こんにちは。チーズケーキをこよなく愛するこなんです。私がチーズケーキと同じくらい愛するものが「韓国」。
コロナが流行する前には年に4~5回旅行に行くほど。韓国は夜遅くまで営業しているカフェが多く、朝から晩までチーズケーキを探し歩いていた事を思い出します。
ビザなしでも旅行が可能になり、少しは自由になりましたが、まだまだ韓国へ容易に行けない現状。けれど気分だけでも韓国を味わいたい。
私のような方がいるんじゃないでしょうか? 今回は東京から海を越え、故郷北海道へ。札幌で韓国気分を体験できるカフェ「서울테라스(ソウルテラス)」を紹介します。
「서울테라스(ソウルテラス)」はJR札幌駅から市営地下鉄で約15分ほどの「北24条駅」。
駅からは徒歩約10分くらい、大きなガラス扉に韓国語の看板が目印です。
店内は”韓国っぽい”カフェに代表される、白を基調としたシンプルなデザイン。オーナーが厳選したインテリアはとてもスタイリッシュで清潔感に溢れています。
店名の書かれたネオンライト、韓国の伝統的な家屋の”韓屋(ハノク)を思わせる木のテーブルや椅子は韓国旅行の際訪れたカフェを思い出させます。
店内どこを見渡しても見当たらないのが日本語。
これは“韓国に行った気分を体験をしてもらえるように”という「서울데리스(ソウルテラス)」からの願いを込めて、メニュー表以外に日本語表記をしていないそう。それもこだわりの1つと、スタッフの方が教えてくれました。
ショーケースにはかわいいスイーツが沢山並んでいて、どれにしようか迷ってしまうほど。スイーツ以外にもお祝い事を大切にする韓国らしいアイテムが販売されています。好きなアイドルの誕生日や記念日をお祝いするカップホルダーや、日本ではあまり見かけないようなキャンドルやピック、カチューシャなどのバースデーグッズも。
しばらくショーケースを眺めて、悩んだ末に今回選んだスイーツはトゥンカロン2つとクッキーケーキ2つです。
韓国スイーツで日本でも大ブームを起こしたトゥンカロン。韓国語で”太っている”を意味する”뚱뚱 (トゥントゥン)”、直訳して太っちょマカロンです。一般的なマカロンよりも大きめでクリームたっぷりなのが特徴。クリーム好きにはたまらないマカロンです。
不定期販売、フレーバーも日替わりながら「서울테라스(ソウルテラス)」の1番人気スイーツです。
今回いただいた中で衝撃を受けたのが”とうもろこし”のトゥンカロン。
コーンポタージュのような風味で甘じょっぱさがたまらない。今は日本でも見かけるようになりましたが、韓国で大ブレークをした「허리버터첩(ハニーバターチップ)」に代表される味です。韓国語の”甘い=달(タルダ)、塩辛い=짜다(チャダ)”から生まれた言葉”단짠(タンチャン)”フレーバーはまさにやみつきで、いくつでも食べられそうです。
서울테라스(ソウルテラス)でいつも楽しめるスイーツは、韓国でも数年前からドーナツと一緒に人気が高まっているアメリカンスイーツのクッキー。
チョコチップやアールグレイなど、なじみのあるフレーバーはもちろん、日本では珍しいレッドベルベット、ロータス、よもぎなど。種類がとても豊富です。
クッキーの人気はスタッフの方もイチオシのこちら。スマイルのチョコレートにカラースプレーが縁どられた、見た目にもかわいくて思わずニッコリしてしまうような”スマイル”。
しっとり食感のクッキーの中にはゴロゴロチョコチップが入っています。厚みがあって重量感もあり、1つで食べ応えがあります。
ラテに浸してから食べるとさらにしっとり、ミルク感がプラスされるのでおすすめですよ。
서울테라스(ソウルテラス)のスイーツやドリンクはテイクアウトアウトも可能です。可愛いテイクアウトボックスに入れてくれるので、手土産やピクニックなどにもおすすめです。
ぜひ北海道でも韓国気分を味わってみて下さい。
こなん
チーズケーキ大好きライター
韓国が好きすぎて、韓国のカフェ情報などの記事をメディアで書き続ける、WEBライター。丁寧な取材と、確かな情報発信で、編集長も太鼓判。大好きなチーズケーキを中心に、日本のおしゃれでおいしいチーズケーキ情報を発信
About Shop
서울테라스(ソウルテラス)
住所:〒001-0026 北海道札幌市北区北26条西5丁目1−1 リュウルビル 一階
営業時間:11:00~19:00(lo.18:30)
定休日:月曜日、第1.3火曜日
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