子どもから高齢者まで幅広い世代で愛されているスイーツ “プリン”。スーパーで購入できるお手頃なものから、専門店やカフェが提供するこだわりのものまで、今では個性豊かなプリンが数多く誕生しています。
まさにプリンの可能性は無限大。
そんな中、港区のラグジュアリーホテル「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」が手掛ける「ハドソンラウンジ」と「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」にて、伝統的なプリンを使った“あのスイーツ”が新たなスタイルで誕生しました。
「プリンアラモードパフェ」は、2022年7月20日~8月31日の期間のみ楽しめる、プリン・ア・ラ・モードとパフェを組み合わせた新感覚スイーツ。現代と昭和レトロスイーツのありそうでなかった奇跡のコラボを今回、堪能してきたので紹介します。
“ア・ラ・モード”とは、フランス語で“洗練されたもの”や“流行の”という意味。昭和2年当時、米軍高級将校の夫人に提供するために考案されたスイーツだそうです。王道はスタンドがついた横長の器に、プリンを主役としてフルーツやアイスを盛ったスタイル。その姿は華やかさと同時に、昭和レトロな雰囲気を残しています。
「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」では、彩り鮮やかな色合いとステムの長いパフェグラスでビジュアルから変革を感じる「プリンアラモードパフェ」を提案。今回は、天井高5mを超える暖炉が圧倒的な空間を作り出す「ハドソンラウンジ」でいただきました。
華奢なパフェグラスの中には、美しくカットされた7種類もの旬のフルーツが。バニラアイスとホイップに合わせて添えられたメロン、いちご、りんご、バナナは、馴染み深いプリン・ア・ラ・モードの面影を感じます。
さらに、マンゴー、マスカット、アメリカンチェリー、エディブルフラワーが「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」らしいゴージャスな雰囲気を演出。
パフェの中層には、濃厚なチョコレートムース、さっぱりとしたベリーソースが重なり、フルーツだけでは表現しきれない深みをプラス。ボトムには、カスタードクリームとシュトロイゼルショコラ。カスタードのまろやかさに食感のアクセントが加わり、最後まで飽きの来ない味わいです。
「プリンアラモードパフェ」が登場した瞬間に、まず驚くのはさくらんぼの存在感です。元祖「プリン・ア・ラ・ モード」に欠かせないフルーツを飴細工で作る発想に感無量!
照明に照らされて光る艶やかな表面は、職人の技術の高さが伺えます。
緑色の飴で表現された茎は、パフェ1つ、1つ、形が違い個性があります。
馴染み深さを残しつつ、パフェという現代の嗜好を丁寧に取り入れた「プリンアラモードパフェ」。高級感溢れるスイーツを、みなさんも一度召し上がってはいかがでしょうか?
About Shop
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ/ハドソンラウンジ
東京都港区湾岸1丁目16-2 営業時間: 11:30 〜 21:30 ※ハドソンラウンジは21:00まで
定休日:なし
マーシー
スイーツダンディ部副部長
神社巡りが趣味の埼玉在住インスタグラマー。埼玉を盛り上げるべく、埼玉のスイーツを幅広くリサーチ。また男性一人でもカフェが行きやすいよう立ち上げた「スイーツダンディ部」では2代目部長をつとめる。Instagramアカウントは@mershi_channel
注目記事