みなさん「カンノーロ」って知ってますか?以前ローマ発祥のマリトッツォが流行りましたが、実はカンノーロもイタリアの人にとって伝統的なお菓子で、親しまれています。今回はそんなカンノーロというお菓子の魅力に迫ります。
イタリア・シチリア発祥の「カンノーロ」。現地では庶民的なおやつや朝食として親しまれていて、筒状に揚げた小麦粉の生地にリコッタチーズベースのクリームが詰められた郷土お菓子なんです。
カトリックの国々で行われる祭り「謝肉祭(カーニバル)」。豊穣の象徴として作られるようになったそう。
現在はシチリアだけでなく、イタリア全土で食べられています。日本でもイタリアンレストランなどでよく見かけます。
そんなカンノーロが、新潟の1つ星レストラン「オステリア・バッコ」と老舗和菓子「紅屋重正」がタッグを組み発売されました。
オステリアバッコの三善シェフ。本場の味への再現度を目指すために生地やクリームを一から手作りというこだわりっぷり。そこで紅屋重正に生地作りを依頼しコラボが実現したんだとか。
シート状にカットされた生地は、その後、型を使って生地を丸め、揚げたのち、クリームを詰められていきます。これらの工程すべてにおいて、一つひとつ手作業で作り上げられ、まるで本場で食べているよう。
そして完成したのがこちら。
・「クレーマピスタッキオ」
(リコッタチーズ×ピスタチオ)
・「クレーマチョコラータ」
(リコッタチーズ×チョコレートとオレンジの皮のシロップ漬け)
・「クレーマフルッタ」
(リコッタチーズ×ドライフルーツ入り)
おやつとしてはもちろん、甘い食後酒と共に味わっても美味しいひと品。各種冷凍で発送。冷蔵庫で解凍後、さらに30分ほど室温に戻していただくと、なお一層口どけのいいクリームになりオススメです。
グルメサイト【イチゼン】から購入できるのでぜひ!
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ウフ。編集部スタッフ
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