数種類のドライフルーツや木の実。四角い形のシュトーレンの中は、驚くほどぎゅっと素材が詰まっています。
【紹介記事はこちら】
「TENERA bread & meals」(文京区・千石)が届ける幸せと身体が喜ぶパン、そして絶品のシナモンロール
About Shop
TENERA bread & meals(テネラ ブレッド&ミールズ)
東京都文京区白山4-37-37
営業時間:10:00~売り切れ次第
定休日:水・木・金
『帝国ホテル 東京』が2006年から販売をスタートしたのが「ヌス シュトレン」。
断面は美しい螺旋を描いています。具の正体は砕いたローストヘーゼルナッツで作ったフィリング。
こだわりの生地でぐるぐると巻き込まれたフィリングは美味しいだけでなく、目にも個性を感じます。芳ばしい香りと、食感は老若男女関わらず愛される味。
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2023年絶対食べるべき一流ホテルのシュトーレンBEST5!「ウフ。」編集部が実食
About Shop
帝国ホテル ホテルショップ「ガルガンチュワ」
東京都千代田区内幸町1丁目1−1 帝国ホテルプラザ 東京 1階
続々と新作シュトーレンを出すパレスホテル。
今年の「パイナップルとジンジャーのシュトーレン」は、目を引くほど鮮やかな色味が印象的。中には9種類もの果物やナッツが練り込まれています。
主役のドライパイナップルはみずみずしいほどの果実感。さっぱりとした後味は、どれだけ食べても飽きのこない逸品です。
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パレスホテル東京B1 ペストリーショップ 「スイーツ&デリ」
東京都千代田区丸の内1-1-1 B1F
営業時間:10:30~
定休日:なし
2023年ドイツ・ミュンヘンで開催されたパンの世界大会「ibaカップ」で日本代表に選ばれた栗原淳平さんがオーナーシェフを勤める店。
凹凸とした見た目が特徴的なシュトーレン。中にはシロップに漬けた栗が丸々入っています。さらに素材の風味を感じられるよう栗のペーストを使い、生地にも砕いた栗をふんだんに練り込むこだわり。 栗は茨城県・笠間市産、小麦粉は茨城県産のみを使用。
しっとりとした舌触りの中に栗の食感が加わり、美味しいだけでなく食べ応えもばっちり。
About Shop
ラ・メゾン・デュ・パン・クリハラ
茨城県水戸市笠原町1373−1
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
福岡県で大人気だったパン屋『マイニチパン』が東京に移転し、『Boulangerie S.Igarashi 東京』と名称を変更。国産小麦と天然酵母を使ったパンはどれも絶品です。
今年限定のシュトーレン「Apollo(アポロ)」。その見た目は確かに、誰もが知るあのチョコレート菓子と瓜二つ。
北海道産の小麦粉とフランボワーズピューレの水分のみで仕込んだ生地には、ピスタチオ、いちご、カシス果実を贅沢に練り込んでいます。下層はカカオ50%オーガニックチョコレートとオレンジピールの生地。味もさることながら、生地を2層に分ける斬新さにシュトーレンの新たな進化を感じます。
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2021年12月、福岡発ハードパンの名店が東京へ「Boulangerie S.Igarashi」(木場)売り切れ必至の人気パン4選
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Boulangerie S.Igarashi
東京都江東区木場3-8-10-1F
営業時間:10:00~15:00
定休日:月・火
自然に恵まれた但馬・丹波地方にある、地域素材にこだわったパティスリー&カフェ『KATASHIMA』。
『KATASHIMA』のシュトーレンは、伝統の製法に基づき発酵したパン生地に上質なドライフルーツを贅沢に練り込み、その後3か月もの熟成期間を経て作られています。焼き上げたシュトーレンを、水分を抜いた溶かしバターに漬けた後、砂糖づけにする工程を3度繰り返すことで、このような長期熟成が可能になるんだとか。
さらに、熟成するのに完璧な環境として選んだのは、温度・湿度が共に安定した生野銀山の坑道! 他にはない、深みのある味わいのシュトーレンです。
About Shop
KATASHIMA 養父本店
兵庫県養父市上野1156-1
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休
1年中シュトーレンのみを売る日本初の専門店『ハルモニア』。なんと、シュトーレンを好きすぎる店主がパン屋の傍らオープンさせた稀有な店。なんと15年以上研究をしているんだとか。
特にこだわりは酵母で、本来イーストを使うシュトーレンですが、『ハルモニア』では自家製のヨーグルト酵母を使用。食べ始めはさっぱりとした印象ですが、日が経つにつれて、少しずつ全体が馴染み、まろやかな印象に味が変わっていきます。
ベーシックなものの他、マロンやピスタチオ、チョコレート、夏のシュトーレンなど、計4種のフレーバーを楽しめるのも嬉しいところ。
About Shop
ハルモニア
福岡県福岡市南区高宮3-7-4 アキヤマビル1階
ウフ。
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