ライターの坂本リエです。
SNSを見ていると、話題になっている団子を発見。一見普通のみたらし団子なのですが、じつは中にあんこが入っているんだとか。
「みたらし団子もあん団子もどちらも食べたい!」という欲張りな方の夢を叶えてくれる団子を販売している埼玉【富久屋】へ行き、購入できたので魅力をご紹介します。
富久屋の販売店は4店舗。
埼玉は本社工房直営店・春秋庵本店・エキア朝霞店、東京はルミネ荻窪店にあります。
更にネット販売店があるのでお取り寄せも可能です。
富久屋は素材と水にこだわって和菓子造りを行っているそう。
「懐かしいけど、新しい」和菓子作りがモットーなんだとか。
並んでいる商品を見るとその意味がよく分かりました。
こちらが人気ナンバー2の「牡丹だんご」です。
ひがしまつやまプライドという埼玉県東松山市が創設した認定制度に認定されたんだそう。市内の優れた資源をブランド認定し情報発信する活動なんだとか!
名前の由来は東松山市、箭弓稲荷(やきゅういなり)神社内の牡丹園の花のように大振りなことこから名づけられたそうです。
かなり大きくてずっしりとしています。
フィルムが巻かれているのでたれが流れない気遣いがうれしいですね。
一口食べると思っていた以上にふわふわと柔らかくとろける口あたりの餅に驚きました。こんな団子は初めて!
食べ進めると上品な甘さのこしあんがぎっしりとつまっています。
みたらしは甘じょっぱいしょうゆベースのたれ、ごまだれは黒ゴマの香ばしい風味が絡みつきどちらもクセになります。
餅、タレ、あんこ、すべてのバランスがちょうどよく、くどさがなくて2本あっという間に食べちゃいました。
ほかにも揚げ醤油味があります。
一番の人気はやはりみたらしだそうですよ。
1つの団子は2個ですが、ボリュームがあるので満足感ありました。
こちらが人気ナンバー1の「プレミアムいちご大福」。
大粒ないちごを厳選し使用するというこだわり。
いちごの果肉入りの餅で旬のいちごと白餡が包まれていました。
いちごの味が引き立つように白餡で包んでいるそうです。
甘酸っぱいいちごと白餡の甘さのハーモニーがたまりません。
12月~4月末までの販売予定となっているので、見かけたらぜひ手に取ってほしいですね。
最後は「くるみ田楽蒸し羊羹」。
毎月29日は富久屋の日!1日限定で並びます。
(商品は毎月変わります。伺った月はくるみ田楽蒸し羊羹でした。)
限定と聞いたら買わずにはいられません♪
羊羹に胡桃を入れて蒸しあげています。
羊羹はビターな味わいで甘さはかなり控えめ。
それもそのはず!隠し味にコーヒーを使っているからなんだとか。
香ばしい胡桃の風味と合わさり大人な味わいです。
どの和菓子も絶品で手土産に喜ばれることまちがいなし!
ぜひ足を運んでみてくださいね。
About Shop
富久屋(ふくや)ルミネ荻窪店
東京都杉並区上荻1-7-1
営業時間10:30~20:30
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