パンライターの坂本リエです。
沖縄・那覇のパン屋さんを調べていると、那覇空港からすぐのところに塩パンが有名なパンとお惣菜、ワインのお店「DELICATESSEN TRUNQ(デリカテッセントランク)」を発見。2021年10月にオープンして以来、人気であっという間に売り切れてしまうんだとか。
魅力をご紹介します。
沖縄都市モノレールゆいレールにのって1駅の赤嶺駅または2駅の小禄駅で下車。
どちらからも歩いて5分のところにあります。
ブルーの外観がさわやかで沖縄に来たという気分が上がりました。
私が伺った日がちょうど”8のつく日【パンの日】”でした。
なんと塩パン以外のパンがすべて20%OFFで買えるイベントなんです。
平日のお昼前でしたが店内は賑わっていてテイクアウトの方は5組ほど並んでいました。
並んでいると後ろも行列になっていて人気っぷりが伺えます。
店内入って右側にイートインスペース、左側がデリカテッセンとなっています。
自然派のワインが豊富に揃っていて1000円台のワインが多いですね。
またワインに合うパテやソーセージなども置いています。
パンに合うサラダやお惣菜、サンドイッチ、マリトッツォも並んでいます。
毎日食べるものだからこそ素材はできる限り無農薬や有機栽培などの、カラダに優しいものを選び、粉や食材選びを大切にして、丁寧に作っているそうです。
毎日をほんの少しでも豊かにしたいと考えているんだとか。
正面にベーカリーが並んでいます。
惣菜系パンからスイーツパンまで品ぞろえが豊富!
どれも色鮮やかで食欲をそそります。
1人10個までしか買えない「SALT(ソルト)」は、沖縄県糸満産粗塩と宮崎県高千穂産のバタ-を使用した塩とバターが香る塩パン。
生地を長時間、限界ギリギリまで発酵させ、焼成前にイタリア産EXヴァージンオイルをたっぷりと塗り香り高く、外はサクサク中はきめ細やかでふわふわな食感に仕上がっているそうです。
残り3つありましたが、目の前の方がすべて購入して泣く泣く買えませんでした。
ここで私が購入したパンをご紹介します。
1つめは写真左奥の「ミルクフランス(税抜178円 税込192円)」。
老若男女問わず大人気商品!
高加水で練り上げた生地を小さく焼いたミニバゲットに国産バターと練乳を混ぜ合わせた特製バタークリームをたっぷりと絞り挟んでいます。
バターミルククリームが口どけがよく、歯切れのいいバゲットに馴染んでいました。。
2つめは「あんバター(税抜245円 税込265円)」。
人気ナンバー2の商品。
北海道産キタノカオリを使用したライ麦全粒粉のパンに北海道産小豆のこしあんと宮崎県高千穂産バターがサンドされています。
こしあんが挟まれているあんバターサンドは珍しいのでうれしい!
口あたりなめらかなこしあんとバターの塩味があまじょっぱく、噛めば噛むほど全粒粉のいい香りが口の中に広がり至福です。
3つめは「シナモンロール(税抜168円 税込181円)」。
期間限定商品でしたが、たくさんの方から「また食べたい」との声があり、定番商品になったんだとか。
シナモンパウダーとコクがありやさしい甘さのきび糖を生地で巻き込み、相性の良い特製クリームチーズフロスティングをトッピングしています。
ふんわりもっちりとしていて、シナモンは強すぎず弱すぎずちょうどいいバランス。
少し温めるとクリームチーズフロスティングが生地に絡み、風味もアップしてよりおいしさが増すのでおすすめ。
4つめは「島豚のソーセージドック(税抜390円 税込421円)」。
新商品という言葉と肉厚なソーセージにつられて購入。
沖縄県産豚肩ロース100%にハーブとスパイスを混ぜ込んだ自家製ソーセージがのっています。
ふんわり柔らかなパンに粒マスタードをぬり、紫キャベツをトッピングしています。
噛むと弾けるソーセージはジューシーで食べ応え抜群。
紫キャベツのマリネの酸味とピリッとした粒マスタードがアクセントになっていて、さわやかな後味でした。
朝8時からオープンしていてイートイン可能なので、朝ごはんを食べてからでかけるのもよし。
また、オンラインストアもあるので全国で楽しめます。
ぜひチェックしてみてください。
About Shop
DELICATESSEN TRUNQ(デリカテッセントランク)
那覇市赤嶺1-1-3
営業時間:8:00-20:30
定休日:なし
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