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ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 「#ふうかとあいす」

暑い夏が近づき、アイスが美味しくなる今日この頃。「Gunn’s」所属、アイスをこよなく愛するモデル・風歌(@fuuka_nw)さんのアイス連載、今回の舞台は、風歌さんが「ローンチからずっと行きたかったんです!」と語る注目のお店「TUTTO」(トゥット)。

2022年7月のローンチ以来、ECサイト販売と山口県の実店舗で人気を博してきたヴィーガンジェラートのお店。2023年1月、「カフェの街」として注目が高まる清澄白河に都内1号店がOPENしたとのことで、お邪魔してきました。

360度、どこを見ても抜かりなく可愛い♡淡くカラフルなジェラートの世界

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

地下鉄半蔵門線、清澄白川駅より徒歩9分の場所にある「TUTTO」。BIGなチョコミントジェラートのオブジェと、まるでブティックのようなガラス張りの外観に誘われて、店内へと入ります。

ペールカラーの柔らかな内観もとびきりキュートで、通行人の女の子たちも思わず立ち止まって中を覗くほど。「韓国カフェみたいな世界観!」と、韓国カルチャー好きの風歌さんもときめきが止まらない様子♡

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす
インテリアデザインは、人気スタイリスト・山脇 道子さんが監修

「TUTTO」のジェラートは、ヴィーガンフルーツサンド専門店の「fruits and season」(恵比寿)と、福岡の人気ジェラートブランド「ViTO」の共同開発で実現。ECサイトの販売を中心にスタートし、山口県に1つ実店舗がありましたが、関東の出店は初めてなのだそう。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす
お持ち帰り用ジェラートも充実

「TUTTO」は、イタリア語で「すべての」という意味。ジェラートをヴィーガン素材でつくることで、「(様々な食の志向を持つ)すべての人にジェラートを食べられるように」という願いで名付けられたそう。

イタリアの伝統製法で仕上げた“本格派”ヴィーガンジェラート。注目フレーバーは?

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

「TUTTO」のジェラートは、“ヴィーガン”ジェラートということで、卵・乳・白砂糖不使用。動物性ミルクの代わりにアーモンドミルク、白砂糖の代わりに甜菜糖を使っています。アレルギーの方でも食べられるだけでなく、罪悪感なくヘルシーであり、そしてスッキリとした味わいも魅力!

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

店頭に並ぶジェラートのフレーバーは、全部で12種類。「アーモンドミルク」や「ミントマンゴー」、「あまおうハイビスカス」など、名前を聞くだけでときめいてしまうようなラインナップです。いずれも、フルーツとハーブを組み合わせた唯一無二のフレーバーばかり。風歌さんも夢中になって、きらきらした瞳でショーケースを覗きます。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす
コーンダブル 880円

今回まず頂くのは、2023年春の新作フレーバーである「ストロベリーミルク」と「ラベンダーブルーベリー」。コーンにぽってりと載せられた姿は、いつまでも写真を撮りたくなる可愛さ♡ 

まずは可愛いベビーピンクの「ストロベリーミルク」をぱくり。「思ったよりも甘さ控えめで、食べやすい!」と風歌さん。コク深くまろやかなアーモンドミルクに、苺果肉の酸味と甘みがマッチして、濃厚ながらもさらっと食べられるフレーバー。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

2つ目(下段)のフレーバーは、名前もビジュアルも華やかな「ラベンダーブルーベリー」。ブルーベリーの酸味でキリッと締まりつつも、後味にフローラルなラベンダーがふわっと広がり、優雅でロマンティックな味わいです。

「ラベンダーとラズベリー、全然違う香りと味が混ざっているのに、綺麗に調和していて上品な味でびっくりしました。今まで食べたアイスの中でも、かなり面白いフレーバー!」と驚く風歌さん。

季節の新作フレーバーは、3か月に1回登場するそうなので要チェック。いずれも、名前の想像を超えるサプライズなフレーバーばかりです。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす
ダブル カップ 770円

お次はレギュラーフレーバーの中から、編集部が注目した2種類をチョイス。オレンジとイタリアの海塩を組み合わせた爽やかな「イタリアンソルト」と、シチリア産ピスタチオを使用した「プロンテピスタチオ」。淡いピスタチオグリーンと鮮やかなソーダ色の夏らしいビジュアルに、思わずきゅんとしてしまいます。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

ソーダ色の「イタリアンソルト」を一口食べ、「見た目と味が違う!」とびっくりする風歌さん。口の中には、まろやかな塩味と甘み、後味には爽やかなオレンジの香りがふわりと広がっていき、思わずスプーンが止まらなくなります。

「プロンテピスタチオ」は、アーモンドとピスタチオの、ナッティな香りのマリアージュが絶品♡ 残ったジェラートをミックスして食べると、また新たな味わいが楽しめます。

「日本のカフェ文化を底上げしたい」。誰もが幸せになる“ヴィーガンジェラート”の名店へ

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

卵や乳を使わないヴィーガンジェラートは粘り気が出にくく、作るにはかなり高度な技術が必要。共同開発先のジェラートブランド「ViTO」の熟練した職人たちが、材料の配合や種類を少しずつ変えたりして、試行錯誤の末に今のレシピが実現したのだそう。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

「コーンも米粉を使い、一つ一つ手焼きしているのですが、小麦粉を使ったものより繊細で壊れやすいんです。でも、そんな難しさをひとつひとつ乗り越えてでも、誰もが食べられるTUTTOのジェラートを通して『日本のカフェ文化を底上げしたい』と思っています」と語る広報の岩本さん。

ちなみにアイスのカップやスプーンも、植物由来の原料から生まれた環境配慮型のもの。ジェラートの味だけでなく、空間ビジュアル、サステナブルな視点、どれをとっても死角なしの名店です。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

「ヴィーガンジェラートと聞いて、さっぱりした味かなと思っていたのですが、食べてみたらとってもなめらかで濃厚。びっくりしました」と、撮影後に話してくれた風歌さん。イチオシのフレーバーはソーダ色のイタリアンソルトだそうで、「ミルクの甘さと塩気のバランスが最高でした!」と大絶賛でした。

ヴィーガンジェラート専門店「TUTTO」(清澄白河)。淡くカラフルなジェラートの世界。連載 #ふうかとあいす

とびきりキュートで、心にも身体にも優しくほっこりするヴィーガンジェラートのお店「TUTTO」。清澄白川のお散歩ついでに、ぜひ訪れてみてください。可愛いチョコミントジェラートのオブジェがお出迎えしてくれます♡

About Shop
TUTTO (トゥット)
東京都江東区常盤1丁目3番7 ラフィーヴィル清澄白河West EAST2
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜

Photo/Ikue Takizawa Hair&Make/Aoi Nagasawa  Writing/Nanako Maeda