東京・銀座にある数寄屋橋交差点に面する商業施設「東急プラザ銀座」。その最上階11階にモダンギリシャレストラン「THE APOLLO(アポロ)」のお店があります。
オーストラリア・シドニー発のレストランで、2016年に東京・銀座に上陸。ギリシャ料理をモダンにアレンジした料理の数々は、老若男女問わず愛されています。
中でも今回スポットを当てるのは、週末に150食以上も売り上げる看板商品“レモンパイ アポロスタイル”。
甘酸っぱいレモンカードにオリーブオイルが相まったレモンパイは、食後でも食べられるほど軽く、リピーターも多い人気商品。
今回はそんなレモンパイの美味しさの秘密に迫ります。またテイクアウトもできるので手土産にもぴったりです。
オーストラリア・シドニー発のモダンギリシャレストラン「THE APOLLO(アポロ)
」。
オーストラリアの全国紙「The Australian」が発表する「The Australia Hot 50 restaurants」を3年連続受賞、オーストラリアのグルメ雑誌「Australia gourmet traveller」 のトップ100に4年連続選出されるほど話題の人気店。
オリーブオイル、レモン、ハーブやヨーグルトなどを使用した地中海料理。その中でもギリシャ料理は魚介やオリーブオイル使うことが多いのだとか。
そんな新鮮な食材を現代的に再構築した料理の数々は、ハリウッドスターやモデルたちをはじめシドニーの人々を虜にしています。
2016年には海外初出店である東京・銀座にオープンしました。
APOLLOブランドを日本で展開するにあたり日本の中心から発信したいと言う思いと、伝統と革新が交差する最適な場所として銀座にオープンされたんだそう。
“お客様と作る空気感”を大切にされているそうで、親しみのあるサービス、シンプルでありながら洗練された料理、空間はまるで我が家にいるかのよう。
大理石を基調としたスタイリッシュな店内にシンプルなインテリア。天井も高く自然光が入る大きな窓からは銀座の街並みを一望できます。
メニューは本国と変わらないギリシャヨーグルトにオリーブオイルとレモンなどを加えたソースをつけて食べるラムの炭火焼などギリシャ料理をモダンにアレンジした料理の数々をシェアしながら楽しむスタイル。
中でも本国でオープン当初から提供されている「レモンパイ アポロスタイル」は、日本でもファンが多い人気商品です。
週末に150食以上も売り上げる看板商品「レモンパイ アポロスタイル」。
アヴゴレモノという特別な日に食べられる事が多いギリシャ料理をデザートにアレンジしたもので、料理のあとでも食べられます。
ギリシャ料理の代表格のオリーブオイルを使用し、シェアスタイルでもひと口の中でレモンパイを楽しんで頂けるようにという思いで誕生したんだそう。
“アポロスタイル”というだけあって、お皿にレモンカード、オリーブオイルクランブル、メレンゲの3層からなるのがポイント。
レモンパイというとパイ生地にレモンカードを流し込んでメレンゲを乗せますが、アシェットデセール(皿盛りデザート)のようなレモンパイは見たことありません。
香ばしさもありながら食感もふんわりなモコっとしたメレンゲ。レモンカードの優しい酸味に、オリーブオイルクランブルの軽やかな後味は食後でもペロッと食べられます。
またレモンカードには、バニラもたっぷり入れているそうで余韻にバニラの香りが広がるのもたまりません。
余計なものは一切加えない、素材本来の味が楽しめるレモンパイは虜になること間違いなしです。
お店の味わいをそのまま再現されたテイクアウト用「レモンパイ アポロスタイル」。
ただ単にボリュームを落として小さいサイズにすればいいのではなく、全部食べ終わった時の満足感やボリューム感なども考慮されたんだそう。
なんといってもレモンパイそれぞれの材料のバランスが絶妙。オリジナルボックスにはブランドカラーのオレンジを使⽤し、ショッパー・ステッカーにはギリシャ神話の神々をプリント。
視覚的にもアポロの世界観が感じることができます。
また手土産品としても荷物にならない大きさや持っているだけで周りの目を引くデザインは、ギフトにもおすすめの逸品です。
About Shop
「THE APOLLO(アポロ)」
東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 11F
営業時間:月~金 11:00~16:00(L.O.15:00)/17:00~23:00(L.O.22:00)
土 11:00~23:00(L.O.22:00)
日、祝 11:00~23:00(L.O.21:00)
公式Instagram
Takuma
インスタグラマー
都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、その美しい写真と丁寧な文章にファンも続々。パティシエ界や編集長も注目のウフ。スイーツ男子部第一号
Instagram(@k.takuma.happy)
Photo & Writing / Takuma
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